生命保険

ソニー生命の事業内容、歴史、社長や創業者は?

ソニー生命はソニーと米生保大手のプルデンシャルとの合弁で設立された会社です。現在の社長は萩本友男(はぎもとともお)氏です。ソニー生命はライフプランナーによる営業で成長しました。ソニー生命はソニーが金融業界へ進出して最初に設立された会社です。この記事では、ソニー生命の事業内容、歴史、社長や創業者についてまとめました。

ソニー生命の事業内容は?

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ソニー生命の主な事業内容は

  • 保険引受
  • 資産運用

の2つです。

 

保険引受

ソニー生命の保険営業には

  • 「ライフプランナー」
  • 「サポーター」

が欠かせません。

 

ライフプランナー

1979年創業当時から続くオーダーメイド型の生命保険の提供はライフプランナーによって行われます。

ライフプランナーは顧客と対面して将来の人生設計などのコンサルティングを行います。

 

サポーター

ソニー生命は代理店を経由しての保険商品の提供もしています。

ソニー生命の商品を取り扱う代理店の新規開拓・育成を担当して保険料等収入を伸ばすのがサポーターの役割になります。

リクナビ2017によると、主に新卒採用にて採用された人が最初に配属されるポジションです。

 

資産運用

資産運用は将来にわたる保険金の支払いを可能にするために生命保険会社にとって重要な業務です。

ソニー生命では資産運用の実績によって

  • 保険金
  • 年金額
  • 解約契約金

などが変動する保険商品を取り扱っています。

資産運用の実績によって一部の保険商品には影響があります。

 

ソニー生命の歴史は?

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1979年8月に

  • ソニー株式会社
  • ザ・プルデンシャル・インシュアランス・ カンパニー・オブ・アメリカ

との合弁出資による

  • ソニー・プルーデンシャル生命保険株式会社

が設立されました。ソニー生命の前身となる会社です。

本店を東京都港区南青山1丁目に構えました。

 

事業免許を取得

1980年に商号をソニー・プルデンシャル生命保険株式会社に変えています。

資本金を12億円から30億円に増強しました。

1981年に当時の旧大蔵省(現:財務省)により事業免許を取得し、終身保険をはじめとした保険商品を販売しました。

1985年に長期平準定期保険「エグゼクティブライフ」を、1986年に終身型の変額保険「バリアブルライフ」発売を開始しました。

 

ソニー生命に改称

1987年7月にプルデンシャルとの合弁契約終了につき合意を交わし、同年9月に商号をソニー・プルコ生命保険株式会社に改称しました。

1991年に開業10周年を迎えるにあたって商号をソニー生命保険株式会社に改称しました。

同年に個人保険保有契約高2兆円を突破します。

1993年に個人保険保有契約高3兆円、1994年に個人保険保有契約高5兆円を突破するなど、急成長を果たしました。

 

個人保険保有契約高30兆円を突破

1996年に現在の主力である「ライフプランナー」を商標登録し、株主構成をソニー株式会社100%とします。

また、個人保険保有契約高10兆円を突破しました。

2000年に個人保険保有契約高20兆円を超えました。

またインターネットサービスを開始します。

2004年にソニーが金融持株会社のソニーフィナンシャルホールディングスを設立して、株主構成をソニーフィナンシャルホールディングス(株)100%としました。

2007年に個人保険契約高30兆円を超えました。

またソニー銀行(株)の銀行代理業に関する許認可を取得します。

2014年に無配当の学資保険を開発・販売開始。

2016年に本店を東京都千代田区大手町1丁目に移転し、現在に至ります。

 

ソニー生命の社長、創業者は?

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創業者は安藤国威(あんどうくにたけ)氏

ソニー生命の創業者は安藤国威(あんどうくにたけ)氏です。

安藤氏は1942年東京都にて生まれました。

東京大学経済学部を卒業後、1969年にソニー株式会社に入社します。

安藤氏は1974年にアメリカへ赴任しますが、当時ソニー株式会社は米生保大手のプルデンシャルとの合弁会社設立のための会議を行っていました。

安藤氏はソニー株式会社の創業者の1人である盛田昭夫(もりたあきお)氏に依頼を受けて、会議に出席。

後にプロジェクトリーダーへと指名を受けました。

 

安藤氏はプルデンシャル側の代表である坂口陽史(さかぐちきよふみ)氏とともにプロジェクトを推進しました。

当時は大勢の生保レディが営業を担っていたのが一般的でしたが、ソニー・プルデンシャル生命保険は男性のライフプランナーがオーダーメイド保険を提供することで支持を集めました。

安藤氏は1985年にソニー・プルデンシャル生命保険の副社長、2007年にソニー生命の代表取締役会長の座に就きました。

 

現社長は萩本友男(はぎもとともお)氏

現在のソニー生命の社長は萩本友男(はぎもとともお)氏です。

萩本氏は1956年東京都にて生まれました。

日本大学芸術学部を卒業した後、1980年にミノルタカメラ販売(現:コニカミノルタ)に入社しました。

1994年に萩本氏はソニー生命保険のライフプランナーとして転職。

営業成績が認められ、1995年に新宿支社第8営業所長に、2010年4月にライフプランナー営業本部長に就任しました。

2010年6月に常務、2012年6月専務の就任を経て、2015年に4月にソニー生命代表取締役社長に就任しました。

 

ソニー生命の今後の成長は?

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ソニー生命の設立はソニーの創業者である盛田氏の強い思いから始まったといわれています。

当時、護送船団方式を採用していた旧大蔵省(現:財務省)は異業種から金融への参入を厳しく取り締まっていました。

その状況下でソニーは外資との合弁企業の形をとって生命保険業界に参入しました。

世の中に衝撃を与えましたが、さらにソニー・プルデンシャル生命保険は生保レディの数に頼った営業方法ではなく、男性職員による顧客本位の営業を採用することで生命保険業界の在り方を根本から変えていき、ソニー生命は成長を果たしました。

今となっては様々な営業形態がある生命保険業界において、ソニー生命はどのように成長していくのか注目されています。

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