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第二新卒のよくある転職理由10選!面接ではどう伝える?

近年増加しつつある第二新卒での転職。第二新卒に限った話ではありませんが、転職においては転職理由が重要視されます。転職理由は内容だけでなく、伝え方も合否に関わる重要な要素です。この記事では、第二新卒の転職理由と伝え方について具体例を交えてまとめました。

そもそも第二新卒とは?

第二新卒は、近年主に転職市場において定着した言葉です。

第二新卒は、一般的には学校を卒業し就職をした後、3年以内に転職活動を行なう若手求職者を指します。近年は第二新卒に対する企業のニーズが拡大しており、第二新卒にとっては追い風の状況です。

3年以内に新卒の3分の1が転職するという調査もあり、第二新卒は転職市場に大きな影響を与える存在になっています。

 

第二新卒の転職理由はなぜ重要?

第二新卒が転職を成功させるためには、転職理由が重要です。そこで、転職理由がなぜ重視されるのか、転職理由を問うことで面接官がチェックしたいポイントなどを確認していきましょう。

 

なぜ転職理由が重要なの?

第二新卒として転職する人は、新卒入社した会社を短期間で辞めていることになります。そのため、採用担当は入社後またすぐに転職してしまうことを懸念しています。

もし仮に、曖昧な理由だったり、責任を押し付けるような理由だったりした場合、採用担当は再び転職する可能性があると判断してしまいます。

一方で、採用担当が、自社に入社してもモチベーション高く企業に貢献してくれると判断すれば、採用に一歩近づくことができます。

 

第二新卒の転職理由、面接官が特に見たいポイント2つ

第二新卒は転職理由がとても重要です。では、第二新卒の転職理由を聞いて面接官がチェックしたいポイントを把握していきましょう。

 

1.早く辞めてしまわないか

第二新卒者は、新卒入社した会社を短期で辞めて転職を希望しています。そのため、転職後も短期間で辞めてしまわないかは重要な確認ポイントです。

せっかく採用してもすぐに辞められてしまっては、採用にかかった費用や教育にかかった費用を考えると企業にとってはそれなりの損害です。早く辞めてしまわないかというのは企業側がもっとも心配しているポイントとも言えます。

 

2.不満を解決できるのか

次に、現在の会社で抱いている不満が、転職によって解決するのかも見られます。転職理由として挙げられる不満が解消できるのであれば、転職後に長く活躍してもらいやすいからです。

 

第二新卒の転職理由は伝え方に注意

第二新卒にとって大切な転職理由は、内容さえよければ大丈夫という訳ではありません。転職理由の伝え方にも注意が必要です。転職理由を伝える上での特に大事なポイントは下記の3点です。

転職理由を伝える上で特に重要なポイント3点

  1. 正直に伝える
  2. ポジティブに伝える
  3. 他責にしない

 

正直に伝える

転職理由は正直に伝えましょう。企業の人事担当は膨大な数の面接をこなしている、面接のプロです。嘘は見抜かれると考えて面接を受けるべきです。また、嘘を見抜かれると信用を失ってしまうとともに、人材として不安要素があると判断されてしまいます。

 

ポジティブに伝える

転職理由は自然とネガティブな内容のものが増えてしまいますが、できる限りポジティブに伝えることが大切です。

不満や批判をそのまま伝えるのではなく、「もっとこうしたい」とポジティブに変換して伝えるなど、伝え方も工夫次第です。転職理由が不満や批判ばかりではあまり良い印象に繋がるとは考えにくいですよね。

 

他責にしない

転職理由を伝えるにあたり、辞職の理由や責任を会社や上司だけに押し付けることは避けるべきです。自分にも一定の責任があることを率直に認める姿勢を持ちましょう。

例えば労働環境が悪くて辞職した場合には、自身のストレス耐性に問題があったかもしれません。転職理由をもう1度深掘りして考えてみてから伝え方を考えるのも大切ですよ。

 

よくある転職理由10選

よくある転職理由をまとめたので、自身の転職理由を深掘りする上で参考にしてみましょう。

 

1. 新卒での就職に失敗したため、早い段階で元々辞めるつもりだった

入社後の労働環境に不満があるというよりは、当初から短期間で辞めるつもりであった場合です。新卒での就職に失敗したケースが該当します。

こうしたケースは第二新卒に多い転職理由ですが、ネガティブに捉えられる場合が多いため、内容を考え直すのが無難です。

 

2. 入社前に提示されていた仕事内容や条件と異なっていた

転職希望者の中には、入社前にチェックした仕事内容や条件が実際と異なっていた人もいます。入社直後から会社への不信感が募ることになり転職意欲が高くなるというケースです。

このような場合には会社が本当に悪質だったのか、自身の情報収集不足かを問われることとなります。転職理由としてこのようなケースの場合には入社時のことを思い出してみましょう。

 

3. 会社の雰囲気が合わず、ストレスを感じている

まず、会社の雰囲気に馴染めなかった場合があります。社風と合わない中で働くことで多くのストレスが溜まり、転職意欲が高まるケースです。

こうした転職理由のケースでは性格的に会社に合わなかったのか、根本的に順応能力がなかったのかを深掘りされる可能性があります。

 

