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2017.5.29
2017.5.29
オーストラリアの先住民アボリジニは、約6万年前に東南アジアから移住してきたといわれています。
アボリジニはオーストラリア全土で狩猟や採取による生活を営んでいました。
1688年にイギリス人探検家ウイリアム・ダンピアがオーストラリア北西海岸に上陸します。
そして1770年にはキャプテン・クックがエンデバー号で東海岸に上陸し、オーストラリアをイギリス領として宣言しました。
キャプテン・クックはさまざまな植物を採取し、植物(Botany)にちなんで上陸地をボタニー湾と命名します。
独立戦争によってアメリカの流刑地を失ったイギリスは、アメリカに替わる新しい流刑植民地をオーストラリアに求めました。
1788年1月にアーサー・フィリップが率いる11隻の船団がシドニーのボタニー湾に到着します。
数キロ北上したポート・ジャクソンに植民地を建設し、大都市シドニーに発展しました。
ボタニー湾に上陸した1月26日は、現在もオーストラリア・デーとして祝日となっています。
1891年から10年かけて国家の機軸となる憲法草案をまとめると、イギリス政府はこれを承認し、1901年にオーストラリア連邦が誕生しました。
イギリスと関係の強いオーストラリアは、2度の世界大戦にも参加しています。
IMF「World Economic Outlook Databases」によると2015年のオーストラリアの人口は
です。
同資料によると、2005年のオーストラリアの人口は約2031万人でした。
10年間で約570万人増加したことになります。
2021年のオーストラリアの人口は約2652万人と予想されているので、今後も増加傾向が続きます。
オーストラリアは人口密度が低いということでも有名です。
オーストラリアの1㎢あたりの人口は
です。
日本の1㎢あたりの人口は
ですので、100倍以上人口密度が低いことになります。
(IMFの人口数と、面積から独自に計算しました。)
WORLD BANK(世界銀行)の「Data Indicators」によると、2014年のオーストラリアの出生率は1.9です。
2004年のオーストラリアの出生率は1.8ですので、10年間で出生率も微増しています。
アメリカの出生率が1.87、イギリスの出生率が1.92ですので、先進国の中では平均的な水準といえます。
オーストラリアの公用語は英語です。
人口の約79%が家庭で英語のみを使用しています。
また移民の割合が高いため、非英語圏から来た移民やその子孫の中には家庭で祖国の言葉を話す人も少数ながらいます。
2011年の国勢調査によると、オーストラリアで最も信仰されているのはキリスト教で、約61%の人が信仰しているとされています。
そのほか無宗教が約22%、仏教やイスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教を信仰する人が約10%ほどいます。
国外の情報サイト「ユートラベルノート」によると、オーストラリアは以前は国民の96%がキリスト教徒でした。
ただ近年は無宗教者が増加しており、地区によっては住民の50%以上が無宗教の地域もあります。
IMF「World Economic Outlook Databases」によると、2015年のオーストラリアの名目GDPは1兆2239億ドルで、世界第13位です。
アジア・オセアニア地域では第5位となっています。
アジア・オセアニア地域のGDPトップ5は以下の表のようになっています(データはすべて2015年)。
【アジア・オセアニア地域トップ5】
順位 | 国名 | 名目GDP |
---|---|---|
1位 | 中国 | 10兆9828億ドル |
2位 | 日本 | 4兆1233億ドル |
3位 | インド | 2兆907億ドル |
4位 | 韓国 | 1兆3769億ドル |
5位 | オーストラリア | 1兆2239億ドル |
IMF「World Economic Outlook Databases」によると、2015年のオーストラリアの1人あたりGDPは5万962ドルで、世界第10位です。
世界1人あたりGDPランキングの上位は1位ルクセンブルク(10万1994ドル)2位スイス(8万675ドル)3位カタール(7万6576ドル)となっています。
GDP額のランキング上位の中国は1人あたりGDPになおすと7990ドルで世界75位、日本は3万2485ドルで世界26位となっています。
オーストラリアの情報サイト「Living in Australia」によると、2014年のオーストラリアの平均年収は7万5603ドルです。
2014年の豪ドルの平均値である約95円で日本円換算すると約718万2000円になります。
2014年の国際統計を基にすると、アメリカの平均年収は約5万7139ドル(約605万6000円)、フランスは約4万7885ドル(約507万6000円)、日本は約3万7988ドル(約402万7000円)です。
オーストラリアの年収は先進国の中でも高い水準にあるといえます。
オーストラリアの人口は微増傾向で、GDPや1人当たりのGDPも年々増加しています。平均年収も世界トップクラスです。
オーストラリアではワークライフバランスを重視する傾向にあり、残業などは基本的にありません。
有給は基本的に100%消化し、女性の社会進出も日本より進んでいます。
日本では仕事偏重な風潮がありますが、オーストラリアではプライベートも仕事と同じくらい重要視しているのです。
ビジネスに限らず、人生を豊かにするためには世の中の動向を知っておくことも大切です。
身近な方法としては、新聞を読むこともひとつの手段です。
英語圏の情報であれば、
ウォールストリート・ジャーナル日本版 | 世界最大の経済新聞 |
ワシントンポスト | 世界的影響力のあるアメリカを代表する新聞のひとつ |
AFP通信 | 世界最古のフランスの新聞社 |
ジャパンタイムズ | 日本最古の英字新聞 |
など日本からでもアクセスできる新聞紙があります。
日本であれば、
日本経済新聞 | 日本最大の経済新聞 |
読売新聞 | 1874年創刊 世界最多の発行部数 |
朝日新聞 | 1879年創刊 日本第2位の発行部数 |
毎日新聞 | 1872年創刊 日本三大紙のひとつ |
1942年創刊 中日新聞社発行 |
など、様々な視点の新聞があります。様々な角度から物事をみるためにも一通り目を通しておくことをお勧めします。
また、現在は英語さえ身につけていれば、インターネットで世界の情報にアクセスできる状況でもあります。
英語を身につけることで情報を手に入れる幅が格段に広がります。世界で起きていることを、現地の人の目線から知ることができるからです。
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など、英語学習の場も充実してきているので学びの幅を広げてみてはいかがでしょうか。