転職を決断できない3つの理由とお薦めの考え方

転職に対する不安は払拭できます。決断できない理由を分析し、具体的な解決策に取り組みましょう。転職したいという気持ちがあるものの、転職を決断ができないという相談を多くいただきます。この記事では、転職したいのに転職を決断できない3つの理由と、転職を決断するうえでお薦めの考え方をご紹介します。(監修: 株式会社キープレイヤーズ代表取締役 高野秀敏氏)

転職を決断できない3つの理由

  • 新しい環境への不安
  • 給与が下がる
  • アピールポイントがわからない

転職を決断できない理由1「新しい環境への不安」

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新しい環境や人間関係の中で仕事を覚えていくことに不安を感じ、転職の決断ができないケースです。

 

現職の職場環境や仕事の進め方に慣れている中で、新しい環境に飛び込むのは勇気がいることです。

以下の方法を参考に、転職の決断をするマインドセットを整えてみてください。

 

決断するための考え方

20代の求職者とって重要なのは「長期間の経験」よりも「柔軟性と能力向上の余地」です。

転職市場では、20代はスキルよりもポテンシャルが求められます。

 

転職で得られる価値は、新しい環境や人間関係のなかで、経験したことがない仕事することにあります。

慣れた人間関係のなかでルーティンワークをするよりも成長機会が多いのです。

 

もちろん、転職で得られる価値を求めて転職をし続けるとジョブホッパーとラベリングされてしまうこともあるので注意が必要ですが、転職をして得られる新しい環境や仕事は、ビジネスパーソンとしての価値を高める絶好の機会なのです。

 

転職を決断できない理由2「給与が下がる」

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転職時に、現職の給与レベルを下げることが受け入れられず、転職の決断ができないケースです。

2016年5月現在は転職市場が活況で、企業は人が取りづらい傾向にあるので給与の維持や年収アップを狙える求人もあります。

 

ただ、別の業界にいったり、第二新卒での転職の場合は給与が下がる傾向にあります。

やりたいことを優先して転職を検討しても、実際に受け取る給与額が下がるのは、確かに抵抗がありますよね。

 

ポイントは、所得だけでなく時間の変化も同時に考えるです。

 

決断するための考え方

仕事で得られる「給与以外の価値」にフォーカスしてみてください。

  • 「ワクワクする仕事内容」
  • 「スキルアップ」
  • 「身を置きたいと憧れていた会社」
  • 「近くで働ける人の魅力」
  • 「残業がなくなる、減る」
  • 「リモートワークなど働き方に融通が効く」

など、仕事で得られることは給与以外にもたくさんあります。

また、何を大事にするかも人それぞれ違います。

 

目先の給与にこだわらなければ、例えば

「転職後3年間は現職より給与は下がると見込まれる。

ただ、転職後のワクワクするこの仕事をAさんのチームで取り組めばスキルアップができる。

3年後にはこのまま現職に残るよりも給与があげる」

といった計画を立てることも可能です。

 

「給与が下がる転職は絶対にできない」という考えであれば、現在の自分の実績や能力次第では何かを犠牲にしなければならないこともあります。

 

そもそも転職自体できないかもしれません

 

転職を決断できない理由3「アピールポイントがわからない」

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「志望している企業の業種、職種がこれまでと異なる」「これまでのキャリアに自信がない」といった理由から何を自己アピールのテーマにするかがわからないケースです。

 

これまでのキャリアを次のキャリアに活かせる具体的な戦略がないことに原因があります。

 

決断するための考え方

自己アピールは「過去」「現在」「未来」にわけて考えると整理しやすいです。

 

これまで(過去)、現職で苦労やピンチを乗り越えた経験、得られたスキルはなにか。

それを基にいま(現在)、転職して何がやりたいと考えているか。

この企業に入ったら(未来)、どんな貢献ができるか。

 

という文脈で考えます。

 

