マイナビ会計士とは?どんな求人がある?利用するメリットや、おすすめな人とそうでない人、利用方法について解説

マイナビ会計士は、公認会計士及び試験合格者を対象とした転職エージェントです。業界トップクラスの求人数を誇り、経理・財務、IPO案件、監査法人、会計事務所、税理士法人、コンサルティングファームなど、幅広い求人を扱っています。この記事では、マイナビ会計士の求人やメリット、おすすめな人、利用方法についてまとめました。

マイナビ会計士とは?

マイナビ会計士では、初めて転職活動をした方の成約実績が全体の70%となっています。転職活動を一からサポートする体制が整っており、高い実績を誇ります。また、マイナビの強みを活かすことにより、事業会社の求人も多数扱っています。決定先業態の40%を事業会社が占めています。

 

業界に精通しているキャリアアドバイザーの存在

マイナビ会計士には、会計士業界に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍しており、高い専門性に加えて、転職支援の経験や実績に特徴があります。それぞれの転職希望者に合わせて、業界のプロが転職支援サービスを提供しています。
また、職務経歴書の添削指導や推薦状の作成など、より実践的なサービスも充実しています。

 

転職に役立つ情報を配信している

マイナビ会計士の公式サイトは、会計士の転職に役立つ情報が充実しています。会計士業界のコラムやニュース、業界の動向や求人ニーズなど、転職に役立つ幅広い情報を配信しています。

転職先に応じて専門サイトがある

マイナビ会計士の公式サイトには、「事業会社」「監査法人」「会計事務所・税理士法人」「コンサルティングファーム」の4つの転職先ごとに、それぞれ専門サイトがあります。各専門サイトには、それぞれの分野の求人紹介や、分野ごとの動向、求められるスキル・経験などが詳しく紹介されています。

 

女性のキャリア形成にも尽力

マイナビ会計士では、女性会計士の転職サービスにも力を入れています。女性としてのキャリアアップ、出産後の復帰、ワークライフバランスなど、女性ならではの悩みを踏まえたサポートを行っています。女性が活躍できる転職先の情報に精通し、女性の立場に沿った転職サービスを提供しています。

 

アンケートで高い評価を受けている

マイナビ会計士の自社アンケートによると、マイナビ会計士の利用者の95%が、面談におけるキャリアアドバイザーのサポートに満足しています。
また、楽天リサーチ社が全国の20歳から49歳の男女の会計士資格保有者・試験合格者計100名を対象に行った調査(調査時期:2016年8月末から9月上旬/調査手法:インターネット調査)によると、マイナビ会計士は「若手会計士が使いたいサイトNo.1」となっています。
専門性の高い面談をはじめとした様々なサポートが、若手を中心とした会計士資格保有者・試験合格者から高い評価を受けていることを表しています。

 

マイナビ会計士にはどんな求人がある?

4大監査法人(BIG4)の新日本、トーマツ、あずさ、PwCあらたのほか、中小の会計事務所や税理士法人など、様々な規模の求人に対応しています。また、求人の約8割は非公開求人となっています。
勤務地としては、「北海道・東北」「東海・北陸」「関東・甲信越」「関西」「九州・中国・四国」のエリアに分かれていますが、公開求人を見ると、関東・甲信越の求人数が圧倒的に多く見られます。

 

仕事内容を細かく指定した求人もある

事業会社、監査法人、会計事務所・税理士法人、コンサルティングファームごとに、それぞれの求人で仕事内容も細かく示されています。(参考サイト:マイナビ会計士公式サイト

・事業会社
経営企画・CFO・IPOの経理、財務・M&Aなど
・監査法人
会計監査、IPO支援、IFRS関連業務など
・会計事務所・税理士法人
税務コンサルティング、国際税務、事業承継、相続税など
・コンサルティングファーム
経営コンサルティング、財務アドバイザリー、戦略コンサルティング、企業再生など

求人を効率よく紹介してもらうコツ

転職エージェントは、ただ利用すれば自分に合った求人が紹介されるわけではありません。より自分にマッチした求人を見つけるには、効率よく紹介してもらうポイントをおさえておく必要があります。以下、それぞれ整理してまとめました。

