20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.10.31
2019.10.31
ロバートウォルターズは、20か国以上で人材紹介事業に取り組む外資系の転職エージェントです。
専門性の高い人材に特化して、ビジネスを展開しています。グローバル企業への転職希望者からの人気が高く、30年以上にわたる実績とノウハウがあります。
ロバートウォルターズの設立は1985年・英ロンドンです。
日本では2000年に東京オフィスが開設され、現在では大阪にもオフィスが設けられています。日本においても18年以上の歴史を持っています。
ロバートウォルターズの実績は、受賞歴からも確認できます。
英リクルートメント・インターナショナルが主催する「Recruitment Industry Award Japan」において、3冠を達成するなど、高い評価を受けています。
以下の3つの賞があります。ロバートウォルターズは3冠を達成しているので、以下のすべての賞を獲得した実績があることになります。
グロース・カンパニー・オブ・ザ・イヤー | 国内で最も成長が著しい人材サービス企業に贈られる賞 |
---|---|
バンキング&ファイナンス・リクルートメント・カンパニー・オブ・ザ・イヤー | 国内の金融・財務分野の採用・転職支援で過去3年間で最も顕著な功績を残した企業に贈られる賞 |
ベスト・バックオフィス・チーム・オブ・ザ・イヤー | バックオフィス(管理・支援部門)の活動を表彰する賞 |
公式サイトでは、転職に役立つアドバイスや市場価値を高める方法などが定期的に掲載されます。
キャリアアップに役立つアドバイス、キャリアプランの書き方、ストレス対処法などのほか、英語での履歴書・職務経歴書の書き方などの実践的なアドバイスもあります。
では、ロバートウォルターズの4つの特徴を見ていきましょう。
ロバートウォルターズの4つの特徴
ロバートウォルターズでは、コンサルタント全員がバイリンガルです。
そのため、他の外資系専門の転職エージェント(JACリクルートメント、マイケルペイジなど)と比べても、海外転職や外資系転職についての専門性は劣らないと考えられます。
コンサルタントは、完全成果主義の社風の中で鍛え上げられています。
転職希望者が内定を確保できるよう、有能なコンサルタントが高い専門性を活かして徹底したサポートをしてくれます。
ただし、成果を無理に出そうとして、希望に合わない転職先を紹介される可能性もないわけではありませんので、頭の片隅に置いておいてください。
ロバート・ウォルターズの特徴は、チーム体制でのサポートです。
各分野に精通した、日本語と英語を流暢に使える業界専門のスペシャリストチームを構成し、希望する業界や職種に合わせた最適な求人を紹介してくれます。
個人への歩合制ではなく、チームで利益を分け合う仕組みですので、求職者1人に対して、複数人でサポートしてくれます。
チーム体制は、採用スピードの速さなどにつながります。
ロバートウォルターズには以下のような専門チームがあります。(参考サイト:ロバートウォルターズ公式サイト)
このように、専門チームは広範囲にわたります。
コンサルタントは企業の採用支援と転職希望者を、同じ専任が担当する方法を採用しています。
企業風土や採用背景などを把握した上で、キャリア感や人間性とマッチするかどうか判断してくれます。企業と求職者のニーズを共に把握したうえでマッチングを図るので、ミスマッチが起こりにくいのです。
ロバートウォルターズには、外資系企業などに転職してハイキャリアを築きたい人が適しています。
専門分野で高い能力を持っていたり、語学に堪能な人材にはおすすめの転職エージェントです。
例えば、以下のような条件に当てはまる人は、ロバートウォルターズの利用を検討してみてください。
求人傾向としては、英語を使用する求人が1500件近くと多くあります。非公開求人も多数みられるため、ロバートウォルターズを利用して海外転職を検討してみてもよいでしょう。
年収800万円以上のハイキャリア求人も多くありますが、派遣・契約社員といった雇用形態の案件にも対応しています。
日本では中堅層を中心に、グローバルに活躍できる人材に特化しています。
近年では、コンサルティングの実績や高い専門性から、多くの企業から独占的に求人依頼を受ける案件も増えています。
ただ、公開求人の約9割が関東エリア勤務と偏りが強いです。登録の際には注意が必要です。
ロバートウォルターズを利用する流れは以下の通りです。
会員登録は公式サイトの「応募フォーム」から行います。
記入項目が少ないため、スムーズに登録を済ませることが可能です。ですが、英語もしくは日本語の履歴書・職務経歴書の記入は充実させる必要があります。
またキャリアコンサルタントとの面談は、求職者に適した求人案件がある場合に限られます。
外資系転職エージェントを利用する際に心配なのが、サポート体制が弱いと言われる場合があることです。
しかし、ロバートウォルターズでは面接向けのアドバイスをもらえます。また企業との条件交渉や、入社日調整など幅広いサポートを受けられます。
入社後も相談可能なので、サポート体制の極端な弱さを懸念する必要はありません。
ロバートウォルターズについて理解できたところで、併用することで転職成功への期待が高まる転職エージェントもチェックしてみましょう。
JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)は、外資系企業などハイキャリア案件の転職に強みがあります。ロバートウォルターズと併用することで、幅広い求人に触れることができるので、より希望にマッチした求人に出会える可能性があります。
専門性や語学力に自信のある人はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。
JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)については、JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)を徹底解説!特徴やメリットとデメリットは?に詳しく紹介しています。
自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。
「20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?」では、「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けてご紹介しています。
「30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説」では、30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントを紹介しています。
「40代におすすめの転職エージェント10選。選び方、活用のポイント、転職事情についても解説」では、「全員におすすめ」「キャリアに自信がある人におすすめ」「女性におすすめ」の3つに分類して紹介しています。