20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.12
2019.11.12
全国にはたくさんの転職エージェントがある上に、30代になると、20代と比較して考える軸も増えてきます。
この項では、30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントをまとめました。
全員におすすめの転職エージェントに加えて、ご自身が当てはまる条件の転職エージェントも見てみてください。
30代におすすめの転職エージェント
まずは、30代全員におすすめの転職エージェントを紹介します。
30代で転職を考え始めたら、まず最初に登録を検討してみて下さい。
国内最大手の転職エージェントです。案件数、コンサルタントの数ともに最大規模となっております。
コンサルタントの営業力が高いため、良い案件を見つけて来てくれます。
転職をするのであればまず最初に登録しておきたい転職エージェントです。
リクルートエージェントについては、リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。
主に20代〜30代を対象にした、総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。
また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。
dodaについては、doda(デューダ)とはどんな転職エージェント?にさらに詳しく紹介しています。
パソナキャリアも、リクルートエージェントやdodaに並ぶ大手総合転職エージェントです。特にコンサルタントの質が高く、満足度が高いことで知られています。
自分のキャリアに迷っている方や自信がない方はこちらに登録することをおすすめします。
パソナキャリアについては、パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?にさらに詳しく紹介しています。
主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。
マイナビエージェントについては、マイナビエージェントを徹底解説!特徴、サポート、求人、登録や利用法まとめにさらに詳しく紹介しています。
30代に入ると、既にマネジメントをするポジションに付いている人もいるでしょう。そんな人は、今から紹介する転職エージェントの登録を検討してみて下さい。比較的ハイキャリア向けの転職エージェントを紹介いたします。
JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)はロンドンが発祥の転職エージェントです。外資系企業や国内企業のハイキャリア向けの転職はトップクラスの実績を持っています。
キャリアの棚卸しから面接対策まで、幅広くサポートしてくれます。
ただ、マネジメント経験があるなど、一定の実績を積んでいる人をターゲットにしているので、実績のない人は登録をおすすめできません。
JACリクルートメントについては、JACリクルートメント(ジェイエイシーリクルートメント)を徹底解説!特徴やメリットとデメリットは?にさらに詳しく紹介しています。
40代以上を主な対象とした、全国をカバーしている総合型転職サイトです。ハイキャリア・管理職の求人をメインに扱っており、求人数は公開求人だけで10万以上あります。登録は無料ですが、別途で利用料金がかかります。
自分で求人に応募するほかに、サイトに登録する際に作成する職務経歴書に興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトを受けることで転職を進めていきます。
ビズリーチについては、ビズリーチを利用する上でのポイントやメリットは?ハイクラス層の転職に強い?にさらに詳しく紹介しています。
30代でマネジメント未経験の人も多いでしょう。そんな人は、以下に紹介する転職エージェントを検討してみて下さい。丁寧にサポートしてくれる転職エージェントです。
type転職エージェントは、関東圏を中心に展開しているため、関東での転職を考えている人に限られていまします。
そのかわり、1人に対するサポートが丁寧と評判です。
type転職エージェントについては、type転職エージェントの特徴は?評判と口コミ!にさらに詳しく紹介しています。
ワークポートは、特にIT業界、ウェブ業界の転職に強い総合転職エージェントです。
長期目線での転職も視野に考えてくれるので、もしキャリアに迷っている場合は、登録することをおすすめします。
ワークポートについては、ワークポートを徹底解説!転職エージェントはどこを利用すべき?にさらに詳しく紹介しています。
30代の中には、正社員未経験の人や仕事を一旦離れた人も多いと思います。そんな人は、これから紹介するような、未経験OKの求人を多く持つ転職エージェントへの登録をおすすめします。
未経験OKの案件や、正社員を目指すための案件を多く持っています。
30代に入ると、未経験での転職は難しいと言われていますので、もし未経験での転職を考えているのであれば、総合転職エージェントと併せて登録することをおすすめします。
アイデムスマートエージェントについては、アイデムスマートエージェントとはどんな転職エージェント?若手に強い?で詳しく紹介しています。
知名度は高くないものの、20年以上の実績を持つ転職エージェントです。
type転職エージェントは未経験OKの案件を多く持っているため、アイデムスマートエージェントと同様、未経験での転職を考えている方は登録してみてください。
type転職エージェントについては、type転職エージェントの特徴は?評判と口コミ!にさらに詳しく紹介しています。
