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2018.9.27
2018.9.27
中国政府は、国内に公開する邦画の数を制限しているそう。
例えば、尖閣諸島問題で日本が尖閣諸島を国有化した2012年9月以降、中国は邦画の公開を認めず、2014年まで公開本数はゼロでした。
また当時は中国において反日デモも頻発しており、日中関係が冷え込んでいた時期でした。
一方で今年は、9月までに既に10本近く公開されているようです。邦画公開本数は過去最高ペースとのことで、昨今の日中関係の改善が伺えます。
中国での邦画公開本数は、日中関係の現状を表す指標の1つと言う事ができます。つまり、公開本数が少なければ冷え込んでおり、多ければ改善されていると考えられるのです。
これは、「日中関係」という様々な評価ができる事象に対して、「邦画公開本数」という指標を使って評価した、ということになります。
ここで大切なのは、物事は様々な角度から評価することができる、ということです。日中関係の評価軸は邦画公開本数だけではありません。
何事も、評価軸は1つではないのです。
例えば「仕事」に関する評価。
労働時間や成果物の質、成約数など、仕事の評価軸はたくさんあります。
労働時間が多ければ必ずしも成果物の質がいいとは限りませんし、成約数が多いからと言って労働時間が多いとも限りません。
これは、どちらの評価軸が良い悪いという話ではなく、評価基準は様々な軸があるということを知るべき、ということです。
1つの軸しか見えていないと、視野が狭まってしまいます。労働時間しか見えていなければ、長時間働けば働くほど仕事の評価は上がると思いがちです。
評価を下す際には、1つの軸ではなく、様々な角度から評価することが大切なのです。
「中国で邦画人気高まる 音楽、原作書籍など幅広く」(2018/09/26)、日本経済新聞