20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.6.16
2017.6.16
いつもご覧いただきましてありがとうございます。BraveAnswer編集部です。
キャリアアップとは
三省堂大辞林では、キャリアアップを3つの意味で定義しています。
1つ目は「業務遂行能力の向上」です。
というような、業務遂行能力を高めることをキャリアアップと呼びます。
2つ目は「経歴の向上」とあります。
資格をとったりMBAを取得したり、職務経歴書や履歴書に積極的に書きたい内容は、キャリアアップといえます。
大きな意味でいうと出世もキャリアアップです。
3つ目は「高い地位や高給職への転職」です。
三省堂大辞林の定義では、地位があがるか、給与があがるかしないとキャリアアップとは呼ばないのです。
すべての転職はキャリアアップではないのです。
キャリアアップとは
の3つの意味が複合している言葉です。
キャリアアップとは転職という理解は充分ではないのです。
上記3つの意味から考えると、キャリアアップする方法は以下の4つしかありません。
キャリアアップの方法
業務遂行能力の向上をさせる最も簡単な方法は、今の仕事で成果を出すことです。
現状の仕事の成果が100ならば、どうすれば110、120に増やせるのかを考えて実行します。
そのためには、より高度な専門知識を身につける必要がありますし、より高度な能力が必要な場面もあるでしょう。
キャリアアップという言葉のイメージからすると意外かもしれませんが、いつからでも、誰でもできるキャリアアップとは、
なのです。
以下の5つは、仕事で成果を出すために効果的なやり方です。
成果をあげている人や信頼している人に相談をすることで、自分の問題点や成果をあげている人との違いを明確に認識するところからはじめてみてください。
「自分では限界まで工夫しているつもり」でも、客観的な視点を入れることで自分だけでは気づけない方法が見つかることもあります。
視野を拡げるタイミングでは、なるべく多くの人に相談してみるのもオススメです。
相談と同時に、本からも学びましょう。
営業職としての成果を出したいなら、営業関連の本やコミュニケーションに関する本を読むことで成果を出している人のやり方を体系的に学ぶことができます。
相談をした方にオススメの本を聞いて読書をするのも効果的です。
相談、読書を通じたインプットから、成果を出すための新しい戦略を考えます。
ポイントは「どう行動を変えるか」まで考えることです。
といった抽象的な戦略ではなく
など、定量指標をふまえた戦略を立てるのがオススメです。
定量指標をふまえた戦略を立てたら、その指標をKPIとして確認しながら日々の仕事を進めます。
KPIとは「Key Performance Indicator」の略で、
の意味です。
KPIを決めたら、最低3ヶ月はそのKPIを追ってみて、業績へ繋がるかを試してください。
「KPIを何にするか」は重要なポイントなので、相談するときのテーマにするのもオススメです。
特に能力向上には、いかに場数をふむかが重要になります。
1回しかプレゼンをしたことがない人よりも、100回プレゼンをしたことがある人のほうが実力が付くのは明白ですよね。
戦略も知識も元々もっているポテンシャルも重要ですが、どれだけ場数を踏んできたかで能力が決まります。
いまの職種以外の仕事を経験する方法で最も身近なのは社内異動です。
転職よりも変化が少ないですし、いまの仕事をしながら情報収集や準備ができます。
社内異動で担当領域や職種を変え、自分のやれる範囲を増やすのも立派なキャリアアップなのです。
職種を変える転職のハードルは高く、20代中盤以降はほとんど難しいとされていますが、社内異動であれば転職ほど難易度は高くありません。
営業から人事採用担当になったり、経理から財務や経営企画になったりと、転職では実現できない職種の変更が社内異動であれば実現できることもあります。
転職でのキャリアアップは、高い地位や高給職への転職とされていますが、20代ではこのケースの転職は少ないです。
20代中盤までの転職は第二新卒扱いの転職です。
20代後半になると、場合によってはそれまでの実績を高く評価されての転職もありますが、10〜20%ほどです。
管理職や明確なポジションが決まっているヘッドハンティングであれば、高い地位や高給職への転職となります。
ただ、そうではない転職は経歴を増やす、社内異動に近い意味でのキャリアアップといえます。
転職でキャリアアップを目指すならば、まずは転職エージェントに相談して、ご自分の市場価値を把握することをおすすめします。エージェントによって評価も変わって来ますので、複数のエージェントにあってみると良いでしょう。
独立もキャリアアップの1つの手段といえます。