自己アピールの仕方がわからない人のほぼ100%が、「未来」の情報不足です。

転職先に入って求められていることを具体的にイメージできていないだけです。

 

人事や転職先で働いている人、転職エージェントに時間をもらい、入社後に求めれていることや活躍している人について聞いてみましょう。

未来の情報収集をすることで、自分の何をアピールすれば良いかが見えてきますよ。

 

過去に自信がない場合は、転職エージェントの客観的な視点から自分のキャリアを整理してもらい、市場価値を算段してもらってください。

「自信がつくまで現職で成果を出す」と決めるのも勇気ある決断の一つです。

 

理由を分析し、課題解決方法をみつける

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この記事を読んだ「これまで転職の決断ができなかった人」におすすめのアクションアイテムは

「転職に関して感じている不安を明確にし、具体的な解決策に取り組む」

です。

 

転職が決断できないのであれば、必ず理由があります。

今回とりあげた3つの理由以外の可能性も含め、必ず理由はあります。

まずは決断できない理由を明確にし、把握することからはじめましょう。

 

理由がわかれば、具体的な対策を立てて実行してみましょう。

「対策の正しさ」よりも「まずはやってみる」ほうが重要です。

行動を止めなければ、不安は少しずつ解消していきます。

 

行動の積み重ねから転職の決断に必要なマインドセットを手に入れて、不安に押し潰されない決断をしてくださいね。

 

あなたの適正年収はいくら?

もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。

市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。

登録自体は無料です。

 

ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。

各転職エージェントの特徴ごとにおすすめをご紹介します。

 

すべての人がまず登録すべき転職エージェント

すべての人がまず登録して間違いないのが「大手総合転職エージェント」です。求人の量・質ともに充実しているのが以下の大手転職エージェントです。

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リクルートエージェント

非公開求人10万件以上。日本最大級の転職エージェント。

DODA

求人数10万件以上(日本最大級)。DODA限定の求人も。

マイナビエージェント

非公開求人約80%。マイナビ限定の求人あり。

パソナキャリア

大手転職エージェントの一角。丁寧なサポート体制。

大手転職エージェントは求人の量・質が多い反面、登録している転職希望者が多いので競争が激しくなるという一面もあります。

最低でも大手ともう一社しておくとよいでしょう。

 

今までの職務経歴に自信のない方におすすめの転職エージェント

大手では扱っていない案件も多く扱っている転職エージェントをご紹介します。登録者数が大手よりも少ないので、穴場的な求人に出会えることもあります。また、内定・入社後にもアフターフォローがあるなどキャリアアドバイザーの対応もきめ細かいという特徴もあります。

大手と一緒に登録することで効果を発揮する転職エージェントです。

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type転職エージェント

非公開案件約80%。転職した人の約71%が年収アップに成功している。首都圏在住の方限定。

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転職決定人数部門で4回連続1位を獲得したことがある。IT系や未経験からのキャリアチェンジに強い。

 

今までの職務経歴に自信がある人におすすめの転職エージェント

大手転職エージェントでも扱わないようなハイキャリア向けの案件を多く持った転職エージェントもあります。今後海外も視野に入れたキャリアアップを目指す方には積極的におすすめしたい転職エージェントです。

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JACリクルートメント

業界3位。外資系企業や海外への転職に強く、アジア最大級のネットワークを持つ。

 

もう少し詳細に転職エージェントを知りたい方は、転職エージェント総まとめ記事をご覧ください。各エージェント毎の特色がまとめて理解できます。

 

またBraveAnswer編集部が考える転職については「転職とは何か。」にまとめてあります。転職をする前に、そもそも転職とはなにか、考えてみるとより豊かなキャリアを築けるのではないでしょうか。

 

 

BraveAnswer編集部では、キャリアに関するご相談を受け付けております。

  • 今後のキャリアが不安
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といった、具体的なアクションが明確でない人でも大歓迎です。

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