20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2016.6.28
2016.6.28
学生時代は「1日12時間勉強する」など、勉強時間を長時間確保できた人も、社会人になると難しくなります。平日は朝から夜まで仕事で、休日も家事や人間関係、心身のケアに時間を割く人も多いのではないでしょうか。
学生と社会人の勉強の決定的な違いは「時間の価値」です。社会人は、勉強だけしていれば良かった学生時代に比べて、圧倒的に時間が少ないのです。社会人の勉強法は、時間あたりの価値を高める工夫をしながら勉強することが大前提なのです。以下に、忙しい社会人にオススメな「ブックオフ勉強法」を5つのステップにわけてご紹介します。
社会人のブックオフ勉強法
ブックオフ勉強法は、休日の朝に早起きすることからはじめます。早起きといっても、平日と同じ時間に起きれば問題ありません。6:30から7:00の間には起きて、家事をはじめてください。洗濯や掃除など、休日にしなければならない家事をすべて終えることがポイントです。
すべて終わらないのであれば、平日にもコツコツと家事をしておくことをオススメします。効率よく学ぶためには、「やらなければならないことをすべて終えた」という状態を、勉強する前に準備するのがポイントです。
家事を終えて朝ごはんを食べたら、最寄りのブックオフに足を運びましょう。たいていのブックオフは朝の10時が開店時間なので、10時にブックオフに到着できるスケジュールで家事を終えてください。ブックオフに入ったら新書コーナーに行き、気になる本を5冊選びましょう。本は吟味して欲しいですが、選ぶ時間をかけすぎるのはもったいないので、15分を目安に選んでください。
新書を選ぶメリットは3つあります。
の3つです。興味の赴くままに選びましょう。5冊すべて108円の本を選べば5冊の本をたった540円で買えることになります。他の投資よりも圧倒的にROIが高い投資といえます。
5冊の本を手に入れたら、集中して本が読める環境に身を置きます。自宅でもカフェでも図書館でも、どこでも構いません。自分がもっとも集中できるスペースを確保することが重要です。環境が整ったら「1冊20分」と決めて、本を読み進めてください。20分で新書を1冊すべて読み切ることはできないので、以下の手順で進めるのがオススメです。
この方法であれば、20分で書かれている内容の70〜80%の情報は得られます。拾えなかった20〜30%は自分には縁がなかった情報とみなして、次の本へ進むのがポイントです。社会人の勉強法は、効率を重視します。1時間かけて1冊を100%理解するよりも、20分で70〜80%の情報を得る読書を3冊やったほうが、「投じた時間に対して得られる知識は圧倒的に高まります。
20分で1冊目安にマーカーをひきながら読んだ後は、ラインをひいた箇所をメモします。やり方は自由ですが、Evernoteに写真として保存しておくのが一番速いです。5で紹介しますが、この勉強法で使う本は原則すぐに処分するので、ラインをひいたページをすべて切り抜いてそのまま保存してしまうのもオススメです。
この勉強法の重要なポイントが、読んだら処分することです。この本からは、二度と情報は取れないという締切を決めて情報収集することで、時間あたりのインプット効率の質を高めることがその理由です。このルールは、20分で1冊の生産性を劇的に高めてくれます。
読んだ本は捨てるか、図書館に寄付するか、またブックオフに持って行きましょう。もちろん、感銘を受けた本は捨てずに繰り返し読むのは問題ありません。
社会人の勉強法の1つとして、ブックオフを活用した勉強法をご紹介しました。
5つのポイントを実践し、20分で5冊読み、ポイントのメモの整理を20分で終えれば、2時間で5冊を読み、学んだポイントを整理したことになるのです。
この記事でご紹介したとおりに休日の午前中を過ごすと「12時30分までにやるべき家事が終わり、5冊の本を読み、学んだポイントを整理できている」ことになります。
土日休みの人は、土曜日の午前中を充実させることで、その後の休日を気持ちよく過ごすことにも繋がるのでオススメです。