沖縄県の人口は?推移や増減率、未来予測は?

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この記事の結論は「沖縄県の人口は約143万人で増加傾向。2050年の人口は約135万人で高齢者の割合は約14.2%増加すると予想されている」です。沖縄県は日本でも数少ない人口が増加している都道府県のひとつです。この記事では、沖縄県の人口や推移、増減率、未来予測についてまとめました。

沖縄県の人口は?

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2016年6月の国政調査によると、沖縄県の人口は143万2874人です。全国第25位となっています。

都市別に上位3市町村を見ていると、最も人口が多いのは那覇市で32万1829人です。第2位が沖縄市の13万4893人、第3位がうるま市の11万9942人となっています。沖縄県の外国人居住者数は7,651人で人口の約0.55%を占めます。

米軍基地があるため外国人居住者の割合が多いと思われていますが、実際は200人に1人程度です。

 

沖縄県の人口、過去推移は?

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総務省の2015年国勢調査の人口速報集計結果によると、沖縄県の人口の推移は以下の表の通りです。

人口 順位
1970年 94万5111人 39位
1990年 122万2398人 34位
2010年 139万2818人 30位
2015年 143万4138人 25位

沖縄県は全国平均と比較して出生率が高いため、人口は増加傾向です。

 

沖縄県の年齢区分による人口比は?

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総務省の調査では2015年10月現在の沖縄の年齢別人口は以下の表の通りです。

年齢区分 人口 割合
年少人口 24.9万人 17.5%
生産年齢人口 90.3万人 63.5%
老年人口 27.0万人 19.0%

沖縄では人口が増加していますが、全国と同様生産年齢人口は減少傾向となっています。

 

沖縄県の未来予測は?

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沖縄県の人口は現在も増加傾向にありますが、2012 年5月の推計によると、このまま推移すれば2025年前後にピークを迎えそれ以降は減少することが見込まれています。

年齢別の人口構成をみると、生産年齢人口は実数としては増加しています。ただ割合としては2000年の国勢調査から低下に転じています。

人口減少に取り組む対策として沖縄県は、婚姻率・出生率の向上や子育てセーフティーネットの充実といった家庭環境をはじめとして、雇用創出と多様な人材の確保を目指したU・J・Iターンの環境整備や定住条件の整備など、県外からの人口流入の促進も図っています。

特に地域の特色を生かした産業振興に力を入れています。

観光・リゾート産業は、着地型観光プログラム等の開発促進、観光客受入体制の整備、国内外からの認知度を高める取組を強化しています。あわせて、海外航路・航空路の充実、海外からの観光客増大に向けた誘客活動の推進を図っています。観光関連産業と農業や水産業と連携したグリーン・ツーリズムやブルー・ツーリズム、生活体験等の体験・滞在型観光の促進も行っています。

 

将来を見据えた政策を

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総務省の国勢調査によると、2015年10月1日時点の沖縄県の総人口は前回2010年の調査から4万1320人増え、人口増加率は全国で最も高い3%でした。増加率で沖縄県が全国トップになるのは初めてことです。増加した都道府県は全国で8都県のみです。

沖縄県では現在人口は増加傾向ですが、現段階から減少に転じた時のための対策を打ち出しているのです。