やるべきことが増えるので業務遂行能力は向上しますし、起業した経験が自分の経歴になるので、経歴の向上という意味でもキャリアアップになります。
勤務先でこれまで培ってきた専門知識や能力のなかには、独立後には通用しないものもあります。
独立を選択する場合は、独立をしてもやっていける状態にあるのかを客観的に判断してから挑戦してください。
この記事を読んでキャリアアップしたい方にオススメなアクションアイテムは「いま目の前にある仕事でキャリアアップをする」です。
キャリアアップというと、転職に代表されるように大きな変化をイメージされる方も多いかもしれませんが、それは不十分な認識です。
専門知識や能力を向上させるという意味でのキャリアアップは、いつでも誰でもできますし、そのハードルとして最適なのは、いま目の前にある仕事なのです。
与えられた仕事で成果を出せていない状況で「あれがやりたい、これがやりたい」と言っても、担当させてもらえる可能性は低いです。
目の前の仕事でしか成果を出せない人に新しい仕事を任せても、成果があがる保証がないからです。
キャリアアップの4つの方法のなかで最も身近で、回数が多く、自分を高めてくれることこそ目の前の仕事にあります。
この積み重ねが社内異動、転職、独立にも繋がります。
自分のキャリアに描いている未来が多い人であればあるほど、目の前の仕事に着実に取り組み、成果をあげることによって道が開けるといえます。
現職でのキャリアアップにもうすでに必要性を感じない人や、どうしても会社を変えたいという人は、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。
市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。
登録自体は無料です。
ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
各転職エージェントの特徴ごとにおすすめをご紹介します。
すべての人がまず登録して間違いないのが「大手総合転職エージェント」です。求人の量・質ともに充実しているのが以下の大手転職エージェントです。
非公開求人10万件以上、日本最大級の転職エージェントです。
主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。
また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。
主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。
大手転職エージェントの一角で、丁寧なサポート体制です。
大手転職エージェントは求人の量・質が多い反面、登録している転職希望者が多いので競争が激しくなるという一面もあります。
最低でも3~4社登録しておくと安心です。
大手では扱っていない案件も多く扱っている転職エージェントをご紹介します。登録者数が大手よりも少ないので、穴場的な求人に出会えることもあります。また、内定・入社後にもアフターフォローがあるなどキャリアアドバイザーの対応もきめ細かいという特徴もあります。
大手と一緒に登録することで効果を発揮する転職エージェントです。
非公開案件約80%です。転職した人の約71%が年収アップに成功しているエージェントですが、首都圏在住の方限定です。
転職決定人数部門で4回連続1位を獲得したことがあり、IT系や未経験からのキャリアチェンジに強みがあります。
大手転職エージェントでも扱わないようなハイキャリア向けの案件を多く持った転職エージェントもあります。今後海外も視野に入れたキャリアアップを目指す方には積極的におすすめしたい転職エージェントです。
主に20代〜30代のハイキャリア・管理職に就いている人を対象にした、総合型転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特にコンサルや外資系企業に力を入れています。高品質のハイキャリア案件を多く扱っているため、更なるキャリアアップを狙うことができます。また、面接対策やキャリア面談をしてくれるコンサルタントの質の高さにも定評があります。
自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。
「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けてご紹介します。
30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントをまとめました。
「全員におすすめ」「キャリアに自信がある人におすすめ」「女性におすすめ」の3つに分類して紹介します。
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