20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.11
2019.11.11
リクナビNEXTは、リクルートグループ(リクルートキャリア、リクルートジョブズ等)が提供する就職ポータルサイト「リクナビ」の中の1つで、転職をしたい社会人向けの転職サイトです。求人件数は業界トップクラスを誇り、企業からのオファーを待つ「スカウト」やITエンジニア専用の「Tech総研」も利用できます。
「リクナビ」が運営しているサイトには、「リクナビNEXT」以外に以下のようなものがあります。
学生・既卒者を対象とした就職活動の準備に役立つ情報を探せるサイトで、インターンシップの情報や、言語・非言語Webテスト、エントリーシートの書き方など、就活準備に役立つコンテンツが満載です。
派遣の仕事を探せるサイトです。職種や勤務地などの細かい条件を指定して、求人情報を探せます。派遣の仕事を探している人に向けたコラムも載っています。
薬剤師の転職に特化したサイトです。業界トップクラスの35,000件の求人情報が寄せられており、専任のキャリアアドバイザーが薬剤師の転職をサポートしてくれます。
リクナビNEXTの特徴は5点あります。それぞれを細かく見ていきましょう。
他の求人サイトでは公開されていない、リクナビNEXTだけの限定求人が求人全体の約85%を占めています。
株式会社マクロミル2013年2月に実施した正社員転職者の実態調査によると、転職者の約8割がリクナビNEXTを利用しているとのことです。
2015年1月に楽天リサーチ株式会社が実施した「転職者調査 2年以内に転職した正社員・契約社員へのweb調査(2015年1月)」によると、転職決定数が最も多かったのはリクナビNEXTでした。
リクナビNEXTに寄せられている求人の約9割は正社員求人です。正社員求人に強いことがリクナビNEXTの特徴と言えます。
リクナビNEXTの会員数は約859万人で、そのうち約360万人以上が35歳未満です。利用者の4割以上が35歳未満という事になります。
リクナビNEXTでは、全国規模で幅広い職種の求人を探すことができます。
職種を細かく指定して求人を探すことができます。検索可能な主な職種は次の通りです。公式サイトトップページの「職種」ボタンをクリックすると出てくる職種をまとめましたので、参考にしてみてください。
企画営業・法人営業・個人営業・MR・その他営業関連 、テレマーケティング・コールセンター 、キャリアカウンセラー・人材コーディネーター
一般事務・アシスタント・受付・秘書・その他事務関連 、財務・会計・経理 、総務・人事・法務・知財・広報・IR 、物流・資材購買・貿易
商品企画・営業企画・マーケティング・宣伝 、経営企画・事業統括・新規事業開発 、管理職・エグゼクティブ 、MD・バイヤー・店舗開発・FCオーナー
小売・流通・外食・アミューズメント、美容・エステ・リラクゼーション関連 、旅行・ホテル・航空・ブライダル・葬祭
Webサイト・インターネットサービス、ゲーム・マルチメディア関連
広告・グラフィック関連、出版・印刷関連、映像・音響・イベント・芸能・テレビ・放送関連、ファッション・インテリア・空間・プロダクトデザイン
ビジネスコンサルタント・シンクタンク、士業・専門コンサルタント、金融系専門職、不動産・プロパティマネジメント系専門職
システムコンサルタント・システムアナリスト・プリセールス、システム開発(Web・オープン・モバイル系)、システム開発(汎用機系)、システム開発(組み込み・ファームウェア・制御系)、パッケージソフト・ミドルウェア開発、ネットワーク・サーバ設計・構築(LAN・WAN・Web系)、通信インフラ設計・構築(キャリア・ISP系)、運用・保守・監視・テクニカルサポート、社内SE・情報システム、研究・特許・テクニカルマーケティング、品質管理
機械・機構設計・金型設計、回路・システム設計、半導体設計、制御設計、光学技術・光学設計、生産技術・プロセス開発、品質管理・製品評価・品質保証・生産管理・製造管理、セールスエンジニア・フィールドアプリケーションエンジニア(FAE)、サービスエンジニア・サポートエンジニア、研究・特許・テクニカルマーケティング、評価・検査・実験
素材・半導体素材・化成品関連、化粧品・食品・香料関連、医薬品関連、医療用具関連
プランニング・測量・設計・積算、施工管理・設備・環境保全、研究開発・技術開発・構造解析・特許
技能工(整備・工場生産・製造・工事)、運輸・配送・倉庫関連、交通(鉄道・バス)関連、警備・清掃・設備管理関連・その他
医療サービス関連、福祉・介護サービス・栄養
教育・保育・インストラクター・通訳・翻訳、公務員・団体職員、農林水産関連職、その他職種
リクナビNEXTは日本全国から勤務地を指定して求人を探すことができます。海外で働きたい方は、アメリカやタイ、韓国といった海外の求人も探すことが可能です。
リクナビNEXTに会員登録すると、会員限定機能を無料で利用することができます。さらにスカウト登録をすると、企業から直接スカウトされる場合があります。また、転職エージェントのリクルートエージェントに同時登録が可能で、登録することで専任のキャリアアドバイザーからサポートが受けることが出来ます。
希望する条件を登録しておくと、条件に合致する新着求人がメールで届きます。自分から探すだけでは見つけることが出来ない求人を知ることが可能です。
気になる企業は「気になるリスト」に保存することができ、気になる企業を一括管理できます。
職務経歴などの基本情報は保存することが可能です。応募をする際にレジュメを書き直す手間を省く事ができます。
また、レコメンド機能があり、自分と属性がよく似た転職者がどのような求人を閲覧・応募しているのかを知ることが出来ます。
職務経歴や転職希望条件などを記載したレジュメを登録しておくと、企業がレジュメをチェックできるようになります。その企業があなたに興味を持った場合、直接オファーが届きます。非公開求人のオファーが届くこともあり、転職の選択肢が広がります。
