面接での転職理由、ポジティブに伝えるだけでは不十分?

転職理由は現職への不満ではなく、相手先企業へ関心を持ったキッカケをベースにするです。転職では、どの企業の面接においても転職理由を聞かれますが、求職者と面接官では転職理由の捉え方が異なります。この記事では、立場の違いにより、転職理由をどのように捉えているのか、転職者が面接官に転職理由を伝えるときの気をつけるポイントについてまとめました。

求職者と面接官では転職理由の捉え方が異なる?

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求職者にとっての転職理由は、現職に対する不満です。

  • 「給与が上がらない」
  • 「慢性的な長時間労働」
  • 「役職や部署の希望が叶わない」
  • 「人間関係がうまくいかない」
  • 「結婚や出産を期に通勤時間が長くなった」

など、理想とするキャリア観と現実との乖離が要因となり、現職のままでは理想を叶えること難しく、転職活動を始めるのが一般的です。

 

ただ、面接官が求職者から聞きたい転職理由は、「現職に対する不満」ではありません。

 

面接官が転職理由を求職者に聞くときの関心事は、

「入社してから自律的、かつ意欲的な勤務態度を期待できるか」

「採用理由を社内にどのように説明するか」

の2つです。

 

したがって、面接で転職理由を問われた求職者が、面接官に対して「現職に対する不満」を説明することは、面接官の関心事に応えられていないのです

 

転職理由、ポジティブな伝え方だけでは不十分?

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「求職者側の転職理由」をそのまま伝えると、面接官の印象を損なうことが多いです。

「現職に対する不満」は「他責思考」の印象を与えるからです。

 

求職者が転職理由を伝えるときは、「現職に対する不満」から「次の職場に期待したい要件」に捉え直すことがオススメです。

 

面接官から「前向きな人物」という印象を獲得できます。

 

ただ、面接官にとって求職者が「前向きな人物」であるだけでは、採用理由にならないでしょう

その理由は、「前向きな人物」とい印象だけでは、面接官の関心事に答えていない場合があるからです。

 

例えば、「家族を幸せをすることで、笑顔溢れる社会をつくる」というビジョンを掲げている企業の入社試験を想定してみましょう。

 

「仕事と家族においてバランスのとれた時間を過ごしたい」

という転職理由と、

「出産や育児の中で体験した悩みを活かし、これから人のライフスタイルを手助けをしたい」

という転職理由の求職者を比較した場合、面接官は後者を採用したい気持ちの方が大きいでしょう。

 

その理由は、前者に比べて、

  • 「自社に入社してから自律的に、かつ、意欲的な勤務態度を望める」
  • 「採用判断を社内に説明できる」

と、面接官が感じやすいからです。

 

転職理由で現職への不満を聞かれることも?

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面接官にとって最大の関心事でなくとも、求職者が抱える「現職への不満」を面接官が聞く場合もあります。

特に、面接官が求職者に対して見込みを感じた時にその傾向が見られます。

 

その理由は、

  • この求職者に内定を出したら入社してくれるか
  • 入社後、意欲的に、かつ継続的に勤務してもらえるか

といったことへ、面接官の関心が移るからです。

 

求職者が、「現職に対する不満」を「次に期待したい要件」に捉え直して伝えるべきタイミングは、この時なのです。

 

この際のポイントは、求職者が伝える「次に期待したい要件」は、相手先の企業が大切にしている社風や制度を選ぶことです

面接官が自分を褒められた気分になり、採用意欲が高まることがその理由です。

 

企業との共通項から転職理由を探りだす

この記事を読んで、面接で応える転職理由を整理したいと考えた方へのアクションアイテムは、

相手先の企業の目指すビジョンや事業と、自分の関心事の共通項を見つけ出す

です。

 

企業が採用活動を行う背景には、「自社の掲げる企業理念やビジョンを体現したい」という強い思いがあります。

この大義名分に共感し、自律的かつ意欲的に取り組む人材を企業は求めます。

 

したがって、求職者の方には、

  • 企業理念やビジョンのどのような点に共感できるか
  • そう考える理由は何か
  • そう考えるようになったキッカケはなにか

といったことを説明する準備をオススメします。

 

転職理由には、正解はありません。

ただ、求職者の考える独自の「転職理由」にこそ、企業は縁を感じます。

一度、現職への不満から目を離し、企業の企業理念やビジョンの魅力に触れることがオススメですよ。

 

 

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