政治・経済

秋田県の人口は減少傾向|推移や市町村人口ランキング、人口減少対策

2019年10月1日現在の秋田県の人口は96万5927人で、過去20年で見ると約12%減少しています。2040年の人口は約70万人ほどで高齢者の割合は10%増加すると予想されています。秋田県は日本の中でも最も人口問題が顕著な地域の1つです。この記事では、秋田県の人口や推移、増減率、未来予測についてまとめました。

秋田県の人口は?

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秋田県の総人口は

  • 96万5927人全国38位

です。

 

前月に比べ 1,037人(約0.11%)減少しています。

世帯数は

  • 38万9380世帯

で、前月に比べ 110世帯増加しました。

出典:秋田県公式HP「秋田県の人口と世帯(月報)」
出典:都道府県市区町村 ランキングデータ「都道府県市区町村の人口・面積・人口密度ランキング

 

秋田県の市町村人口ランキング

  1. 秋田市:約31万人
  2. 横手市:約9万人
  3. 大仙市:約8万人

県内の市町村では県庁所在地である秋田市の人口が最も多く、約31万人が住んでいます。

ついで県南部の中心都市の横手市が約9万人、2005年に大曲仙北地域の8市町村が合併して誕生した大仙市が約8万人と続いています。

 

平成の大合併で市町村統合が進み、秋田県では現在13市6郡9町3村があります。

出典:秋田県公式HP「秋田県の人口と世帯(月報)」

 

秋田県の外国人居住者

同ホームページによると、県内の外国人居住者は2018年末時点で

  • 3,926人

でした。

85カ国と多彩です。

 

国別では

  1. 中国:1,073人
  2. フィリピン:792人
  3. 韓国・朝鮮:566人

の順となっており、上位3カ国で外国人居住者数の約60%を占めています。

出典:秋田県公式HP「秋田県の在留外国人数」

 

秋田県の人口、過去推移は?

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国勢調査に基づくと、秋田県の人口推移は以下の表の通りです。

人口 全国順位
1970年 124万1376人 30位
1990年 122万7478人 33位
2000年 118万9279人 35位
2010年 108万5997人 38位
2015年 102万3119人 38位
2019年 96万5927人 38位

秋田県の人口は1970年以降減少を続けています。

2019年までの約50年間で人口は約28万人(約23%)減少しました。

 

それにともなって順位も下がっており、全国的に見ても人口減少が早いことがわかります。

出典:秋田県公式サイト 美の国あきたネット「国勢調査の過去データ

 

秋田県の年齢区分による人口比は?

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秋田県公式ホームページ「秋田県の人口と人口動態」によると、平成30年10月1日現在の秋田県の年齢区分別人口は以下の表の通りです。

年齢区分 人口 割合
年少人口 9万7400人 10.0%
生産年齢人口 52万829人 53.6%
老年人口 35万3915人 36.4%

 

秋田県では、年少人口と生産年齢人口は減少していますが老年人口は増加傾向です。

 

対前年比で、

  • 年少人口は3,002人(3.0%)の減少
  • 生産年齢人口は1万4527人(2.7%)の減少

でした。

 

一方で

  • 老年人口は 2,839人(0.8%)増加

しています。

 

秋田県の老年人口は、超高齢社会である21%のラインを大きく超えています

日本は世界的に見ても少子高齢化が問題となっていますが、秋田県では日本国内でも特に高齢化が進行しています。

出典:秋田県公式HP「平成30年 秋田県年齢人口流動調査結果[速報]-

 

秋田県の未来予測は?

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秋田県の

  • 人口減少率(平成30年)は約1.48%

で、前年に比べ0.07ポイント拡大しています。

 

65歳以上の人口比率は全国でもっとも高く、一方で15歳以下の人口割合が全国でもっとも低くなっています。

 

秋田県公式ホームページ「平成30年人口動態統計の概況」によると、2019年の秋田県の人口動態統計は以下の通りです(カッコ内は全国順位)。

 

合計特殊出生率:1.33(第42位)

死亡率(1000人に対して):15.8人(7年連続第1位)

がんでの死亡率(10万人に対して):424.0人(22年連続第1位)

心疾患での死亡率(10万人に対して):213.8人(第11位)

脳血管疾患での死亡率(10万人に対して):157.6人(第2位)

自殺(10万人に対して):20.3人(第4位)

婚姻(1000人に対して):3.1人(第47位)

 

 

秋田県の人口は

  • 2020年までに100万人を下回る

と予想されています。

(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」より)

出典:秋田県公式HP「平成30年 秋田県年齢別人口流動調査結果[速報]-
出典:秋田県公式HP「平成30年 人口動態統計月報年系(概数)秋田県の概況
出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口

 

秋田県の人口減少対策

このような危機的な状況に、県では

  • 「雇用の創出」
  • 「少子化対策」

を推進して人口減少の抑制に努めています。

 

晩婚化・未婚化対策として自治体が積極的にお見合いイベントやマッチング事業を推進し、結婚を希望する人への支援に力を入れて、「少子化対策応援ファンド拠出事業」などで民間・地域の取組を支援しています。

 

また人口の社会減少抑制と地域経済の活性化を図るため、

  • 県外在住者による秋田への移住促進
  • 若者の県内定着

に向け、2017年4月以降に県内に就職する新卒者等を対象とした奨学金返還助成制度(3年で最大60万円)を創設しました。

 

最も人口問題が顕著な秋田県の政策に注目

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秋田県では、少子高齢化や人口減少が全国で最も進行している地域の1つです。

人口問題について県全体でその危機意識を共有しつつ、官民一体となった少子化対策を行っています。

 

一方では教育に熱心な県としてきめ細やかで質の高い教育が評判で、全国トップレベルの学力を誇っています。

子育てのしやすい環境作りや移住者の受け入れなどにも積極的です。

 

人口問題が顕著な秋田県で行われている政策に注目が集まります。

 

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