プログラミング言語13種類総まとめ
2018.4.6
2016.8.3
トランスコスモスは大手ITサービス企業の1つです。「アウトソーシング」を事業の柱としており、グローバル企業として展開しています。
トランスコスモスの主なアウトソーシングサービスは「コールセンター」「ビジネスプロセスアウトソーシング」「デジタルマーケティング」「アナリティックス」「グローバル」「ECワンストップ」の6つです。
ニーズ別では「売上拡大」「コスト削減」「グローバル展開」の3つに強みを持っています。業種別にも多くのサービスを展開しており、顧客課題や様々なニーズに合わせた事業展開をしています。
1966年、トランスコスモスの前身である丸栄計算センター株式会社が設立されます。丸栄計算センターは、当時急速に拡大成長していたコンピュータ部門のデーターエントリーを専門とする会社です。
丸栄計算センターは経営業績を伸ばし、1976年にはジャスネット株式会社、株式会社マリテック、和歌山丸栄計算センター株式会社と1つのグループ企業を構成し、全国展開します。
1985年にトランス・コスモス株式会社が設立されました。丸栄計算センターと関連企業は吸収統合し、大手企業から業務委託を行うアウトソーシング企業になります。
1992年に東京証券取引所市場第二部に上場すると、1997年に東京証券取引所市場第一部に上場しました。2003年には東京本社を渋谷区に移転しています。
トランスコスモスの創業者は奥田耕己(おくだこうき)氏です。
1937年1月生まれで、2016年8月現在、79歳です。和歌山大学を中退しています。奥田耕己氏はトランス・コスモス前身企業である丸栄計算センター株式会社を設立して以来代表取締役社長歴任しながら、トランスコスモスを大手総合ITサービス企業として成長させました。東証一部上場も果たします。
社長業の傍ら、1991年11月26日には私財で財団法人奥田育英会を設立します。奥田育英会の事業は公益財団法人として、高校生・大学生を対象とした奨学金制度です。
2016年現在、奥田耕己氏はトランスコスモス代表取締役グループCEOファウンダーを務めています。
2016年8月現在、トランスコスモスの代表取締役会長兼CEOは船津康次(ふなつこうじ)氏、代表取締役社長兼COOは奥田昌孝(おくだまさたか)氏が務めています。
トランスコスモスはIT関連サービスを主要業務としています。主要取引先には、積水ハウスや大東建託、日本マイクロソフト、ネスレ日本、三菱航空機、キリンなどの大手企業が名を連ねています。
トランスコスモスの最新の有価証券報告書によれば、売上高は右肩上がりに成長しています。大手企業へのサービスの導入が収益に結びついているといえますね。