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2018.9.6
2018.9.6
中国はアフリカに対して貿易を拡大していくようです。中国は現在、アメリカとの貿易戦争に突入しており、貿易先を分散することで、貿易戦争が長期化した際のリスクを分散する方針と考えられます。
リスクを分散させるという発想は、普段から使うことができます。
例えば、備品の発注先を複数押さえておくこと。
発注先として、Amazonしか選択肢がなければ、そこで欠品したらそれまでになってしまいます。
などにより、必要なものが必要なときに手に入らない、というリスクを回避しやすくなります。
一方で、選択と集中という考え方を採用すれば、発注先を1つに絞って大量購入するなどで単価を下げやすくすることができます。
どちらがより効果的な考え方なのでしょうか。
この2つに優劣はありません。あくまでも手法でしかないからです。目的を明確化することによって、取るべき手法が定まります。
中国は、リスクを分散したほうが自国の経済成長のために有効だと考えたからこそ、貿易先を拡大するという選択をしました。
リスク分散も選択と集中も手段です。目的を達成するために必要な手段は何か、考えることが大切なのです。
「中国、対アフリカ貿易に活路 対米減速に備え 1~7月、輸出1割増」(2018/09/05)、日本経済新聞