徳島県の主要産業は?企業の売上高ランキングは?

この記事の結論は「徳島県は第二次産業が盛んで、製造業は名目県内総生産の約26%を占める。最近は第三次産業へのシフトが進んでいる」です。徳島県はLEDや医療関係の製造に強みを持っていますが、生産額の割合は第三次産業が増加傾向です。この記事では、徳島県の主要産業や企業の売上高ランキングについてまとめました。

徳島県の主要産業は?

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徳島県公式ホームページ「県民経済計算」によると、2013年の徳島県の名目県内総生産は約2兆9371億円で、前年に比べて約4.2%増加しました。全国では32位となっています。

産業別の総生産の割合は以下の通りです。

産業 割合
 第一次産業(2.08%) 農林水産業 2.1%
第二次産業(31.79%) 鉱業 0.0%
製造業 26.0%
建設業 5.7%
第三次産業(65.24%) 電気・ガス・水道業 4.6%
卸売・小売業 9.2%
金融・保険業 3.2%
不動産業 11.4%
運輸業 3.5%
情報通信業 3.0%
サービス業 17.6%
政府サービス生産者 11.3%
対家計民間非営利サービス生産者 1.5%

全国平均と比較すると、第二次産業の比率が高いです。業種別では製造業が全国平均の約18.4%より高くなっています。一方で第三次産業の割合はやや低く、業種別では情報通信業やサービス業が全国平均より低い比率となっています。

2010年実施の「国勢調査」によると、産業別の就業者数の割合は以下の通りです。

産業 割合
第一次産業 8.5%
第二次産業 23.4%
第三次産業 64.4%

第一次産業の比率が全国平均より高く、特に農林業は約7.7%と全国平均の約3.7%の2倍以上となっています。一方で総生産では全国平均より高かった第二次産業は、就業者数では全国平均並です。なかでも製造業は15.2%と全国平均16.1%よりもやや低い値となっています。第三次産業もほぼ全国平均並みで、産業大分類別では医療・福祉が全国平均よりも高く、情報通信業や運輸・郵便業は低い値となっています。

 

徳島県の企業の売上高ランキングは?

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帝国データバンク「全国企業あれこれランキング2016」によると、徳島県における2014年度の売上高のランキングは以下の通りです。

順位 企業 売上
 1位 日亜化学工業 3219億円
 2位 大塚製薬工場 1057億円
 3位 ノヴィル 904億円
 4位 四国化工機 448億円
 5位 キョーエイ 366億円

日亜化学工業:南部の阿南市に本社を置き、ダイオードや各種蛍光体、半導体レーザなどを開発・製造しています。LEDのシェアは世界一を堅持しています。

大塚製薬工場:鳴門市に本社を置き、医薬品や医療機器、機能性食品を製造・販売しています。大塚グループの源流企業で、現在は大塚ホールディングスの子会社となっています。

ノヴィル:徳島市に本社を置き、パチンコホールの運営を中心に、外食や不動産事業など幅広く展開するエンターテインメント企業です。

 

徳島県の製造業は成長してる?

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徳島県は生産額において、第二次産業の比率が全国平均より高くなっています。

内閣府「県民経済計算」によると、徳島県の2013年の第二次産業の生産額は約9337億円で、2012年に比べて約8.3%増加しました。時系列では2010年まで緩やかに上昇し、その後一時は減少しましたが、2011年以降は上昇に転じています。

経済産業省「工業統計調査 平成26年確報 産業編」によると、徳島県の2014年の製造品出荷額は約1兆7839億円で2013年度に比べて約0.6%増加しました。全国では38位となっています。

徳島県では製造業の振興のため、強みのあるLEDや医療などの分野に絞って、企業誘致を進めたり関連する中小企業への支援強化に取り組んでいます。

 

第三次産業へのシフトが進んでいる

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徳島県は他県に比べて第一次産業と第二次産業の比率が高く、特に製造業は県内総生産全体の約26%を占めています。世界的なシェアの高いLEDや医療関連分野が牽引しています。

ただここ数年は第三次産業の比率が上昇しており、特にサービス業や医療・福祉については、就業者率において全国平均を上回っています。

徳島県では、少しずつ第三次産業へのシフトが進んでいるといえます。

 

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