主に20代〜30代を対象とした総合型の転職エージェントです。全国の求人をカバーしており、特に優良な中小企業の求人を多く扱っています。求人票だけでは分からない、企業の社風や雰囲気、入社後のキャリアパスといった情報を網羅しており、後悔のない転職を実現させる手助けをしています。また、第二新卒や女性に特化した転職情報が載っているサイトもあります。
マイナビエージェントについては、マイナビエージェントを徹底解説!特徴、サポート、求人、登録や利用法まとめにさらに詳しく紹介しています。
女性は男性と比較して多くのライフイベントを経験します。そのため、女性のことを理解してくれる転職エージェントの登録が望ましいです。
以下に紹介する転職エージェントは、女性の転職にも多くの実績を持つ転職エージェントです。女性に特化している転職エージェントもありますので、通常の転職エージェントと併せて登録を検討してみて下さい。
パソナキャリアは他の大手転職エージェントと比較して女性の転職実績が多く、女性に対するサポートが手厚い転職エージェントです。
求人数は約2万1000人以上と、業界トップクラスです。
転職サイトでは掲載されることのない非公開求人が全体の約80%あるので、求人の質も高くなっています。
パソナキャリアについては、パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?にさらに詳しく紹介しています。
リブズキャリアは「ウーマン・ブライト・アクション」を掲げて活動していて、「会社で活躍する女性を増やし、女性が活躍する社会を創る」(参考サイト:リブズキャリア公式サイト)ことをミッションに、女性の社会進出を応援しています。
他の転職エージェントとは異なってスカウトがメインなので、特に仕事が忙しくて暇がない女性にオススメです。
リブズキャリアについては、リブズキャリアは女性が働きやすい環境を探せる転職サイトで詳しく紹介しています。
ウーマンウィルは「ウーマン」という名前にあるように、女性向けの転職エージェントです。1番の特徴は転職活動のサポートするアドバイザーが全員女性であることです。
相談する相手が女性なので、女性特有の悩みも共感してくれるでしょう。
大手転職エージェントの「マイナビエージェント」と運営会社が同じこともあり、求人数が多く、たくさんの情報を持っています。ウーマンウィルは非公開求人が全体の80%を占めます。
他の転職エージェントやサイトに掲載されていない求人が多いということは、求人の質が高いといえますね。メーカーやIT、不動産関係の「経営・企画」「管理職」などの求人は広くあります。
キャリアアップを望んでいる女性の方は登録することを強くオススメします。
転職エージェントの数は全国に約2万社と言われており、前年比5%増とのデータもあります。この中から、自分に適切な転職エージェントを見つけ出さなければなりません。
ちなみに、転職エージェント事業は厚生労働省への届け出が必要です。
まず自分が該当する分野、希望する領域に豊富な求人を持っているエージェントを選ぶことをおすすめします。
大手エージェントであれば、業界や会社規模によって担当が分かれており、小さい会社であれば、専門に扱っている業界があることが多いです。
中小・ベンチャー企業を得意とするエージェントに「大手に行きたい」と言っても、なかなか決まりません。
希望する都道府県があれば、そこに事業拠点を構えるエージェントを利用しましょう。
転職エージェントの選び方・比較方法については、転職エージェントの選び方・比較方法と注意点|見分ける3つのポイントで詳しく紹介していますので併せてご覧ください。
30代での転職エージェントの使い方
30代の転職は失敗した時に再転職しにくいため慎重に進めるべきです。
20代に比べて案件が少なくなるので窓口を増やすために、複数利用をおすすめします。
場合によっては転職サイトも利用すると案件の幅が広がります。
長期的な目線で転職活動をするのであれば、1社でじっくり考えをまとめるのもありです。
その場合は、転職意志が固まったら複数利用に移行することをおすすめします。
更新日が古いと、「転職の意志が薄い」「既に転職した」などと思われます。
それらを防ぐために頻繁に担当コンサルタントと連絡を取ることをおすすめします。
転職時期について聞かれたら、いいところがあればいつでもと答えておくのをおすすめします。
転職の意志が強いと思われれば優先順位は上がり、良い案件を紹介されやすくなります。
転職が相性で左右されてはもったいないです。
変更は問題ないので、相性が合わなければ担当の方を変えてもらうことをおすすめします。
経歴やスキルに嘘をついても、登録情報等は残るので後々発覚してしまいます。
エージェント側にも企業側にも悪い印象を与えてメリットはないので、経歴やスキルなどについて嘘はつかないようにしましょう。
経歴をそのまま移す場合も客観的視点を確認したいという名目で確認させてもらうことをおすすめします。
本人が納得いかない文章が企業に送られる場合があるからです。
同じ案件を他のエージェントからおすすめされることがあります。
その場合は不信感を与えないためにも、他のエージェントからもその案件を紹介されていることをしっかり伝えましょう。
非公開求人はそのエージェントにしかなく、外部に公開されない優良な案件です。
非公開求人は企業の事業戦略と密接に結びついている可能性が高いので、積極的に狙っていきましょう。
30代の転職の実態
30代は社会人として一定の経験を積んでおり、部下を持ったり管理職としてのマネジメント領域に踏み入れる人もいる年代です。
30代で転職に失敗するとフォローが大変なので、最後の転職のつもりで転職に挑むことをおすすめします。
