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【新聞から読み解く今】トイレにスマホを持ち込む時、私はスマホに依存している(2018/10/05)

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

トイレってなんとなく落ち着きますよね。

用を足した後も、ついついスマホをいじっていて、トイレでゆっくりしてしまうことがあります。

 

先日、トイレに腰掛けてスマホをいじっていたのですが、ここでふと思いました。

トイレの中でまでスマホをいじるって、スマホ依存じゃない?

自分がスマホ依存かもしれないと考えたら、少し怖くなり、すぐにトイレから出ました。

 

ただ考えてみると、どんな状態が依存なのか、定義がわかりません。そこで「依存」を広辞苑で調べてみると、「他のものをたよりとして存在すること」と定義されていました。

スマホで考えると、「スマホがないと何もできない!」という状態がスマホ依存と言えそうです。

 

依存と言えば、依存が問題を引き起こしている事例が昨日の新聞記事になっていました。自動車メーカーなど、大手製造業の話題です。

製造業大手は製品を造るために部品を調達しますが、その部品が製造業大手に届くまでには以下のような流れが存在します。

  • 製造業大手が、部品Aを大手部品メーカーαに依頼
  • 大手部品メーカーαが、部品Aを製造するための部品Bを中堅部品メーカーβに依頼
  • 中堅部品メーカーβが、部品Bを製造するための部品Cを町工場γなどに依頼

これは、部品Aは部品Bに、部品Bは部品Cに依存している構図と捉えることができます。

 

近年、部品Cを造っている町工場γのような中小企業が後継者問題に悩まされているようです。

町工場γで後継者がいなくなり、部品Cを造れなくなると、製造業大手は部品Aを手に入れられなくなり、製品を作ることができなくなってしまいます。

依存の怖いところは、このように、依存しているものがなくなった途端、何もできなくなることだと思います。

 

依存と似た言葉で「頼る」がありますが、広辞苑で調べると、「力を借りる」という意味があることが分かりました。

スマホで考えると、調べ物やキャッシュレス決済などにスマホを使うのは、目的を達成するためにスマホというツールの力を借りているので、依存ではなく頼っている状態と言えます。

 

依存と「頼る」の違いを考えると、スマホがないとトイレの時間をゆっくり過ごせない私は、スマホに依存してるのかもしれません。

トイレでのスマホ依存を解消するために、今日からトイレにスマホを持ち込まないようにします。

 

参考

デンソーやコマツ、豊田通商 中小取引先存続へ支援 後継者育成など 部品調達網の維持狙う」(2018/10/04)、日本経済新聞

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