転職の面接で短所を聞かれる理由は?答え方や短所を見つける方法は?

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この記事の結論は「転職の面接で自分の短所を聞かれたら、ビジネスシーンにおける短所をポジティブに言い換えて改善計画と共に伝えよう」です。自分の短所、即答できますか?転職の面接では自分の長所について、ほぼ100%聞かれます。長所の質問と一緒に良く聞かれるのが短所についての質問です。この記事では短所について聞かれる理由や答え方、自分の短所を見つける方法をまとめました。面接に向けた準備に役立ててくださいね。(監修: 株式会社キープレイヤーズ代表取締役 高野秀敏氏)

転職の面接で短所を聞かれる理由は?

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転職の面接で短所を聞かれる理由は

  • 「会社との相性」
  • 「自分を客観的に分析する能力があるか」

の2つを判断するためです。従業員数の多い会社であればあるほど前者の比重が高くなります。この質問には、特に正直に答えてください。

例えば、組織長の考えが絶対で社員に意志を持つことを良しとしない会社に「こだわりや主張、意志が強い人」が入社をするのは、お互いにメリットがありません。正直に自分の短所を伝え、クリティカルなミスマッチがある場合は入社する前に確認をしておくのが双方にとって幸せです。

また、「短所はありません」という答えは思慮が浅い印象を与えます。短所を認識できていない方は、転職活動をきっかけに自分の短所を探してみてくださいね。

 

転職の面接で短所を聞かれた場合の答え方は?

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転職の面接で短所を聞かれたら、以下の3点をポイントにして答えてください。

転職の面接で短所を聞かれた時のポイント

  • ビジネスシーンの短所を答える
  • ポジティブに表現する
  • 改善計画を併せて話す

ビジネスシーンの短所を答える

「短所は心配性なことです」とだけ答えると「なぜそれを短所と認識しているのか」の背景まで伝えることができません。ビジネスシーンにおいてマイナスに働くリスクも併せて答えるようにしてください。心配症が短所の営業職の人の場合は「心配症な性格なので顧客にリスクが高い提案をする機会が少ないです。営業として、自社の売上を最大化する観点では短所だと考えています」という答え方がビジネスシーンに則した短所の答え方になります。

ポジティブに表現する

「ケンカっ早い」「上司の言うことを聞かない」「ワガママ」という短所は、それが事実だとしても「自分の意見を強く持ちすぎる時がある」とポジティブに言い換えて伝えるのがビジネスシーンにおける配慮です。どんなにフランクな雰囲気でも、面接はビジネスの現場です。雇用契約を結ぶかどうかの判断する交渉の場であることを忘れずに言葉を選んでください。

改善計画を併せて話す

ポジティブに言い換えた短所を改善計画と併せて話すと「短所に向き合い、改善するための具体的な行動を起こしている人」という評価を得られやすくなります。先ほど例に挙げた「ワガママ」な人が転職の面接で短所を伝えるときは「自分の意見を強く持ちすぎることがあるので、週末に2冊読書をすると決めて実践しています。読書で自分とは違う考え方に触れ、多様な意見を受け入れられるようになることが自分に必要だと考えているからです」という伝え方がおすすめです。

「現状把握」「定量判断できる改善計画」「その理由」をセットで考えるフォーマットは、ビジネスシーンにおいてもそのまま使えるので覚えておくと便利です。

 

自分の短所を見つける方法は?

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まず、自分の短所を重要度順に3〜5つ考えてみてください。重要度順にランク付けしておくことがポイントです。それができたら、周囲の人に「自分の短所」について聞いてみてください。

ビジネスで関わる「上司」「仲の良い同僚」「仲の良くない同僚」「取引先」の意見が特に重要です。特に普段から自分の短所の話をしない「仲の良くない同僚」や「取引先」の意見は自分を複眼的に評価する上で重要です。せっかくの機会なので、恥ずかしがらずに相談してみてください。ビジネスで関わらない「家族」「友人」の意見も聞いておくのもおすすめです。自己評価と他人の評価を併せてみることで「自分の短所」が段々と見えてきますよ。

 

短所に向き合うことが転職後の活躍に繋がる

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この記事のアクションアイテムは

「自分の短所を見つける」

「短所がビジネスにどのように影響するかを考える」

「短所をポジティブに言い換え、改善計画と一緒に伝える練習をする」

です。転職における短所の質問は、入社前のミスマッチを防ぐ意味で重要な質問です。これを機会に短所に向き合い、的確に自分の短所と改善計画を立て、人に伝える準備をしてください。改善計画を実行することで自分を高め、新天地での活躍に結びつけてくださいね。