質問力の基本とは?|聞く力を高め質問力を鍛えるトレーニングを(本も紹介)

良い質問の条件は、具体的で本質的であることです。自分の質問力を高めれば相手が普段話さないような話にもたどり着くことができ、コミュニケーション能力も高まります。コミュニケーションというと「話す」方に意識が行きがちですが、それよりも重要といわれているのは「聞く力」です。あなたは人の話を本当の意味で聞いているでしょうか。この記事では、聞く力を高めるための質問力の基本についてまとめました。

質問力の基本は?

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斎藤孝氏の著書「質問力」(2003年、筑摩書房)によると

良い質問とは具体的であり、本質的である

と定義されています。

 

具体的な質問とは

  • 1番重要な
  • 20代の頃
  • 3つ教えて欲しい

など、数字を入れたり、期間を限定したりすると作りやすいです。

 

本質的な質問は、質問相手の

  • 専門領域
  • 立場

を把握したうえですることが原則です。

これまでの「文脈」や講演会やアポイントの「趣旨」にも添わせてする質問が本質的といえます。

 

具体的かつ本質的に

具体的であり、本質的である」というルールに沿って質問をつくると

例えば

「あなたが20代の頃に最も影響を受けた本のタイトルと著者を教えてください」

といった質問になります。

 

タイトルと著者を聴けたら

「その本から学んだ1番大事なメッセージはなんですか?」

のように質問を重ねていくのです。

 

このクオリティの質問を続けていければ、だんだんと相手の本質にせまることができ、普段滅多に話さない話もしてくれることもありますよ

 

具体的だけど非本質的な質問とは?

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具体的ではあるものの、非本質的な質問とは例えば

あなたが20代の頃に最も影響を受けた本は、どこの本屋で買いましたか?

というような質問です。

 

「こんなマヌケな質問するわけない」と思う人もいますよね。

確かに会話をはじめる質問としてされることはあまりないです。

 

ただ、会話のなかでやりとりをスピーディにしているときに「ついついしてしまう」ことはあり得るのではないでしょうか。

コミニケーションに精通してる人ほど非本質的な質問に敏感なので、たった一度の非本質な質問でも自分の評価を落としてしまうこともあるのです。

 

本質的なのに抽象的な質問とは?

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本質的なのに抽象的な質問の代表例は英語の「How are you?」です

 

日本語では「最近どうですか?」という意味なので、抽象度が高く、相手に解釈の余地をたくさん渡してしまうことになるのです。

 

気心の知れた仲間内で使う分には問題ないですが、初対面の方やビジネスシーンで使うと

  • 質問力がない人
  • 相手への配慮がたりない人

と受け取られてしまうリスクがあります。

 

質問力を高めるトレーニングからはじめる

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質問力を高めたい方にオススメのアクションアイテムは

仲間に手伝ってもらいながら質問力を高めるトレーニングをはじめる

です。

 

自分の質問にたいしてフィードバックをもらう

会話はどんどん進んでいく性質があるコミュニケーション手法なので、「いまの質問、どうでしたか?」とフィードバックをもらうのは、相手が初対面や距離感がある人の場合難しいです。

 

まずは上司や先輩、同僚など「自分の質問にフィードバックをくれる人」に頼み、自分の質問力についてのフィードバックをもらうところからはじめてみてください。

  • 「いまのは良かった」
  • 「いまのは何を聞き出したいか意図がわからない」

などのフィードバックを受けながら、基本的な質問力を磨いていってくださいね。

 

質問力はコミュニケーションの根幹にある重要なスキルです。

質問力を高めていくことで人から様々な話を聞けるようになり、自分も成長していけますよ。


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