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2017.6.15
2017.6.15
843年にカロリング朝フランク王国が分裂し、その後870年のメルセン条約によって現在の
の原型が形作られました。
その後ドイツでは都市が大きな力をもち、都市国家として多くの都市が独立します。
19世紀にはドイツは多くの君主国と自由都市からなるドイツ連邦となっていました。
1871年、鉄血宰相と呼ばれた宰相ビスマルクの後押しもあり、ホーエンツォレルン朝プロイセン王国の国王ヴィルヘルム1世が初代皇帝としてドイツ帝国が誕生しました。
連邦や自由都市が統一され、1つの国としてまとまったのです。
1900年代初頭、ドイツはイギリス・フランス・ロシアと対立し、第1次世界大戦が勃発しました。
1918年に国内で民衆が蜂起し、ドイツ革命が起こったことで第1次世界大戦は終戦。
新たにワイマール共和国が成立し、再出発することになります。
ドイツにはベルサイユ条約によって巨額の賠償が課せられていましたが、1933年にヒトラーが首相になって以来、条約は破棄されます。
再びイギリスやフランスとの緊張が高まっていきました。
1939年、第2次世界大戦が勃発します。
ドイツはこの戦争に敗北し、1949年に西ドイツと東ドイツに分裂しました。
この2か国の境界にはベルリンの壁が建てられ、東西冷戦の象徴といわれました。
その後1989年に東ドイツで民主化運動が起きたのをきっかけにベルリンの壁が崩壊し、翌年に両国は統一されました。
両国が統一された1990年10月3日が現在のドイツ連邦共和国の建国日とされており「ドイツ統一の日」と呼ばれています。
ドイツの人口は
と推計されています。
(2016年4月現在:IMF「World Economic Outlook Databases」より)
第2次世界大戦後の1950年のドイツの人口は約6877万人だったので、約55年間で約1400万人ほど増加したことになります。
2002年から10年ほどドイツの人口は減少傾向が続いていましたが、ここ数年は一転して毎年数十万人ずつ人口が増加しています。
2013年のドイツの
です。
(WORLD BANK(世界銀行)「 Data Indicators」より)
少子高齢化が問題となっている日本の出生率は1.43ですので、世界的に見てもかなり低い出生率といえます。
今後ドイツの人口は、
と予測しています。
(国連2012年発表「World Population Prospect(世界人口展望)」より)
世界の人口ランキングで2015年現在、
です。
(国際連合「世界の人口推計」より)
日本が10位です。
ドイツと同じ8200万人台の国には、
があります。
外務省公式ホームページによると、ドイツで最も多く信仰されている宗教は
です。
約60%のドイツ人が信仰しています。
推計では、
です。
プロテスタントの思想の創始者であるマルティン・ルターはドイツ人で、16世紀に活躍しました。
次いで多いのが
で、約5%の約400万人が信仰しています。
ただ、イスラム国の影響で移民受け入れを表明したドイツにはイスラム圏から移民が流入しています。
ドイツ国内では移民反対デモが起こるなど、意見は分かれています。
このほか少数ですが、
を信仰している人もいます。
少数派の宗教と無宗教の方はドイツ全体の約30%を占めています。
2015年のドイツの名目GDPは
です。
(IMF「World Economic Outlook Databases」より)
これは世界第4位、ヨーロッパでは第1位の規模となっています。
世界トップ5、ヨーロッパトップ5は以下の表のようになっています(データはすべて2015年)。
【世界トップ5】
順位 | 国名 | 名目GDP |
---|---|---|
1位 | アメリカ | 17兆9470億ドル |
2位 | 中国 | 10兆9828億ドル |
3位 | 日本 | 4兆1232億ドル |
4位 | ドイツ | 3兆3576億ドル |
5位 | イギリス | 2兆8493億ドル |
【ヨーロッパトップ5】
順位 | 国名 | 名目GDP |
---|---|---|
1位 | ドイツ | 3兆3576億ドル |
2位 | イギリス | 2兆8493億ドル |
3位 | フランス | 2兆4215億ドル |
4位 | イタリア | 1兆8157億ドル |
5位 | ロシア | 1兆3247億ドル |
などの大手自動車メーカーがあり工業国のドイツは、ヨーロッパでは名目GDPでトップの国なのです。
2015年のドイツの
です。
ドイツより上位には北欧を中心とするヨーロッパの国が多くランクインしています。
となっています。
現在のドイツ連邦共和国は建国から25年ほどしか経っていない新しい国家で、建国当初は東西で経済格差が激しく、長く不況に見舞われました。
現在ドイツは自動車産業をはじめとする工業が発展し、名目GDP世界4位にランクインするまでになりました。ただドイツでは出生率が低く、今後の人口減少が予想されています。
ビジネスに限らず、人生を豊かにするためには世の中の動向を知っておくことも大切です。
身近な方法としては、新聞を読むこともひとつの手段です。
英語圏の情報であれば、
ウォールストリート・ジャーナル日本版 | 世界最大の経済新聞 |
ワシントンポスト | 世界的影響力のあるアメリカを代表する新聞のひとつ |
AFP通信 | 世界最古のフランスの新聞社 |
ジャパンタイムズ | 日本最古の英字新聞 |
など日本からでもアクセスできる新聞紙があります。
日本であれば、
日本経済新聞 | 日本最大の経済新聞 |
読売新聞 | 1874年創刊 世界最多の発行部数 |
朝日新聞 | 1879年創刊 日本第2位の発行部数 |
毎日新聞 | 1872年創刊 日本三大紙のひとつ |
1942年創刊 中日新聞社発行 |
など、様々な視点の新聞があります。様々な角度から物事をみるためにも一通り目を通しておくことをお勧めします。
また、現在は英語さえ身につけていれば、インターネットで世界の情報にアクセスできる状況でもあります。
英語を身につけることで情報を手に入れる幅が格段に広がります。世界で起きていることを、現地の人の目線から知ることができるからです。
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など、英語学習の場も充実してきているので学びの幅を広げてみてはいかがでしょうか。