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【新聞から読み解く今】どんなにAIが発達してもカフェのバイトはなくならないかもしれない(2018/10/31)

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

私の実家には、星新一のショートショートがおいてありました。

本を読むのが苦手な少女だった母が、初めて最後まで読み切った本だそう。私も読みましたが、大人になった今でも面白さを感じる、素晴らしいものでした。

何よりすごいのが、書かれてから何十年もたった現代でも、全く古いと感じることなく読めるところです。中には、予言したのではないかと思うくらい的確に今存在するものを言い当てている作品もありました。

 

その1つに、「ボッコちゃん」という作品があります。

この作品に出てくるボッコちゃんは、バーで働く美人なロボット。お客さんと簡単な受け答えをすることができます。

これ、まさに今発展途上にあるAIを搭載した接客ロボットではないでしょうか。

 

いずれは、今ある我々の業務のほとんどをAIがやってくれる時代が来るのかもしれません。そんな時、私たちにはどのような役割が残されているのでしょうか。

もしかしたら、接客業は一定数残るかもしれない、と思ったります。

私自身、学生時代にカフェでアルバイトをしていましたが、接客にはただ商品を提供する以外にも、会話をすることで和やかな空気感を作り出す力があるように思います。

私はよく、お昼の後に来るおばさま方に話しかけてもらいましたが、すべてAIが対応していたらそのような空気感は作り出せないかもしれませんよね。

AIだって万能ではありません。得意不得意はあると思います。私たち人間がやるべきところはなんなのか、AIが発達してきている今だからこそ、考えるべきなのではないかと思います。

 

星新一だったら、AIが世界を席巻するであろう未来をどのように描くでしょうか。どうせなら、ショートショートの世界のように、なんだかんだ言って人間とAIが共存している世界がいいな、と思います。

 

参考

足りない前提で動く 人手不足・新次元(ルポ迫真)」(2018/10/30)、日本経済新聞

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