ドイツの経済や産業は?有名企業、首相は?

この記事の結論は「ドイツは世界第4位の経済規模を誇り自動車産業と農業が発展している国。2016年現在はメルケル首相のもとで、日本とのさらなる連携強化を図っている」です。ドイツにはフォルクスワーゲンやベンツといった有名自動車メーカーがあります。この記事では、ドイツの経済や産業、有名企業、首相、日本との関係についてまとめました。

ドイツの経済、産業は?

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IMF「World Economic Outlook Databases」によると、2015年のドイツのGDPは約3兆3576億ドルで、世界第4位の金額となっています。

ドイツはベンツやフォルクスワーゲンを中心とする自動車産業が発展した工業国です。多くの製品が生産されておりヨーロッパの経済を牽引する存在となっています。

同資料によると、2016年4月現在のドイツの失業率は約4.6%となっています。リーマンショック後の2009年は約7.7%でしたので、7年間で約3%改善したことになります。

ドイツの主要産業は、自動車や機械を中心とする工業や、製薬業、食品製造業、建設業、医療など広範に及びます。特に自動車産業は世界的に有名で、OICA(国際自動車工業連合会)の調査によると、生産台数は中国・アメリカ・日本に次いで世界第4位を誇ります。

またドイツは農業も盛んです。農林水産省公式ホームページによると、ドイツの農業生産額はフランスに次ぐEU第2位で、EU全体の13%を占めています。2012年の農産物輸出額は米国、オランダ、ブラジルに次いで世界第4位です。

ドイツは工業、農業ともに世界トップクラスの水準にある国なのです。

 

ドイツの有名企業は?

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ドイツには世界的に有名な企業が多く本社を置いています。

  • フォルクスワーゲン
  • アウディ
  • BMW
  • ポルシェ

といった有名自動車メーカーはすべてドイツの企業です。その他にもドイツには20社以上の自動車メーカーがあります。いかにドイツで自動車産業が発展しているかうかがえますね。

その他

  • ケルヒャー(高圧洗浄機メーカー)
  • アディダス
  • プーマ

といった企業もドイツに本社を置いています。

 

ドイツの首相は?

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現在、ドイツの首相を務めているのは第8代連邦首相のアンゲラ・メルケル氏です。

1954年7月17日生まれで、2016年6月現在は61歳です。連邦議会委員を約15年間務めたのち、2005年の総選挙で首相に選出されました。

メルケル首相は北西部の町・ハンブルクで生まれました。学生時代から成績がよく、多くの著名人を輩出したライブツィヒ大学に進学し物理学を専攻しました。その後、博士号を取得して物理学者としてのキャリアを積んでいきます。

メルケル首相が政治家になるきっかけとなったのが1989年の「ベルリンの壁の崩壊」です。当時所属していた科学アカデミーをやめたのちに「民主主義の出発」という政党のメンバーになり、政界に足を踏み入れました。

1990年の選挙で当選し連邦議会議員になった後は15年間議員職を務め、2005年の総選挙で首相に当選しました。

 

ドイツと日本の関係性は?

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ドイツと日本は現在、基本的な価値観を共有し国際社会の問題に対して互いに協力しながら取り組む政治的なパートナーの関係になっています。

特に、軍縮政策やウクライナ情勢への対応、国連安保理改革などの事項に対しては緊密に協力しています。「日独フォーラム」など民間有識者間の対話も活発に行われており、官民ともに交流が盛んです。

両国間の貿易も非常に盛んで、毎年2兆円規模の輸出入が行われています。日本・ドイツは両国にとってなくてはならない経済的なパートナーでもあるのです。

ヨーロッパNo’1国家は日本のよきパートナー

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ドイツは世界第4位の経済規模を誇ります。アメリカ、中国、日本についでの4位なので、ヨーロッパでは最も経済が栄えている国なのです。

このヨーロッパNo’1の国では、自動車産業と農業が世界レベルの水準で発展しています。グローバル化が進んだ現在、小さな部品などは海外企業に外注するのが一般的となっていますが、ドイツの自動車企業は多くの部品も国内の工場で生産しているためGDPに対して高い割合を占めています。

日本とドイツは2国間貿易が盛んで、お互いにとってなくてはならない存在です。在ドイツ日本国大使館の公式ホームページによれば、日本とドイツの交流は江戸時代にさかのぼります。

ドイツ大使館・総領事館の公式ホームページによれば、日本とドイツは軍縮や気候変動をはじめとする重要な国際問題において協力関係にあります。第2次世界大戦の敗戦国として、お互いに協力して国際問題に取り組んでいるのです。

 

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