上級者の聞く力とは?質問力を高める3つのポイント

この記事の結論は「人に配慮をした質問を習慣的にできるようになれば、上級者の聴く力が身につく」です。関連記事「聞く力を高める!質問力の基本は?具体的で本質的?」のなかでは「質問力の基本」をご紹介しています。この記事では、「質問力の基本」が身についている人を対象に「質問力を高める3つのポイント」をまとめました。関連記事と併せて参考にし、自分の質問力を高めてください。

質問力を高めるポイント1「誰かのためにもなることを聴く」

shutterstock_160164149
質問は「自分が聴きたいこと」を聴くのが大前提ですが、それが「誰かのためにもなる質問」であれば尚良いです。

例えば講演会で質問をするときには「会場の他の人も聴きたいだろう質問」をします。自分の同僚やチームメンバーなど、その場にいない人へ「後で共有するための質問」も周囲から喜ばれる「上級者の質問」です。

「自分の知りたいこと」と「自分以外の人も知りたいだろうこと」が重なるポイントを質問してみてください。自分のニーズを満たしながら全体最適をはかれる人は、どんな環境でも重宝されます。

 

質問力を高めるポイント2「最初に全体を示してから聴く」

shutterstock_397015894
「質問が3点あります」「2つあります」のように、質問の冒頭で質問の全体感を示すと、回答者は格段に回答がしやすくなります。

「質問は3つだな」という全体感が把握できていれば、1つ目、2つ目の質問の回答を考えながら3つ目の質問を聞くということも可能になるからです。たくさん質問を一度にするときには特に、はじめに全体感を伝えることを意識して取り組んでくださいね。回答者は自分への配慮を感じ、誠実に対応してくれやすくなります。

 

質問力を高めるポイント3「回答者がしたい話を聴く」

shutterstock_380869822
講演会やミニセミナーで特に喜ばれるのが「回答者がしたい話に近いテーマで質問をする」ことです。

これも「自分が知りたいこと聴く」のは大前提ですが、回答者が「話したいこと」「アピールしたいこと」に配慮して質問ができれば、回答者は「この話に繋がる質問をしてくれてありがとう」という気持ちになることが多いです。

たとえば講演者が新しいサービスをはじめたタイミングや本を出版したタイミングであればほぼ100%「新しいサービスを流行らせたい」「本を多くの人に知ってほしい」と考えています。

「新しくはじめたサービスの詳細やサービスに込めた想いを教えてください」「本を出版されるとのことですが、どんなテーマの本なのでしょうか?」といった質問が効果的です。

 

上級者の質問には人への配慮がある

shutterstock_304082207
この記事で紹介した「質問力を高める3つのポイント」に共通していえることは、「人への配慮」です。

誰かのためにする質問では、その場で一緒に話を聞いている人や自分の同僚やチームメンバーに配慮をしています。最初に全体感を示す質問は、回答する側がどんなことを答えるかを考えながら質問を聞けるのがメリットです。回答者がしたい話を聴ければ、相手は喜んで回答をしてくれるだけでなく「この話に繋がる質問をしてくれてありがとう」という気持ちを生み出すこともあるのです。

自分にとって興味があることを質問するのは大前提ですが、独りよがりな質問ではなく、自分以外の誰かを配慮した質問ができれば、上級者の質問力が身についているといえます。


カテゴリー