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20代の貯金額を徹底分析|平均、中央値、家計貯蓄率の推移を解説

30歳以下の平均貯金額は272万円で、20代の貯金額の中央値は単身世帯で85万円、2人以上の世帯で250万円です。家計貯蓄率は減少を続けており、経済的に厳しい状況になっています。自分の貯金額は周囲と比べて多いのか少ないのか、気になる人も多いのではないでしょうか。この記事では、20代の貯金額や中央値、家計貯蓄率についてまとめました。

20代はお金がない?

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日本の平均貯金額は

  • 1752万円

です。

(総務省統計局「家計調査」より)

 

年齢別の貯金額は以下のとおりです。

年齢別 貯金額(単位:万円)
〜29歳 272万円
30〜39歳 669万円
40〜49歳 1012万円
50〜59歳 1725万円
60〜69歳 2371万円
70歳〜 2226万円

60代以上の方は平均して2000万円以上を貯金しています。

これに対して20代は約10%程の約270万円です。

 

日本銀行「資産循環統計」によると、2016年末の個人金融資産は1800兆円を超えました。

国民全員の資産を合計すると、これほど大きな金額になるのです。

 

ただ、年齢層別の世帯数と平均貯金額から換算すると、この個人金融資産のうち約70%は60歳以上の方が保有しています。

20代が保有している資産は、相対的にみて圧倒的に少ないのです。

 

年収アップを図り、若者の貯蓄を増やす

そんな現在だからこそ、ひとりひとりが年収アップを目指す必要があります。

一口に年収アップと言っても様々な方法があります。

 

転職だけが年収を上げる手段ではありません。

今すぐできるものもあるので、チェックしてみてください。

出典:貯蓄の状況
出典:2019年第2四半期の資金循環(速報)

 

 

20代の平均貯金額は?中央値は?

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29歳までの平均貯金額は

  • 272万円

です。

(総務省統計局「家計調査」より)

 

20代の貯金額の中央値

また、生活応援バンク中国ろうきんによれば、20代の貯金額の中央値

  • 単身世帯:85万円
  • 2人以上の世帯:250万円

です。

 

平均値、中央値

平均値とは、数値の総和を数値の数で割ったものです。

中央値とは、数値を順番に並べていったときに中央にくる数字を示したものです。

 

例えば、貯金額0万円、100万円、1000万円の人がいたとします。

 

貯金額の平均値は

  • (0万円+100万円+1000万円)÷3=550万円

です。

 

貯金額の中央値は、3人を順番に並べて真ん中に来る人の貯金額、つまり

  • 100万円

になります。

 

多くの貯金を持っている人がいれば、平均額は上がってしまいます。

貯金額においてより体感に近い数字は、平均値ではなく中央値なのです。

出典:生活応援バンク中国ろうきん「世代別平均貯蓄額」

 

家計貯蓄率とは?

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2013年の日本の家計貯蓄率は

  • −1.3%

です。

(2014年12月の内閣府「国民経済計算年報」より)

 

家計貯蓄率とは、家計の可処分所得に対する貯蓄の割合のことです。

つまり、家計貯蓄率がプラスなら貯金が貯まり、マイナスなら貯金を切り崩しているということになります。

 

2013年の日本の家計貯蓄率はマイナスですので、貯金にお金が回らず、金融資産を切り崩さなければ生活できないという結果になっています。

これは同じフォーマットで調査をはじめた1995年の統計開始以来初めてのことです。

 

 

20代の家計貯蓄率、推移は?

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家計貯蓄率は年々減少を続けています。

(内閣府「国民経済計算年報」より)

 

1995年に10%近かった家計貯蓄率は、直近10年間で1度も3%を超えていません

20代の家計貯蓄率も全体と同様の推移をしていると想定されます。

 

また、「金融資産を有していない」と回答した世帯が

  • 30.4%

います。

(金融広報中央委員会の調査より)

 

3世帯のうち1世帯は、貯金がまったくない状態なのです。

 

家計貯蓄率がマイナスの状態では、貯金がない世帯は借金をしないと生活できません。

20代のうちから計画的なマネープランを立てることが大切です。

 

 

計画的にお金を貯める

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この記事を読んだ方にオススメのアクションアイテムは

  • 計画的なマネープランをたてる

です。

 

東京農科大学教授であった本多静六氏は、節約と投資で莫大な財産を築いたことで有名です。

その方法は「4分の1貯金法」と呼ばれます。

 

これは「通常収入の4分の1は必ず貯金する。臨時収入はすべて貯金する」というものです。

本多静六氏はこの方法を25歳から続け、40歳のときには利息からの収入が本業の収入を超えたといわれています。

まさに「ちりも積もれば山となる」というマネープランですよね。

 

本多静六氏のように計画的なマネープランをたてて、地に足の着いた生活をしてくださいね。