ファーストコンタクトはなるべく実際に会う

地方在住の方など、電話だけで対応できる場合もあります。ただ、転職エージェントの利用は、担当者と直接会って面談した方が効果的です。日程上の理由や居住地などの理由で本当に足を運ぶことができない場合を除き、なるべく直接面談をするようにしましょう。

転職希望時期を聞かれたら「すぐにでも」と伝える

それぞれのキャリアアドバイザーには売上目標があります。そのため、一般的にはすぐ転職をしたいと考えている人を優先します。面談では、「すぐにでも転職したい」という意思を伝えておきましょう。キャリアアドバイザーの中で優先度が上がります。

マメに連絡を取る

転職エージェントが転職希望者を企業に紹介する場合、最終更新日が新しい人から順に紹介するケースが一般的です。この最終更新日は、基本的には最後にコンタクトを取った日となります。
最終更新日が何ヶ月も前だと、「この人は転職先が決まったのではないか?」と判断されるため、こまめに連絡を取り、最終更新日を新しくしておく必要があります。

 

マイナビ会計士を利用するメリットは?

ここまで、マイナビ会計士の特徴やサービス内容などをご紹介しました。これらの点も踏まえ、マイナビ会計士のメリットを確認しておきましょう。

 

理想の求人を探せる

マイナビ会計士では、会計士業界専門のキャリアアドバイザーがサポートを行います。業界や採用ニーズに精通しているため、会計士の有資格者が有利な条件で転職できる求人を紹介してくれます。

会計士が好条件で活躍できる様々な業界の求人があるので、異業種への転職や年収アップを実現することも可能です。自分では見つけることができないような新しい分野への転職も期待できるので、転職の選択肢が広がります。

 

書類通過の確率が格段にアップする

キャリアアドバイザーは企業ごとの採用ニーズに精通しているので、企業にとって魅力的な履歴書・職務経歴書の内容がわかっています。書類の書き方のサポートを受けることで、書類選考の通過率が格段に上がります。

 

最適なマッチングが可能

採用ニーズを把握しているキャリアアドバイザーは、企業が求める人材を把握しているので、「この企業にはこのようにアピールすればいい」という点を教えてくれます。企業の採用ニーズに加え、そのニーズに転職希望者がどう対応すべきかを知っているので、最適なマッチングにつながるのです。

また転職希望者としては、面接でどのように受け答えをすればいいかが具体的にわかるため実践的な力を養うことができます。

 

マイナビ会計士がおすすめな人、おすすめでない人

おすすめな人

転職エージェントによって、それぞれのサービス内容や特化した分野は異なります。そのため、転職エージェントごとに合う人と合わない人が少なからず存在します。以下、マイナビ会計士がおすすめな人について整理しました。

方向性が決まっている人

マイナビ会計士では、事業会社、監査法人、コンサルティングファーム、会計事務所や税理士法人など、それぞれの転職先ごとに専門サイトがあります。そのため、希望する転職先に絞って情報収集ができるのです。転職先の方向性が定まっている人にとっては非常に利用しやすいエージェントです。「この企業に行きたい」という意思が強い人も、そこに絞って対策を進めることができます。

何をしていいかわからず不安な人

マイナビ会計士は会計業界に特化して転職サービスを提供しています。そのため、会計業界においてどのような転職活動をすればいいかわからない人にとっては、心強い存在と言えます。例えば、転職活動は何から始めればいいのか、自分の強みは何か、どのような企業を選べばいいのかといった部分がわからない人にマイナビ会計士の手厚いサポートはおすすめできます。

休みがなかなか取れない人

転職エージェントを利用するメリットの一つに、スケジュール調整があります。現職が忙しくて日程調整がうまくいかない人などはエージェントによるスケジュール調整によって効率的に転職活動を進めることが可能です。休みがなかなか取れなくても、スムーズに転職活動が進みます。これはマイナビ会計士も例外ではありません。

 

おすすめでない人

マイナビ会計士は会計業界に特化しているため、会計以外の業界に転職したい方にはおすすめできません。また、地方の求人数が限られることもあり、地方に特化して転職したい方にとっても、やや不向きです。

事業会社の経営部門に転職したいなら

マイナビ会計士の求人は、監査法人や会計事務所・税理士法人のほか、事業会社の求人も見られます。一方で、事業会社の経営部門への転職を考えるなら、求人数の多い総合型の転職エージェントも併用すると効果的です。

 

マイナビ会計士の利用方法は?

