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【新聞から読み解く今】シン・ゴジラと教育とオープンイノベーション(2018/10/12)

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

最近Amazon Primeで見て面白かったのが、2016年公開の映画「シン・ゴジラ」。日本の歴代興行収入ランキングでトップ20にランクインする大ヒット作です。

ただ、公開当初に映画館で見ていた私の友人に感想を聞いたところ「ゴジラが弊社のビルを破壊したので路頭に迷うしかない」という迷言を残した時は失笑しか出ませんでした。

※この後、シン・ゴジラのネタバレを含みます。

 

映画の中で、ゴジラを止めるために「巨大不明生物特設災害対策本部(通称:巨災対)」が組織されます。幅広い分野から人が招集されるのですが、これがなかなかの曲者ぞろい。

メンバーを紹介するシーンでも「出世に無縁な霞ヶ関のはぐれ者、一匹狼、変わり者、オタク、問題児、鼻つまみ者、厄介者、学会の異端児の集まり」と紹介されるほど。

ただ、この巨災対のメンバーがゴジラを食い止める方法を考案します。幅広い分野から人が集まれば、何らかの化学反応が起こる、というわけです。

ビジネス用語で言えば、この手法はオープンイノベーションと呼ばれます。外部から様々な技術やアイディアを集めることで革新的な商品やサービスを開発する手法のことです。

 

現実にも、オープンイノベーションによって変化に対応しようとする事例はたくさんあります。

その1つが、東京都千代田区立麹町中学校での取り組みです。

麹町中学校では、タブレットとAIを利用した教材で生徒の理解度に合わせて効率よく学習を進め、余った時間で企業や専門家などの外部の力を借りて、自主性や創造性の育成に取り組んでいます。

外部から力を借りてこれまでにない教育方法を提案しており、教育におけるオープンイノベーションと言えます。

 

オープンイノベーションと言いましたが、要は知らない知識などを教えてもらうことで新しい価値を生み出すことです。

これを個人で行うと、例えばExcelに詳しい人に自動化の方法を教えてもらって、より効率的に仕事を進める、となります。

最近、私の隣のデスクに新しいメンバーがジョインしたのですが、Excelに詳しいようですので、色々と聞いて仕事に役立ててみようと思っています。

 

参考

人材強国への道(2) 「未来の教室」待ったなし 答えは教科書の外に

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