栃木県の主要産業は?企業の売上高ランキングは?

この記事の結論は「栃木県は第二次産業の割合が大きく、製造業がさかん。メーカー関連の売上が大きい」です。栃木県はバランスの取れた産業を展開していますが、特に製造業がさかんです。この記事では、栃木県の主要産業や企業の売上高についてまとめました。

栃木県の主要産業は?

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栃木県公式ホームページ「県民経済計算」によると、2013年の名目県内総生産額は約8兆2322億円で、全国第16位です。

産業 割合
第一次産業 1.8%
第二次産業 39.3%
第三次産業 58.9%

製造業が約35%で最も大きな割合です。次いでサービス業(約18.9%)不動産業(約11.6%)となっています。

栃木県は製造業が県内経済を牽引する「ものづくり県」です。製造品出荷額の比率が県内総生産の約35.0%を占めており、全国屈指の生産額となっています。様々な産業がバランスよく集積していますが、特に自動車・航空・産業用等の輸送用機械、医薬・医療関連は全国の核となる集積があります。

栃木県は首都圏に位置する恵まれた立地に加えて、内陸型としては国内有数の規模である清原工業団地などの高付加価値型産業の集積を生かし、地域経済への波及効果が大きい企業の県内への立地促進と本社・研究開発機能の集積・拡大に努めています。

また農業もさかんです。河川の豊かな水を利用した産業地帯では米作がさかんで、飲料工業も発達しています。那須塩原市や大田原市、宇都宮市は国内有数の米産地となっているほか、那須塩原市では酪農も発展しています。国内生乳生産量は北海道に次ぐ生産量です。

そのほか、日光・鬼怒川や塩原・那須地域では観光業がさかんです。

 

栃木の企業の売上高ランキングは?

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東京商工リサーチ宇都宮支店がまとめた2014年度の栃木県の県内企業売上高ランキングは以下の表のようになっています(2014年4月から2015年3月の売上高)。

順位 企業名 売上高
1位 東芝メディカルシステムズ 2799億円
2位 コジマ 2622億円
3位 カワチ薬品 2332億円
4位 日本産業 2037億円
5位 国分関信越 1350億円

東芝メディカルシステムズ:X線画像診断装置で国内トップシェアの企業です。国内市場は2014年4月の消費税率引き上げ以後需要が縮小していますが、東南アジアに現地法人を設立するなどグローバル化を進めています。

コジマ:宇都宮に本社を置くカメラやパソコン、AV家電、生活家電、通信機器等さまざまな商品を扱う家電量販店です。2012年5月にビックカメラの傘下企業となって店舗閉鎖を進める一方で、リフォームや太陽光、オール電化対応の部門を設置するなどの改革を行っています。

カワチ薬品:ドラッグストアを展開する企業です。北関東を中心に東日本に幅広く店舗展開しています。

 

栃木県の第二次産業は成長してる?

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栃木県公式ホームページ「県民経済計算」によると、栃木県の2013年の名目県内総生産は8兆2322億円です。対前年比で6.5%増加しています。特に第二次産業は前年に比べて約17%増加しており、主要産業となっています。第二次産業の総生産が増加した主な要因は製造業の総生産額の増加です。

栃木県の主な生産品は自動車工業やタイヤ、医療用X線装置液晶、テレビ受像機、カメラ用交換レンズなどです。宇都宮テクノポリス地域と呼ばれる工業地帯があり、多くの製品が生産されています。

また首都圏に位置する有利な立地条件を生かし、高付加価値型や情報産業・研究所を中心とした優良企業の誘致を進めています。日産自動車や本田技研、富士重工などの日本自動車メーカーが県内に工場を展開しており、パナソニックやキャノンといった電気・電子機器も県内で生産を行っています。

 

製造業の競争力維持が成長のポイント

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栃木県は県内総生産に占める第二次産業の割合が大きい県です。特に製造業が成長を牽引しています。製造業を中心とした第二次産業の競争力を維持していくことが今後の持続的成長のポイントといえます。

一方で、産業構成比は大きくありませんが、飲料やたばこ、飼料製造業、電気機械器具製造業もさかんです。メインとなる産業は製造業ですが、バランスの取れた産業展開をしているのです。

 

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