マイナビ会計士の利用は、
1.申し込み
2.面談依頼の確認
3.個別相談・情報提供
4.求人紹介
5.書類作成・応募・推薦
6.面接・選考
7.内定・入社・アフターフォロー
という流れになります。また、サービスは完全無料で利用できます。

 

キャリアカウンセリング(個別相談)

申し込み後、個別転職相談の日程について、電話またはメールで案内されます。基本はマイナビ会計士のオフィスでの面談となりますが、電話面談も可能です。
キャリアアドバイザーとの面談は60~90分程度で、これまでのキャリアや転職目的、希望条件や方向性などのヒアリングが行われます。

土曜日にも対応

マイナビ会計士では、「土曜日開催/転職個別相談会」という相談会もあります。こちらは先着20名による予約制です。
この相談会は、23歳から40歳までの会計士・会計士試験合格者を対象としています。相談会の内容は、転職エージェント利用の具体的なスケジュール、会計士・会計士試験合格者の転職市場、キャリアパス、書類作成のポイントなどがあります。

 

求人情報の提供

面談内容をもとに、キャリアアドバイザーが求人紹介を行います。公開求人のほか非公開求人もあり、それぞれの転職希望者にマッチした求人を提案してくれます。

 

書類選考

応募の段階に進むと、職務経歴書などの応募書類の添削が行われます。修正や書き直しになる場合もありますが、それだけ精密に添削されるので、書類選考の通過率が上がります。また、キャリアアドバイザーが推薦状を作成してくれるので、職務経歴書だけでは伝えきれない部分も、企業にアピールできます。
そのほか、面接日程の調整、入社日付の交渉なども、キャリアアドバイザーがフォローしてくれます。

 

他の転職エージェントと比較してみよう

転職エージェントは、良くも悪くも相性で決まります。そのエージェントが本当に自分に合うかどうかは、利用してみないとわかりません。そのため、最初は複数のエージェントに登録し、自分に合ったものに絞っていくというやり方が効率的です。以下、他の転職エージェントの概要について、総合転職エージェントと特化型転職エージェントに分けてご紹介します。

 

総合転職エージェント

JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)

エグゼクティブ、管理職、スペシャリスト(専門職)など、高年収の求人に特化しており外資系の求人も豊富です。各業界に特化したコンサルタントが多く在籍しており、専門性の高い求人にも特徴があります。

doda(デューダ)

主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。

また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。

 

特化型転職エージェント

ジャスネットキャリア

会計、税務、経理・財務分野に特化した転職エージェントで、公認会計士、税理士、経理職の求人掲載数は最大級です。求人の職種としては、経理・財務、監査・会計・税務スペシャリストなどが多く見られます。また、全国の求人を扱っています。

MS-JAPAN(エムエス ジャパン)

MS-Japan(エムエス ジャパン)は管理部門に特化した転職エージェントで、幅広い年齢層をターゲットにしている中堅エージェントです。ワンフェイス型の転職エージェントということで、内定後の条件交渉の力やサービスの速さがあります。

レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士などの経理財務専門の転職エージェントです。税務・会計事務所、監査法人のほか、一般企業、コンサルファーム、金融・ファンドなど、様々な業種に対応しています。求人は全国対応です。

会計人材バンク

税理士・公認会計士・経理職に特化した転職エージェントです。全国の会計事務所や監査法人とネットワークがあり、求人のエリアも全国に対応しています。

大原キャリアスタッフ

大原キャリアスタッフは、学校法人大原学園グループの総合人材サービス会社です。資格取得などに定評のある大原学園が母体となり、経理、会計、税務、財務などの分野に特化した人材サービスとなっています。
大原キャリアスタッフは、北海道本部、東海本部、東京本部、関西本部、九州本部があり、全国対応しています。ただし、各本部によって提供するサービスは異なります。

VRPパートナーズ

会計士や税理士、アクチュアリー、管理系スペシャリストに特化した転職エージェントです。こちらも全国の求人を扱っており、非公開求人も多数あります。

経理転職.com

経理・財務の求人に特化した転職サイトです。JACリクルートメントによる転職サイトですが、転職コンサルタントのサポートを受けることもできます。経歴や適性をもとに、JACのコンサルタントが経理・財務の求人を紹介するという形式です。

 

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