20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.7.31
2017.7.31
株式会社インテリジェンスが運営する転職サイトdodaでは、半年に一度「転職理由ランキング」を発表しています。
有効回答数が約3万人と、信ぴょう性あるデータとなっています。
2015年上半期のランキングをみると、転職理由は
です。
次いで、
と続きます。
株式会社リクルートキャリアが2014年9月に発表した「第27回転職世論調査(回答者数527人)」には、転職活動をはじめた最も強い理由という調査結果があります。
です。
次いで
と続きます。
総務省はこれまで紹介した民間2社とは異なり「若年層(15〜34歳)」にフォーカスをあてた調査を実施しています。
「平成25年若年層雇用実態調査結果の概要(有効回答者15986人)」の「転職者がはじめて就職した会社を離職した理由(複数回答3つまで)」によると
です。
次いで、
と続きます。
それぞれのランキングの上位5つの理由は、以下の3つに整理できます。
1つ目の理由は「会社」です。
「将来性が不安」や 「倒産、リストラ」、広義でみると 「人間関係」といった会社そのものが原因となっているケースです。
2つ目の理由は「仕事内容」です。
「ほかにやりたい仕事がある」「新しいキャリア、専門知識・技術力を身に付けたい」といったポジティブな理由と「仕事が自分にあわない」というネガティブな理由が混在しています。
3つ目の理由は「待遇」です。
待遇はとてもシンプルで「年収の低さ」と「労働時間の長さ」の2つに集約されます。
この記事のアクションアイテムは、この記事を読んでいる方の置かれている状況によって違います。
「会社、仕事内容、待遇」の観点での満足度を10点満点で評価してみてください。
不満な理由があれば「それは自分でコントロールできることか、そうではないか」といった観点で検証することもオススメします。
「業界が縮小していて会社の将来性に不安がある」という理由は、1人の力でどうにかするのは難しい問題ですが「人間関係がうまくいかない」のであれば異動を希望するという解決の仕方があります。
「ほかにやりたい仕事ある」という気持ちを抑えることは難しいですが「仕事が自分とあわない」のであればやはり部署異動、職種を変えてもらうという交渉は可能かもしれません。
現状に不満があり、それがコントロールできない問題なのであれば、転職を検討してみるタイミングといえます。
「会社、仕事内容、待遇」の観点で就職先を考えてみてください。
大企業すべてに将来性があるわけではありませんし、大企業ほど仕事内容は選ぶことは難しいです。
例えば本社でコーポレートスタッフの仕事がしたくても、入社後に地方の営業に配属されるといった「仕事内容のミスマッチ」は日常的に起こるのが大企業だからです。
年収は高くても、労働時間が長い会社は山ほどあります。
ホワイトカラーエグゼンプションを適用されてしまえば、労働時間を自分でコントロールすることはできなくなります。
会社のブランドや規模、会社説明会の内容や素敵な人事の方の雰囲気に魅力を感じるのもわかります。
ただ、転職の理由となっていることから考えると、それらは働き続けるうえで本質的に重要なことにはなっていないのが現実です。
長く働こうと思っている人ほど「会社、仕事内容、待遇」の観点での自己分析と情報収集をしてくださいね。
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