政治・経済

愛媛県の歴史、都市、経済規模、労働人口、平均年収や共働き率は?

この記事の結論は「愛媛県は中世に水軍が勢力を伸ばした地。2013年の愛媛県の名目県内総生産額は約4兆7767億円。人口減少が問題となっている」です。愛媛県は中世の戦乱の時代に村上水軍などの海賊衆が力を伸ばしました。この記事では、愛媛県の歴史や都市、経済規模、労働人口、平均年収や共働き率についてまとめました。

 

愛媛県の歴史は?

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古代より愛媛県は「伊予国」と呼ばれていました。日本最古の古文書である古事記に「伊予国は愛比売(えひめ)と謂ひ」と書かれており、それが今日の「愛媛」に至ると言われています。

中世に入り戦乱の時代になると、瀬戸内海を拠点にした武装集団の水軍(海賊衆)が強大な勢力を築き、後に日本最大規模の水軍となります。戦国時代に大きな勢力を持っていた村上水軍が有名です。現在でも瀬戸内海沿岸部を中心に多くの遺構群が残されています。

近代になると、正岡子規を始めとした多くの文化人がうまれ、俳句や短歌などの日本の近代文学に影響を与えました。愛媛県は空海ゆかりの四国八十八ヶ所のルーツとなる地でもあるなど、文化面でも影響ある地です。

江戸時代、伊予八藩に分かれていたこの地域が明治維新の廃藩置県によって愛媛県になりました。

 

愛媛県の都市は?

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愛媛県公式ホームページ「県推計人口」によると、2016年7月1日現在の愛媛県の人口は137万7298人です。

最も人口が多いのは県庁所在地である松山市で、人口51万4241人です。行政・経済の中核をなしています。松山の名前は、1603年に築城された松山城にちなんで名付けられたと言われています。松平15万石の城下町として栄えました。聖徳太子も入湯したと言われる3000年の歴史を持つ「道後温泉」は、全国から多くの観光客が訪れ、松山市のみならず、愛媛県の産業を支える重要な位置を占めています。

2番目に人口の多い都市は、東部に位置する今治市です。人口は15万7344人です。江戸時代から綿花栽培が盛んで、繊維産業で栄えました。現在、工業出荷額は年間平均150億円前後で、国内最大のタオル産地です。

3番目は新居浜市で、人口は11万9160人です。江戸時代に開坑された別子銅山で繁栄しました。瀬戸内有数の工業都市として知られます。

 

愛媛県の経済規模は?

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愛媛県公式ホームページ「平成25年度愛媛の県民経済計算」によると、2013年の愛媛県の名目県内総生産額は約4兆7767億円です。対前年度比で1.5%増加しました。2年ぶりの増加です。

産業構成比は以下の表の通りです(▲はマイナス)。

産業 生産額 割合(対前年比)
第一次産業  999億700万円 2.1%(▲0.1%)
第二次産業  1兆1682億9400万円 24.5%(0.7%)
第三次産業  3兆4801億4400万円 72.9%(▲0.6%)

製造業やサービス業の割合が大きくなっています。全国的に有名なミカンなどのかんきつ類の栽培を中心とする農業は約1.5%で、全国平均と比較すると大きな割合です。

 

愛媛県の労働人口は?

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愛媛県公式ホームページ「市区町村別年齢階級別人口」によると、2016年1月時点での愛媛県の人口は141万5997人でした。

年齢区分別人口は以下の表の通りです。

年齢区分 人口 割合
年少人口 17万4653 12.3%
生産年齢人口 81万5347人 57.6%
老年人口 42万5824人 30.0%

総務省統計局の「労働力調査(都道府県別結果)」によると、2016年1月から3月期の平均値での愛媛県の労働人口は約68万人です。愛媛県公式ホームページによると、2014年の5人以上の規模での常用労働者数は43万2408人でした。30人規模以上での常用労働者数は23万4771人となっています。

全国的な傾向と同様に、愛媛県では大都市への人口移動が進んでいます。

 

愛媛県の平均年収は?

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情報サイト「年収ガイド」によると、2015年の愛媛県の平均年収は約403万7300円で、全国第33位です。平均月収は約28万1700円、平均賞与は約65万6900円、平均勤続年数は約11.9年となっています。

愛媛県公式ホームページ「県民経済計算」によると、2013年の愛媛県の1人当たり県民所得は約254万円です。対前年度比で3.0%増加しました。同時期の1人当たり国民所得は約284万5000円ですので、愛媛県の1人当たり県民所得は全国平均より約30万円低いことになります。

愛媛県公式ホームページ「小売物価統計調査(消費者物価指数)」によると、愛媛県の物価指数は、2015年5月速報値で、総合指数103.7(平成22年=100)となっています。前年同月比で0.2%の下落です。生鮮食品を除く総合指数は103.1(平成22年=100)です。

個別の物価指数でみると、電気料金やガス料金が安く、不動産は比較的高くなっています。

 

愛媛県の共働き率は?

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2010年の国勢調査によると、愛媛県の共働き率は57.11%で全国第29位です。

学校教育情報サイト「Gaccom」によると、2015年10月時点での愛媛県の待機児童数は341人です。松山市が最も多く、308人の待機児童がいます。松山市だけで全体の約90%を占めます。松山市は愛媛県で最も人口が多い都市ですが、待機児童も多くなっています。

 

人口減少対策を進めている

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愛媛県は歴史が古く、村上水軍の影響もあって国際交流も盛んな県です。夏目漱石の赴任地でもあり、その作品の一つである「坊ちゃん」で松山の名は広がりました。

平均年収は全国中位ですが物価は平均を上回っています。

愛媛県では全国の地方都市と同様に人口流出や少子高齢化が問題となっています。そこで「人口問題総合戦略本部」を設置して関係機関との連携を強化し、移住促進や若者の県内定着、地域・企業・行政が一体となった子育て支援、雇用につながる地域産業の振興など、総合的な対策を進めています。

 

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