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【新聞から読み解く今】準備とは「想定される事態への対策」である(2018/09/18)

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

ヘアカット専門店のQBハウスが料金を引き上げるようです。値上げは客離れに繋がりかねない選択ですが、QBハウスは過去10年にわたって値上げの影響を研究してきたそう。

実際に出店して成果を検証する。これを繰り返すことによって、値上げをする際の客離れに対する対策案を設定したようです。

 

値上げまでの準備期間は10年。長過ぎると思うかもしれませんが、準備はしてもしすぎるということはありません。

東京オリンピック招致を決める最後のスピーチで、プレゼンのコーチングを担当したマーティン・ニューマン氏は、当時東京都知事だった猪瀬直樹氏に、プレゼン1分につき8時間練習をするように指示したそう。

そんな準備、したことありますか?

 

ただし、準備はただ時間をかければいいというものではありません。どれだけ対策できているのかがポイントです。

例えば業績を報告するとき。

パワーポイント等を駆使してどれだけ見やすい資料を作っても、報告の場で相手からの質問に1つでも答えられなければ、準備が足りていないと言えます。

この場合は、相手が疑問に思うであろうポイントを事前に想定して調査しておく、という準備が必要です。

「どれだけ時間をかけたか」ではなく「どれだけ想定される事態に対策を立てられたか」という観点で、準備をしてみてください。

 

営業のプレゼン、企画の発表、成果報告など、準備が必要な仕事はたくさんあります。みなさんは、どれくらい準備ができていますか?

「想定外でした」とならないように、しっかりと準備をしておきましょう。

 

参考

『1000円カット』来年から値上げ QBネット、試行錯誤10年 好立地戦略 市場は評価」(2018/09/14)、日本経済新聞

 


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