ブログ

【新聞から読み解く今】今取り組んでいるものの定義はなんだろう(2018/10/09)

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

私は小学生の頃から10年以上サッカーをやっていました。その影響で、今でもサッカーの試合をよく見ます。

これまで多くの選手のプレーを見てきましたが、その中でひときわ見る人々を楽しませてくれる選手がいました。

既に現役を引退してしまいましたが、元ブラジル代表のロナウジーニョ選手です。

彼は、勝利を目指しつつも、見ている私たちを思わず笑顔にしてしまうような面白いトリックプレーを見せてくれました。自分自身もサッカーを楽しんでいることが伝わり、試合中もよく笑顔を見せる選手でした。

 

もしかしたらロナウジーニョ選手は、他の選手とサッカーの定義が少し違ったのかもしれません。

サッカー選手の多くは「サッカーを通じて夢や希望を与えられたら」と語ることが多いように思いますが、ロナウジーニョ選手の場合は「とにかく楽しくて仕方ないエンターテインメント」と捉えている気がします。

前者であれば、がむしゃらにゴールを目指したり、必死に守ったりするプレースタイルになることが多いと思いますが、後者であれば、誰もが思いつかないようなプレーを見せるなど、「面白いことをしよう」という発想になると思います。

定義が変われば、全く違う表現になる、というわけです。

 

定義が変わると言えば、自動車メーカーでありながら「車をつくる会社」という定義を変えて、これまでとは違うサービスを提供しようとしている企業があります。

トヨタです。

トヨタの豊田章男社長は記者会見で「車をつくる会社から移動サービスを提供する会社に変わる」と発言しました。

新たに会社を定義し直すことで、もはや自動車の生産に限る必要はなくなり、例えば無人の移動コンビニなど、これまでにない移動に関する幅広いサービス展開が可能になります。

 

このように、同じものでも定義が変われば表に出るアクションが変わります。

仕事も、自分が取り組んでいるタスクの定義が変われば、取り組み方が変わるかもしれません。

私も、この記事の定義について、改めて考えてみようと思います。

 

参考

トヨタ・ソフトバンク、移動データ活用で提携 新会社で新サービス創出」(2018/10/05)、日本経済新聞

あわせて読みたい

カテゴリー