20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2016.3.8
2016.3.8
新入社員で習慣化するべきこと
入社をして数ヶ月、新入社員は忙しい時期が続きます。効率的な時間の使い方や自分の時間作り方は、過ごした時間を振り返る習慣によって身に付けることができます。
具体的には、一週間の168時間をどうやって使っているか、一週間の生活をすべて書き出してみてください。振り返ると、「何をしていたかわからない時間」や「もったいない過ごし方をした時間」など、削減できそうな時間は意外と多く見つかると思います。
現状の時間の使い方を確認した後は、理想の時間の使い方を考え、その差を明確にしてみてください。日曜日の夜に30分時間をとり、理想的な一週間を過ごせたか振り返ることを習慣にしましょう。
時間あたりの生産性を高めたい人には「時間の二毛作」がオススメです。移動中に新聞を読むことは「移動時間」に「インプットの時間」を加えて生産性を高めています。通勤時間 に歩いて英語を聴くことは「通勤時間」に「運動の時間」と「インプットの時間」を加えた「時間の三毛作」になるのです。
自分の理想の時間の使い方を決めたら、生産性を高める工夫も併せて考えてみてくださいね。
読書は投資対効果が最も高いインプット方法です。理由は3つあります。
本には過去の偉人や著名人、成果をあげた人が自らの人生を通して得た学びが惜しみなく書かれています。本には、今までに数多くの人に影響を与えたコンテンツ力が備わっているのです。名著やベストセラーでなくても、自分にとって質の高い本と出会えれば、間違いなく人生に大きな影響を与えてくれますよ。
本は移動時間や休憩時間、お風呂やトイレ、ベットの上などあらゆる場所で読むことができます。講演会に足を運ぶ必要もなければ、インターネット接続環境に身をおく必要もないのです。
読書は、一人の人間が多くの時間をかけて得た学びや知識、ノウハウを1000〜2000円で得ることができます。その価値に比べて、あまりにも安価なのが読書の投資対効果が高い理由なのです。
どんなに忙しく、他に優先したいことがあっても、まずは30分で良いので一週間の過ごし方の中に読書の時間を入れてくださいね。
「大学時代から生活リズムが夜型だから」「自分は夜に強いから」と夜遅くまでの仕事が習慣化されている社会人は多くいます。
入社1年目が終わるまでに夜型の習慣はやめて、朝方に働く習慣を身に付けてください。朝型にするメリットは
などがあります。まずは朝いつもより1時間はやく起きて、仕事以外のことでも構わないので生産的な活動をしてみてください。
ある研究では「夜の方が集中力を発揮できる人がいる」との研究結果も公表されているので、すべての人が朝の集中力が高いとも限りません。自分が朝型の生活に向いているかを試してみることもおすすめします。
新入社員として働きはじめのころはガムシャラに働くこともあるかと思いますが、「計画を立てる」習慣は働くうえで、すべての基礎になります。
計画はうまくいかないことがほとんどですが、何が足りないかを考えられるのは事前の計画と乖離があったことがきっかけになります。計画を立てないで物事に取り組んでいるうちはうまくいっているかどうかすら判断がつきません。
ざっくりとした計画からでもいいので、計画を立ててから仕事に取り組む習慣を身につけましょう。夢中でやり続けることも大事な力ですが、計画を立て、ゴールを定めて行動する力はすべての仕事の基本となるのです。
1日のタスクを朝の段階で決めておくと、効率的に仕事ができます。習慣にするべきことは定めたタスクを終わらせてから退社することです。仕事に終わりはありません。
だからといって、仕事をやりきらず先延ばしにすると、どんどん仕事は後ろ倒しになります。ポイントは、最初は自分ができると思う量の80%のタスクを定めることです。まずは確実に仕事を終わらせ、成功体験を身につけましょう。
終わらせることができれば次の日は少しタスクの量を増やします。終わらせることができなくなったタイミングで、原因と改善策を考えてください。いきなり無理な量をこなそうとすることは禁物です。一歩ずつ仕事を終わらせる達成感を味わいながら、自分のできる幅をコツコツと広げていってくださいね。
この記事のアクションアイテムは、
「何の習慣を身に付けるかを決めること」
「その習慣を身に付けるために3週間続ける」ことです。
また、繰り返しになりますが、読書の時間は30分でもいいので入れてください。脳科学研究の分野では、同じ行動を繰り返し3週間程続けると、その行動をとるための神経細胞間をつなぐシナプスが強固になり、習慣化しやすくなることが実証されています。
習慣は定着するまで時間がかかりますが、まずは3週間続けることからはじめてみてください。