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【新聞から読み解く今】時には誰かに頼ってもいいのでは?(2018/10/03)

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

セブンイレブンを経営するセブン&アイ・ホールディングは、経営方針の分岐点に立っているようです。

 

これまでセブン&アイ・ホールディングは、セブンイレブンを立ち上げた鈴木敏文氏のもと、画期的なサービスを展開してきました。

当時自宅で作るのが当たり前だったおにぎりの販売や、ATMのみの銀行(現在のセブン銀行)の設立など、他社の力を借りないサービスを作り上げてきたのです。

ところが最近は、NTTドコモや東京急行電鉄など、異業種の企業と組んで共同事業を展開し始めています。

これまでの他社の力を借りない「自前主義」から、異業種の企業と組んで様々なサービスを展開する「開かれた経営」に舵を切ったのです。

 

これは「自分たちの力だけでなんとかする」からの脱却と言えるかもしれません。

最近、現社長の井阪隆一氏は「私どもの知恵だけでは大きな変化を乗り越えられない」と発言しています。

 

自分たちの力でなんとかしなければならないタイミングも、もちろんあると思いますが、場合によっては、他人の力に頼ることも必要です。

プログラミング学習を例に考えてみます。

全くの未経験の状態でプログラミングを学ぼうと思ったら、1から参考書を読んで勉強するよりも、ある程度コードが書けるようになるまで、プログラミングスクールやエンジニアの人に習ったほうが効率がいいかもしれません。

実際に筆者もプログラミングスクールに通ったことがありますが、最初は参考書で学ぶよりもスクールに通ったほうが上達速度は早いと感じました。

 

自分1人の力では、太刀打ちできなかったり、中々先に進めないこともあると思います。

そこでもっと頑張ってみるのも手段ですが、「他人の力を借りる」という選択肢があることも頭の片隅に置いておくと、より目的を達成しやすくなるのではないでしょうか。

時には人に頼ることも大切なのです。

 

参考

セブン、自前主義と決別 デジタル競争へ異業種連携」(2018/10/02)、日本経済新聞

セブンイレブン生みの親、鈴木敏文氏が久々の表舞台」(2018/06/15)、朝日新聞

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