キャリアプランやライフプランをしっかりと考えてそれに沿った転職をすることが大切です。
有効求人倍率は年々上昇傾向にあります。
30代で、リーマンショック時に20代で転職したくてもできなかった人は今がチャンスかもしれません。
厚生労働省の「転職者実態調査」によると、40.4%が転職して年収アップを実現し、36.1%程が年収ダウンを経験しています。
やりたい仕事、スキル、労働環境とお金の関係性を見極めることが大切です。
出典:厚生労働省「平成27年度転職者実態調査の概況 個人調査 直前の勤め先及び現在の勤め先の状況」
厚生労働省によると、転職活動期間は1ヶ月〜3ヶ月が27.2%で多いです。
ただし、3ヶ月以上かけた人も多く、時間をかけて慎重に探す傾向があります。
出典:厚生労働省「平成27年転職者実態調査の概況 転職について (1)転職活動の方法」
厚生労働省の調査によると、「給与」「労働条件」「仕事内容」「将来への不安」が理由で転職する方が多いです。
他にも上司との関係性や動機との関係性が原因で転職する方もいます。
出典:厚生労働省「平成27年転職者実態調査の概況 個人調査 転職理由」
スキルと実績をアピールできるため、通常同職種への転職が一般的です。
異職種への転職の場合は、経験やスキルが劣るので、待遇は下がる覚悟でどうすれば追いつけるかを考える必要があります。
30代前半と30代後半での違い
30代前半の方はギリギリポテンシャルを見られることが多いです。
未経験であっても、応用できるスキルがあれば転職可能です。
30代後半の方は即戦力として経験やスキルを活かすことが求められます。
年金の受給開始年齢は65歳なので、そこまでの30年間を見据えて転職するべきです。
30年間1社という意味ではなく、30年間でどんな経歴やスキルを獲得できるかが大切です。
未経験職は待遇が大幅に下る覚悟がない限りおすすめはしません。
即戦力になるかどうかが企業が判断したいところなので、実力やスキルを身につける意識で仕事をし、キャリアアップのための転職をする人には限界がきません。
上手くいかないから環境を変えたいだけの転職では限界がきてしまします。
30代女性の転職について
まず理由として挙げられるのは、即戦力になるためのスキルや実務経験が必要であることです。
ライフイベントでやめる可能性があると思われているのも理由の1つにあります。
これらの理由を頭に入れながら転職を進めていくべきです。
未経験業界に転職することは基本的に難しいです。
どうしてもしたい場合は、どのように会社に貢献できるかを考えることが大切になります。
子持ちでも転職は可能です。
事前に子供は何歳で、送り迎えの必要性の有無など伝えておくことをおすすめします。
子持ちの女性社員がいるかどうか、育休制度の取得実勢旗があるかなどを調べておくと良いです。
慣れた環境のほうがいい場合は、転職せずに現職で育休という選択もあります。
即戦力になるだけの実力やスキルがあれば、正社員になることは十分可能です。
正社員にこだわらないのであれば、Crowdworksやココナラなどの在宅ワークを行う手段もあります。
30代女性の転職については、30代女性の転職について。結婚や育児との両立や未経験職に関しても解説でも詳しく紹介していますので併せてご覧ください。
転職を成功させるポイント
同じレベルなら20代を採用する傾向にあります。
30代はこれまでの経験とスキルで差をつける必要があるので、短期間での転職はそれらが身につかないのでおすすめしません。
成果を上げることで重要な仕事を任せてもらえるようになると社外で戦えるようになる可能性が高くなるからです。
企業に対するアピールを考えるためにスキルと経験を棚卸することを意識しましょう。
事実、数字、論理で考えることをおすすめします。
30代の転職はハードル高くなるので、20代のようにすんなり転職できるとは限りません。
自分が持っているスキルを欲しがりそうな企業に狙いをつけることが成功率が上がるカギです。
30代の転職では在職中に転職活動を進めることをおすすめします。
転職に時間がかかる場合があるので、金銭的なリスクを負わずに進行することができるからです。
転職の手順
まずいつ転職するかを具体的に決めます。
30代は忙しいので期日を決めないと必要以上に長引いてしまいます。
成功体験を分析し、数値に落とし込んで洗い出す作業をします。
営業利益を◯%アップさせたなどです。
ライフプランを立てておくことも大切です。
同業種、同職種への転職が多いため、ある程度知識は入っていると思われています。
業界の企業が今後どのような戦略を取るべきか言えるレベルの研究をすることをおすすめします。
求人情報は非公開求人も必ず確認しましょう。
即戦力としてどのような貢献ができるか記載します。
職務経歴書には数値的成果とそのプロセスを記載していきます。
書類選考でつまずくなら担当のコンサルタントに添削してもらうことをおすすめします。
自分をプレゼンする場なので、しっかりと準備することが大切です。
謙虚な姿勢でアピールすることがポイントです。
面接が苦手なら、担当のコンサルタントと練習することをおすすめします。
待遇や給与などの条件交渉は改めて面談で決定します。
引き止めにあった場合は、納得するまで話し合うことが大切です。
転職が決まっても周囲のモチベーション落とさないように、現職の仕事で手を抜かないようにしましょう。
転職エージェント以外を使った転職
自力での転職になるので求人数で選ぶべきです。
求人案件数が多いリクナビネクストがおすすめです。
厚生労働省が運営する就職支援、雇用促進のためのサイトです。
エージェントに比べて求人の質は落ちますが、併用するのもありです。
出身校のキャリアセンターは卒業生も利用可能です。
出身校名+キャリアセンターで検索すればでてきます。