ナース人材バンクについて解説!向いている人の特徴、登録から採用までのフロー、退会方法、求人についても解説!

ナース人材バンクは看護師や准看護師、保健師や助産師に特化した転職支援サービスです。全国に渡って多種多様な求人があることが特徴です。この記事では、ナース人材バンクとその利用方法、東京都の看護師に関する状況についてまとめています。

ナース人材バンクとは?

ナース人材バンクは、年間10万人以上の看護師が利用する転職支援サービスです。2003年にサービスを開始し、豊富な転職実績を持っています。

東証一部上場企業の株式会社エス・エム・エスが運営するサービスで、求人数は6万件以上。非公開求人も豊富です。

また、プライバシーマーク認定を受けており、個人情報の管理体制も徹底しています。

 

プライバシーマークとは?

プライバシーマークは、個人情報を適切に管理することを評価された事業者である証明です

プライバシーマークがあれば、個人情報の管理体制がしっかりしていることが証明されます。ナース人材バンクもプライバシーマーク認定を受けているので、個人情報の取り扱いにおける信頼度が高いと言えます。

 

特徴

ナース人材バンクの紹介する求人は、全国に対応しています。また、求人の種類や対象職種も豊富で、様々な条件に沿って求人を見つけることができます。

求人の種類

  • 病院
  • クリニック
  • 訪問介護
  • 訪問入浴
  • 介護施設
  • 治療(CRC)

求人の対象職種

  • 看護師
  • 准看護師
  • 保健師
  • 助産師
  • 管理職

その他条件の例

  • 常勤求人
  • 非常勤求人
  • 日勤のみの求人
  • 託児所付の病院
  • 高給与の求人

 

相談できるキャリアコンサルタントは看護師に特化し、病院やクリニックの内情にも精通しています。求人票からはわからない情報も入手できるので、転職活動をする際には心強い存在です。

また、キャリアコンサルタントは地域専任となるので、各地域の事情をしっかりと把握しています。地域ごとの看護師の募集状況に精通し、求職者にマッチした求人案件を紹介してくれますよ。

 

ナース人材バンクが向いている人の特徴は?

ナース人材バンクが向いている人の特徴

  1. 急いで転職したい人
  2. 地方で転職したい人
  3. 男性看護師の求人情報が欲しい人

1.急いで転職したい人

ナース人材バンクは全国対応で求人の数や種類が多いため、自分に合った求人が見つかりやすいと言えます。急いで転職したい人にはおすすめです。

また、良い求人があるとすぐに連絡をくれるという声も多いです。

エージェント側から連絡が多いと抵抗を感じる方も見られますが、とにかく自分に合った求人を探し、すぐに転職したい人にとっては、連絡が多いことは大きなメリットです。

 

2.地方で転職したい人

ナース人材バンクの求人は全国で幅広く見られ、キャリアコンサルタントも地域専任です。

地方で転職先を探したい人にとっては大きなメリットです。地域ごとの看護師の募集状況も、詳しく把握することができます。

 

3.男性看護師の求人情報が欲しい人

看護師は女性限定の求人が多いですが、ナース人材バンクは求人の種類が多いため、男性看護師の求人も探しやすいです。

男性看護師にとっては、大きなメリットでしょう。

 

ナース人材バンクの登録から採用までのフローを確認!

ナース人材バンクを利用するにあたっての流れは下記のようになります。

ナース人材バンク利用の流れ

  1. 登録
  2. 電話相談
  3. 求人紹介
  4. 応募
  5. 面接
  6. 入職

1.登録

登録は、看護師、准看護師、保健師、助産師の資格があれば誰でも登録できます。

登録時に細かい職歴を記載する必要はなく、登録の所要時間は1分です。

登録が簡単なので、少しでも転職を検討している人も気軽に登録できます。すぐに転職したい場合でなくても、「自分に合った求人があれば検討したい」という使い方もできます。

少しでも転職を検討している人はとりあえず登録してみるのがおすすめですよ。

 

2.電話相談

登録後、現在住んでいる地域に特化したキャリアパートナーから電話で連絡が来ます。電話相談では、現在の状況や転職の希望条件を伝えます。

 

3.求人紹介

電話相談で伝えた希望条件をもとに、求人紹介が行われます。

希望条件のほか、職場の雰囲気や人間関係など、内情も詳しく知ることができます。もし希望に合わなければ、もちろん断ることができますよ。

 

4.応募

応募先が決まったら、実際の面接日の調整が行われます。都合の良い日に調整でき、複数の面接を調整することもできます。

 

5.面接

実際の面接に向け、面接対策も相談もできます。また、給与・役職・勤務条件などの条件交渉は、キャリアパートナーが代行してくれます。

 

6.入職

内定を獲得した後は下記のような流れで入職まで進みます。

  1. 入職意思の確認
  2. 求人事業所との「雇用条件が記載された内定書類」の取り交わし
  3. 入職

入職後に雇用条件が守られない場合、キャリアパートナーに相談することができ、アフターフォローもしっかりしています。

 

ナース人材バンクの退会方法は?

退会は、個人情報管理業務を専任で行う担当者が、直接本人確認をします。個人情報を照合するため、個人情報管理担当に直接連絡し、退会手続きを行います。

また、受付時間は平日10時から18時までとなっています。

 

もし無理な斡旋をされそうになったら

転職エージェントは、良くも悪くも担当との相性で決まります。担当者に無理な斡旋をされそうになったら、担当者を変えてもらいましょう。

また、自分が望まない希望条件の求人について何度も電話をしてくるなど状況が改善されなければ、退会の旨を伝えることも一つの方法です。

担当者に直接言いづらい場合は、ナース人材バンクに直接問い合わせましょう。

退会する場合には個人情報管理担当に直接連絡することになります。

 

ナース人材バンクの求人、東京都での人気は?