リクナビNEXTに登録すると、同じ内容でリクルートエージェントにも登録することが可能です。
転職成功実績No.1を誇り、累計約30万人の転職を実現している転職エージェントです。求人情報のうち約9割は非公開求人です。リクルートエージェントに登録すると、専任のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。
全国16拠点で土日にも転職相談を実施しており、平日は忙しい人でも足を運ぶことができます。
リクルートエージェントについては、リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?で詳しく紹介しています。
リクルートエージェントは転職エージェントであり、リクナビNEXTは転職サイトです。転職エージェントは専任のキャリアアドバイザーが転職活動を支援してくれますが、転職サイトはキャリアアドバイザーの支援がありません。両方のサービスを併用することで、良い求人を網羅的に探すことができます。
リクルートエージェントは転職エージェントです。企業と求職者の間に立ち、求職者の転職活動をサポートする役割を果たします。キャリアアドバイザーの支援が受けられるため、効率的に転職活動を行いたい方におすすめです。
主なサービスは求人の紹介と転職サポートで、キャリアアドバイザーに条件を伝えると、約15万件の非公開求人の中から条件に合致する求人を紹介してくれます。さらに応募書類の書き方や面接対策などのアドバイスも受けられます。
リクナビNEXTは転職サイトです。転職エージェントのようなキャリアアドバイザーの支援は受けられず、約9000件の公開求人の中から自分で条件に合致する求人を探すことになります。
応募書類の作成や面接の日程調整なども自分で行うことが必要ですが、さまざまな転職支援コンテンツを無料で利用できます。近くに転職エージェントがない地域にお住まいの方や、自分のペースで転職活動をしたい方などに向いています。
リクナビNEXTの利用に際しては、面談などは一切不要で、Web上で経歴などを登録するだけで求人に応募できます。登録した経歴を見て興味を持った企業が、求職者に直接オファーを送ることもあります。
リクナビNEXTはわずか5分で会員登録が完了し、すぐに利用を開始できます。会員登録の費用は無料で、会員になるとリクナビNEXTの全てのサービスを利用できるようになります。
リクナビNEXTの会員登録フォームにメールアドレスを入力して送信すると、仮登録メールが届きます。仮登録後にプロフィールを入力すると会員登録の手続きは完了です。
転職サイトや転職エージェントは無料で利用できるため、複数のサービスを利用する人も少なくありません。転職サイトや転職エージェントを複数利用すると、求人の幅が広がるなどのメリットが得られます。リクナビNEXTと併用することがおすすめの求人サイトや転職エージェントとして、次のようなものがあります。
主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。
また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。
dodaについては、doda(デューダ)とはどんな転職エージェント?にさらに詳しく紹介しています。
会員登録から応募までの手続きをスマホで完結することができ、人工知能(AI)が求職者のキャリアを分析し、最適な求人をピックアップしてスマホに配信するなど、スマホに最適化されていることが特徴です。
40代以上を主な対象とした、全国をカバーしている総合型転職サイトです。ハイキャリア・管理職の求人をメインに扱っており、求人数は公開求人だけで10万以上あります。登録は無料ですが、別途で利用料金がかかります。
自分で求人に応募するほかに、サイトに登録する際に作成する職務経歴書に興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトを受けることで転職を進めていきます。
ビズリーチについては、ビズリーチを利用する上でのポイントやメリットは?ハイクラス層の転職に強い?で詳しく紹介しています。
履歴書の書き方や模擬面接を指導する「転職MYコーチ」のサービスを利用できます。語学を活かせる仕事や女性向けの求人など数多くの求人が寄せられており、マイナビだけでしか掲載されない非公開求人が83%を占めます。
自分の「年齢」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。
「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けて、20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?で詳しく紹介しています。
30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントについて、30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説で詳しく紹介しています。
「全員におすすめ」「キャリアに自信がある人におすすめ」「女性におすすめ」の3つに分類して、40代におすすめの転職エージェント10選。選び方、活用のポイント、転職事情についても解説で詳しく紹介しています。
もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値(=適正年収)があるのかは気になるところです。
ご自身の適正年収を知るには転職エージェントに相談してみるのもいいでしょう。転職市場の中でのご自身の可能性を適正に判断してくれます。
ただ、転職エージェントにも相性があります。担当の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに会うためにも、複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。