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【新聞から読み解く今】物事を判断する時には、一旦落ち着こう(2018/10/04)

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

EU離脱に関する問題で、イギリスが苦しんでいます。

 

EUは、人・物・資本・サービスの4つの移動の自由を原則としていますが、離脱後はこの自由を享受することはできません。

イギリスはこの環境変化に対応するために「離脱後にEUとどのような条件で関わるか」をすり合わせる必要がありますが、なかなか交渉が進んでいないのが現状です。

このままでは離脱後の条件が合意に至らないまま離脱をする「合意なし離脱」となってしまう可能性があります。

 

イギリスがEU離脱を決めた時、イギリス国内では、テロの問題や移民問題をきっかけとして、「EUを離脱すべき」という国民感情が高まっていました。

この感情の一時的な盛り上がりからEU離脱という決断をしましたが、離脱という事実が先行し、その後の交渉などの計画が甘くなってしまったのではないかと思います。

 

このように、感情の一時的な盛り上がりから物事を判断すると、正確な判断ができないことがあります。

例えば、旅行計画を立てている時。

計画を立てている時はテンションが上っているので、行きたいところをあれこれ詰め込みがちです。

しかし、それをよく調べずに旅行計画とした場合、「実は行きたいと思っていた場所の距離が遠く、旅行中に回りきれない」といった問題が発生してしまうかもしれません。

 

モチベーション高く物事に取り組むことは大切だと思いますが、判断を誤っては、上手くいくものも上手くいきません。

何かを判断する時にもし気持ちが高ぶっている状態だったら、一旦落ち着いて、深呼吸をし、冷静さを取り戻す必要があるのです。

 

参考

迫る英EU離脱(上) 『60兆円』貿易寸断の危機 『合意なし』に現実味 通関、物流停滞恐れ

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