フリークアウトの事業内容、歴史、社長や創業者は?

フリークアウトは創業から4年足らずで上場したアドテク系企業です。創業者の本田氏は過去に企業売却をした実績もあるシリアルアントレプレナーです。フリークアウトは「アドテク」「スピード上場」で注目される企業ですが、事業内容を簡単に説明できる人は多くないのではないでしょうか。この記事では、フリークアウトの事業内容、歴史、創業者についてご紹介します。

フリークアウトの事業内容は?

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フリークアウトの事業内容を一言でいうと「マーケティングプラットフォームの開発と販売」です。

消費者の行動解析、ビッグデータ活用などの技術で広告の価値を高めることをアドテクノロジーといい、「アドテク」と略されることもあります。

 

フリークアウトはいわゆるアドテク系企業です。

  • 広告主に必要なだけの広告機会を適正価格で買える「DSP(Demand Side Platform)」
  • ユーザーデータをマーケティングデータとして活用できる仕組み「DMP(Data Management Platform)」
  • Webメディアに「広告っぽくない」広告を配信して、消費者の広告体験をより良いモノにする「ネイティブアドネットワーク」

などが代表的なアドテクノロジーです。

 

フリークアウトの有価証券報告書(2015年9月期)には、各サービスごとの売上の内訳の記載はありません。

フリークアウトはアドテクノロジーの技術力を活かして、広告主、広告代理店、Webメディアなど、インターネットマーケティングにおける重要プレイヤーたちに幅広く貢献できるプロダクトをもっている企業です。

 

フリークアウトの歴史は?

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フリークアウトは2010年10月に設立をされた企業です。

RTB(リアルタイムビッティング)やDSPを開発することを目的に設立されました。

3ヶ月後の2011年1月にはDSP「FreakOut」をリリースをきっかけに、積極的な海外展開や新たなプロダクトのリリースを定期的に行いました。

2014年に本社を六本木に再度移すと、6月には東証マザーズに上場。

創業から4年足らずでの上場はアドテク系企業への期待もあいまって、注目を集めた上場となりました。

上場後も海外展開やサービスの改善に取り組み、現在は連結子会社5社、非連結子会社1社、関連会社1社から構成をされています。

 

フリークアウトの社長や創業者はどんな人?

フリークアウトの創業者は、現在も代表取締役CEOを務める本田謙氏によって創業された会社です。

創業者の本田氏は1974年に千葉県のご出身です。

ミュージシャン、ロボット研究、生物化学の研究者としてのアメリカ勤務など、ユニークな経歴の持ち主です。

アメリカから帰国後に独学でコンテンツマッチの広告配信システムを作り、2005年に株式会社ブレイナーを創業。

2年でYahoo!Japanに売却をし、1度目の起業を売却で終えています。

その後はエンジェル投資家として活動を重ね、2010年にフリークアウトを設立。

シリアルアントレプレナーとして広告業界、アドテク業界を牽引する存在です。

2015年9月期のフリークアウト有価証券報告書によると、本田氏は上場後もフリークアウトの株式の約53%を保有する筆頭株主です。(2015年9月末時点)

時価総額で210億円ほどのフリークアウト株を保有しています。

本田氏は、現在も代表取締役社長を務めています。

 

度肝を抜くという意味が込められた社名

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フリークアウトという社名には、「度肝を抜く」という意味が込められているといわれています。

フリークアウトはアドテクノロジーで広告業界に変革をもたらそうとしている企業です。

代表取締役CEOの本田氏は、Yahoo!に売却した企業に次いでフリークアウトが2社目の創業です。

その企業も4年足らずで上場させる力量や、上場後も50%以上の株式を個人所有するファイナンス戦略は、日本を代表するテクノロジー系の経営者としての実績の一部といえます。

今後アドテクノロジーはどんどん進化、浸透していくといわれています。

秀逸なプロダクトの複雑さをどのように伝えていくかは課題の一つといえそうです。

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