政治・経済

島根県の人口は?推移や増減率、未来予測は?

この記事の結論は「島根県の人口は2014年に70万人を下回り、現在は約69万人で全国46位。2050年の人口は58万人ほどが見込まれ、高齢者の割合は15%増加する見通し」です。出雲大社や石見銀山遺跡、夕日で有名な宍道湖などで知られた島根県を、人口の観点からまとめました。

島根県の人口は?

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2015年国勢調査結果によると、島根県の現在の人口は69万4188人です。全国の都道府県人口ランキングで46位となっています。

面積は栃木県や群馬県よりやや大きく、人口密度で比べると43位になります。人口密度ランキングは低ければ低いほど1人あたりの面積が大きいということになります。

島根県の市町村で、最も人口が多いのは松江市で、約20万人の人が住んでいます。2位が出雲市で約17万人、3位が浜田市で約6万人です。

松江市は島根県の県庁所在地です。出雲市は出雲大社で有名な観光地です。浜田市は県西部に位置し、水産業が盛んな都市です。

島根県の公表データによると、外国人居住者は2013年で6280人います。島根県の人口の約1%は海外国籍の人なのです。ブラジルや中国籍の方が多くお住まいです。

外国人居住者の人数が多い都市は、人口が最も多い松江市です。割合で見ると、吉賀町、浜田市、出雲市が外国人居住者比率が1.0%を超えています。吉賀町は島根県最南端の町です。

 

島根県の人口、過去推移は?

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島根県の人口は1955年をピークに減少しています。

日本の総人口は1980年代まで急速に増加していたことから考えると、島根県は日本の経済成長が順調であった頃から、県外への流出を含めて人口減少がはじまっていたことがわかります。

日本の総人口が緩やかな減少へと転じている現在も、島根県の人口減少は継続しています。

【島根県の人口推移(島根県公式ページより】

調査年 人口 全国順位
1970年 約77.4万人 44位
1990年 約78.1万人 46位
2010年 約71.7万人 46位
2015年 約69.4万人 46位

地域別に見ると、浜田市がある石見地方の減少傾向が著しく、隠岐諸島や竹島を含む隠岐地方も状況も良くはありません。比較的状況が良いのは松江市、出雲市を中心とする東部の出雲地方です。

 

島根県の年齢区分による人口比は?

国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、島根県の生産年齢人口は2015年時点で約38万人で、県人口に対する割合は54.8%になります。労働力調査(基本集計)都道府県別結果によると、労働力は約35万人にいます。

15歳未満の人口は、約9万人です。県人口に対して12.7%の割合です。1980年代からゆるやかに減少し続けています。10年前と比べると0.9%減っていますが、前年比ではほとんど変化はありません。下げ止まってはいないものの、子供の数は増えている事実は、明るいニュースですよね。

65歳以上の人口は約22万人で、県人口の32.5%を占めます。65歳以上人口は10年前と比べると5.4%増えています。これらの数値は自然な人口増減だけでなく、県をまたいだ転出、転入の影響を含むものです。

転出の主な理由は就学や就職、転勤で、特に20代前半の移動が目立ちます。

 

島根県の未来予測は?

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島根県の人口減少は比較的速いスピードで進んでいます。

高齢化と共に少子化も進行していますので、労働力人口の減少も避けられない状況です。県は人口減少の抑制に向けて、産業振興による雇用の創出、UIターンの推進、少子高齢化対策などに注力しています。

少子化対策としては、行政、企業、NPOとの連携強化や民間の子育て支援活動の促進、経済的負担への対応などを進めています。

島根県の2013年度の出生数は前年度に比べ89人の増加となっています。県の行っている人口増加へ向けての施策が着実に成果に結びついていることがわかりますね。

将来に向けた長期的な対策として、「ソフト系IT産業の復興」「地域の特色を生かした農林水産品・加工品づくり」「新らしく国宝に指定された松江城などの観光資源の有効活用」にも期待が寄せられています。

2015年には中国横断自動車道尾道松江線が全線開通し、山陰道仁摩温泉津道路、浜田三隅道路も同年に開通しました。こうした高速道路の整備の整備だけでなく、そのほか航空経路の充実や空港・港なども同様に維持・整備が行われるでしょう。

このような施策は、島根県だけを見た対策ではありません。住みやすく子育てのしやすい地方で現役世代が生活出来るような経済を作り出すことで、ゆくゆくは日本全体の出生率の改善を実現するという目標の下で行われているのです。

 

住みやすく、活力ある地方へ

これまでご紹介した通り、島根県が直面する人口問題は、全国平均よりもさらに厳しいものです。これまでの島根県の人口動向を見ると、景気が良くなると一層県外へ人が移動してしまうリスクさえあるのです。

「住みやすく、活力ある地方の先進県 しまねを目指して」というスローガンを掲げている溝口知事による県政は三期目に入りました。島根県だけに留まらない広い視野で行われる多様な施策によって、暮らしやすく活気のある街づくりが進められることが期待されています。

 

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