自分はどれに当てはまる?転職理由ランキングから見えてくる3つの理由

日本において転職理由となっていることは3つに整理できます。総務省が発表している労働力調査によると、日本の転職者数は年間300万人程で、検討者まで含めると600〜700万人程といわれています。雇用されて働いている人は約5700万人です。つまり、日本では雇われている人の10人に1人が転職を検討していて、そのうち半分は転職をしているということがわかります。転職は一般的になったといえますが、一体どのような理由での転職が多いのでしょうか。この記事では、大手企業や総務省が行っている3つの転職理由のランキング結果を基に、日本における転職理由をまとめました。(監修: 株式会社キープレイヤーズ代表取締役 高野秀敏氏)

転職理由ランキング1「doda:転職理由ランキング」

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株式会社インテリジェンスが運営する転職サイトdodaでは、半年に一度「転職理由ランキング」を発表しています。

有効回答数が約3万人と、信ぴょう性あるデータとなっています。

 

2015年上半期のランキングをみると、転職理由は

  • 1位 「ほかにやりたい仕事がある」 12.4%、
  • 2位 「会社の将来性が不安」 9.5%、
  • 3位 「給料に不満がある」 7.4%

です。

 

次いで、

  • 「残業が多い、休日が少ない」
  • 「専門知識・技術力を習得したい」

と続きます。

 

転職理由ランキング2「リクルート:転職世論調査」

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株式会社リクルートキャリアが2014年9月に発表した「第27回転職世論調査(回答者数527人)」には、転職活動をはじめた最も強い理由という調査結果があります。

  • 1位 「会社の将来に不安を感じて」 19.2%
  • 2位 「年収アップ」 12.0%
  • 3位 「会社倒産、リストラなど」 9.1%

です。

 

次いで

  • 「新しいキャリアを身に付けたかった」
  • 「時間的・精神的なゆとりを求めて」

と続きます。

 

転職理由ランキング3「総務省:若年層雇用実態調査」

総務省はこれまで紹介した民間2社とは異なり「若年層(15〜34歳)」にフォーカスをあてた調査を実施しています。

「平成25年若年層雇用実態調査結果の概要(有効回答者15986人)」の「転職者がはじめて就職した会社を離職した理由(複数回答3つまで)」によると

  • 1位 「労働時間・休日・休暇の条件が良くなかった」 22.2%
  • 2位 「人間関係が良くなかった」 19.6%
  • 3位 「仕事が自分にあわない」 18.8%

です。

 

次いで、

  • 「賃金の条件が良くなかった」
  • 「会社に将来性がない」

と続きます。

 

転職理由は「会社」「仕事内容」「待遇」3つに整理できる

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それぞれのランキングの上位5つの理由は、以下の3つに整理できます。

 

「会社」

1つ目の理由は「会社」です。

「将来性が不安」や 「倒産、リストラ」、広義でみると 「人間関係」といった会社そのものが原因となっているケースです。

 

「仕事内容」

2つ目の理由は「仕事内容」です。

「ほかにやりたい仕事がある」「新しいキャリア、専門知識・技術力を身に付けたい」といったポジティブな理由と「仕事が自分にあわない」というネガティブな理由が混在しています。

 

「待遇」

3つ目の理由は「待遇」です。

待遇はとてもシンプルで「年収の低さ」と「労働時間の長さ」の2つに集約されます。

 

「会社」「仕事内容」「待遇」の観点で就職先を考える

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この記事のアクションアイテムは、この記事を読んでいる方の置かれている状況によって違います。

 

現在就職している人

「会社、仕事内容、待遇」の観点での満足度を10点満点で評価してみてください。

不満な理由があれば「それは自分でコントロールできることか、そうではないか」といった観点で検証することもオススメします。

 

「業界が縮小していて会社の将来性に不安がある」という理由は、1人の力でどうにかするのは難しい問題ですが「人間関係がうまくいかない」のであれば異動を希望するという解決の仕方があります。

「ほかにやりたい仕事ある」という気持ちを抑えることは難しいですが「仕事が自分とあわない」のであればやはり部署異動、職種を変えてもらうという交渉は可能かもしれません。

 

現状に不満があり、それがコントロールできない問題なのであれば、転職を検討してみるタイミングといえます。

 

就職活動生など現在就職していない人

「会社、仕事内容、待遇」の観点で就職先を考えてみてください。

大企業すべてに将来性があるわけではありませんし、大企業ほど仕事内容は選ぶことは難しいです。

 

例えば本社でコーポレートスタッフの仕事がしたくても、入社後に地方の営業に配属されるといった「仕事内容のミスマッチ」は日常的に起こるのが大企業だからです。

 

年収は高くても、労働時間が長い会社は山ほどあります。

ホワイトカラーエグゼンプションを適用されてしまえば、労働時間を自分でコントロールすることはできなくなります。

 

会社のブランドや規模、会社説明会の内容や素敵な人事の方の雰囲気に魅力を感じるのもわかります。

ただ、転職の理由となっていることから考えると、それらは働き続けるうえで本質的に重要なことにはなっていないのが現実です。

 

長く働こうと思っている人ほど「会社、仕事内容、待遇」の観点での自己分析と情報収集をしてくださいね。

 

 

あなたの適正年収はいくら?

もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。

市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。

登録自体は無料です。

ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。

 

各転職エージェントの特徴ごとにおすすめをご紹介します。

 

すべての人がまず登録すべき転職エージェント

すべての人がまず登録して間違いないのが「大手総合転職エージェント」です。求人の量・質ともに充実しているのが以下の大手転職エージェントです。

 

リクルートエージェント

非公開求人10万件以上、日本最大級の転職エージェントです。

 

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主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。

また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。

 

マイナビエージェント

主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。

 

パソナキャリア

大手転職エージェントの一角で、丁寧なサポート体制です。

大手転職エージェントは求人の量・質が多い反面、登録している転職希望者が多いので競争が激しくなるという一面もあります。

最低でも3~4社登録しておくと安心です。

 

今までの職務経歴に自信のない方におすすめの転職エージェント

大手では扱っていない案件も多く扱っている転職エージェントをご紹介します。登録者数が大手よりも少ないので、穴場的な求人に出会えることもあります。また、内定・入社後にもアフターフォローがあるなどキャリアアドバイザーの対応もきめ細かいという特徴もあります。

大手と一緒に登録することで効果を発揮する転職エージェントです。

 

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非公開案件約80%です。転職した人の約71%が年収アップに成功しているエージェントですが、首都圏在住の方限定です。

 

ワークポート

転職決定人数部門で4回連続1位を獲得したことがあり、IT系や未経験からのキャリアチェンジに強みがあります。

 

今までの職務経歴に自信がある人におすすめの転職エージェント

大手転職エージェントでも扱わないようなハイキャリア向けの案件を多く持った転職エージェントもあります。今後海外も視野に入れたキャリアアップを目指す方には積極的におすすめしたい転職エージェントです。

 

JACリクルートメント

業界3位。外資系企業や海外への転職に強く、アジア最大級のネットワークを持ちます。

BraveAnswer編集部では、キャリアに関するご相談を受け付けております。

  • 今後のキャリアが不安
  • 自分を変えたいが、何から始めたらいいかわからない

といった、具体的なアクションが明確でない人でも大歓迎です。

こちらより、お気軽にお問い合わせください。

 

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