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【新聞から読み解く今】自分と違うものを受け入れる(2018/09/07)

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

野茂英雄さんのトルネード投法も、イチロー選手の振り子打法も、今でこそフォームに名前がついていますが、受け入れられる前は「教科書にないフォーム」と言われていたようです。

もし2人が活躍しなければ、今これらは間違ったフォームと言われていたかもしれません。

 

野茂英雄さんはプロ入りのドラフトで近鉄に指名された際、投球フォームを変えないことを条件として提示しました。

当時近鉄の監督だった仰木彬さんは「あの投げ方でドラフト1位を勝ち取ったから」と言って、フォームを矯正しませんでした。

仰木彬さんはイチロー選手がオリックスにいた時の監督でもありましたが、やはり振り子打法の矯正はしませんでした。

当時「教科書にない」と言われたフォームを仰木彬さんが受けいれたからこそ、2人は自分のフォームを貫くことができたのです。

 

自分と違うもの、「常識」から外れたものを、受け入れられるかどうかが大切です。

例えば、会議で突拍子もない意見が出たときに、無条件に突き返すのではなく、自分とは違う意見として受け入れ、その上でその意見について議論するべきです。

 

グローバル化した現代、自分と違う環境や文化、違うバックグラウンドを持った人との出会いはたくさんあります。

自分と違うと認め、理解しようとする姿勢が、今の世の中には必要なのではないでしょうか。

 

参考

業界人らしくない視点」(2018/09/06)、日本経済新聞

球団選ぶより プロの世界は『試合に出てなんぼ』 スポーツライター 浜田昭八」(2017/09/24)、日本経済新聞

野茂氏の元コーチ立花龍司氏『彼がいなかったら…』 関西Made 第4部 インタビュー」(2013/05/16)、日本経済新聞

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