以下、ナース人材バンクの公式ホームページをもとに東京都での看護師求人の状況を整理しています。

クリニック

東京都の看護師求人の中で、クリニックの求人は全体の約4割とされています。

クリニックの数はもちろん、内科、外科、小児科といった診療科の種類も豊富です。クリニックへの転職を考えている看護師にとっては、自分に合ったクリニックを探しやすいエリアです。

 

病院

東京都には有名な大学病院や日本有数の病院が多いです。高い医療水準のもとで看護スキルを身につけたい方にはおすすめです。

 

介護施設

介護施設の求人は全体の約4割とされています。他の都道府県では約半数が介護施設の求人とされているので、東京都は介護施設の求人が比較的少ないと言えます。

東京都は大きな病院やクリニックが多いので、他の都道府県と比較すると介護施設は少ない傾向があります。

一方、現在の高齢化社会の状況を踏まえると、今後はさらに高齢化が進むことが予想されます。東京都でも高齢化が進み、介護施設での看護師の需要はさらに増えるでしょう。

 

日勤

東京都の看護師求人の中で、日勤のみで夜勤なしの求人は、全体の8割とされています。求人の割合としては最も高く、クリニックなど病床のない職場が多いことがわかります。

また、東京都は企業が多いので、企業内診療所の看護師や保健師の求人も多いです。

 

高給与

東京都は看護師の平均年収が最も高いエリアです。他の都道府県から転職する看護師も多いでしょう。

また、高給与の求人の中で割合が高いのは、訪問介護とされています。ワークライフバランスの重視や開業を検討している方にとっても、注目すべき分野です。

 

2交替制

東京都は、2交替制の求人が多いという特徴もあります。休みをきちんと確保し、充実したプライベートを過ごすことができます。

 

ナース人材バンクの非公開求人について

ナース人材バンクは、非公開求人も充実しています。非公開求人は、採用側が人材を効率的に探すために、しばしば使用される方法です。

条件の良い求人が公開されると、その分だけ応募も多くなります。あまりに応募者が殺到すると、採用側としては人材を見つけるのに時間がかかります。効率的に人材を探したいと考える企業にとっては、デメリットが大きくなります。

 

一方、非公開求人にすれば、エージェントやサイトを介して、あらかじめ応募者を絞ることが可能です。一般的に公開されず、エージェントやサイトを利用する人しか求人情報を見ることができないからです。

そして、非公開求人は一般的に条件が良いです。条件が良いからこそ、応募者の殺到を防ぐために非公開にするのです。ナース人材バンクに非公開求人が多いということは、それだけ条件の良い求人が集まっていると考えられます。

 

条件の良い求人は、公開される前に募集が終了することもあります。非公開求人で良い人材が見つかれば、公開を検討する前に募集を終了するでしょう。

公開されなければ、エージェントやサイトを利用していないと求人情報がわかりません。非公開求人をチェックするためにも、エージェントやサイトの利用はメリットがあります。

 

東京都の看護師に関する状況は?

募集状況

ナース人材バンクの公式ホームページによると、東京都の看護師の募集状況は以下の通りです。

勤務形態

夜勤あり 19.8%
日勤 77.5%
夜勤専従 1.8%
非常勤 0.9%

日勤が多くの割合を占めていることが大きな特徴です。夜勤ありの割合は2割程度です。

施設形態

病院 1.7%
クリニック 35.4%
訪問介護 4.6%
介護施設 36.6%
その他 21.7%

クリニックと介護施設だけで7割近くの割合を占めます。東京都は他の都道府県より介護施設の割合が少ない傾向がありますが、募集状況として最も多い施設形態は介護施設です。

配属先

オペ室 7.8%
病棟 25.3%
外来 53.1%
透析 8.1%
その他 5.7%

外来が最も多く、5割を超えています。一方、病棟の割合も高いです。

 

看護師に対する取り組み

厚生労働省の「平成28年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」によると、東京都での人口10万人当たりの看護師数(平成28年末現在)は768.8人で、全国平均905.5人を下回ります

約130人当たりで看護師が1人となるので、看護師1人が抱える負担は大きいです。

看護師資格を持っていても、働いていない方もいます。そのような方が日勤や非常勤などで働くことができれば、看護師1人の負担も減ります。雇用形態を充実させ、積極的な採用活動を行うことが必要なのです。

近年では、介護保険制度改正によって訪問介護サービス・訪問看護サービスが増加しています。看護師の需要はますます高まるでしょう。特に東京都は、外国人看護師受け入れにも積極的です。

 

介護保険制度改正とは

平成23年の介護保険制度改正では、「1つの事業所から訪問介護・訪問看護を一体的に提供する」こと、または「外部の訪問看護事業所と緊密な連携を図って訪問介護を実施する」ことなど、訪問介護と訪問看護の密接な連携が提唱されました

 

看護師の給与は?

公益社団法人日本看護協会のホームページによると、「2017年 病院看護実態調査」のデータを用いた看護師の給与額(全体の平均値)は、以下のようになります。

高卒+3年課程卒の新卒看護師 基本給与額:20万114円
税込給与総額:26万6041円
大卒の新卒看護師 基本給与額:20万7013円
税込給与総額:27万3854円
勤続10年の看護師(31-32歳、非管理職) 基本給与額:24万3736円
税込給与総額:32万457円
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