4. 人間関係が良くない

会社の雰囲気には合っていても、人間関係で苦労する場合もあります。上司や同僚との人間関係が悪いと、気持ちよく仕事を進めづらくなってしまいます。

こうした場合、人間関係は相対的なものなので、自身に原因があると思われがちです。そのため、職場で良い人間関係を作ることで実現する理想の状態や、人間関係が上手くいかなかった原因を相手に伝えると良いですね。

 

5. 教育体制が不十分でのため、職場で学べることが少ない

新卒入社した段階では、ビジネスマナーや業務に関する基礎知識などが不十分な場合が多いです。ところが、入社後の教育でスキルを磨く予定だったのに、教育体制が不十分で学びを得にくい職場も存在します。

こうしたケースは直接伝えると受け身な姿勢の人材であると判断されてしまいかねません。説明する前に、自身のキャリアプランを明確にした上で転職が必要であることを説明するのがおすすめです。

 

6. 仕事にやりがいがない

仕事をしてお金がもらえるだけでなく、やりがいもあることが望ましいです。単純作業が多いなど仕事の内容にやりがいを感じられないと、働き続ける意欲を失いかねません。

しかし、どんな仕事でもやりがいや面白さを見出していく人が企業では求められます。理想の仕事をするために、現状の仕事でどのように工夫したきたかが、面接では評価されます。

 

7. ノルマに追われるのが負担になっている

営業の担当になった場合、ノルマが設定されるケースは少なくありません。営業ノルマに追われることに強いストレスを感じ、転職を決断する人もいます。

こうしたケースをダイレクトに伝えると、ストレス耐性がないと判断されがちです。こうした場合自分の希望する職種を明確にした上で転職理由を説明しましょう。

 

8. 残業時間が長く、プライベートの時間が持てない

人材不足が深刻な職場では、1人当たりの労働時間が長くなりがちです。多くの残業に苦しめられ、プライベートな時間が減ってしまうことへの不満も転職理由となります。

このような場合には責任が企業自体にあるのか、努力を怠っている転職者自身にあるのかが問われます。もう1度しっかり考えておく必要があります。

 

9. 経済面の条件が不満

仕事をする理由として、お金を稼ぐことを挙げる人は多いです。給料や残業手当、福利厚生といった経済面での条件に満足できず、第二新卒としての転職を考える人もいます。

こうしたケースの場合、どのような条件を希望しているのかを伝えましょう。また、転職先で貢献する意欲があることも伝えなければ、給与や福利厚生だけを目当てにしていると感じられてしまうため注意が必要です。

 

10. セクハラやパワハラがある

職場でセクハラやパワハラなどのハラスメントを受けて転職するケースもあります。閉鎖的な職場では特に、ハラスメントから逃れる手段として転職を余儀なくされやすいです。

 

第二新卒での転職を成功させるためのポイント4つ

第二新卒での転職を成功させるためのポイントをまとめると、下記の4点です。

第二新卒での転職を成功させるためのポイント4点

  1. 自己分析を徹底する
  2. 企業研究で適性をしっかりとみる
  3. 自身のキャリアについてよく考える
  4. 転職エージェントを活用する

 

自己分析を徹底する

まず、自己分析を徹底的に行いましょう。転職を成功させるためには、自分に合った会社を見つける必要があります。まずは自分の特徴をよく知ることからスタートしてください。

自己分析を深く行うことで自身のキャリアやこれからの目標についても考えるきっかけになるため、より説得力のある志望理由を話すことができるようになるはずです。

 

企業研究で適性をしっかりとみる

企業研究も重要です。企業研究と自己分析の結果を踏まえながら、企業との適性をしっかりチェックすることができます。

また、面接の際にも自身の強みやキャリア上の目標に絡めて企業の特徴や強み、事業について話せればアピールにつながります。

 

自身のキャリアについてよく考える

企業側は、将来の目標や転職理由が曖昧な人材を採用したくありません。自身のキャリアプランをしっかりと考え、ある程度明確にしておく必要あります。また、キャリアについて考えることで自分が今どういった働き方をすべきかが見えてきます。キャリアプランをしっかり考えることで芯のある人材を目指しましょう。

 

転職エージェントを活用する

転職を成功させたいなら、やはりプロのアドバイスを活用したいものです。転職エージェントを積極活用し、プロの視点も取り入れながら、転職を効率よく成功させましょう。転職エージェントは基本的に無料で利用できるため、積極的に利用することをおすすめします。

第二新卒におすすめの転職エージェントについては、「【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイント」にまとめています。

第二新卒が転職を決断する前に考えてほしいことについてまとめた記事「第二新卒の転職は不満の言語化から始まる」も併せてお読みください。

 

面接をサポートしてくれる転職エージェント

転職エージェントの中には、面接対策に力を入れているところもあります。もし面接に自信がない人は、登録を検討してみてください。

 

パソナキャリア

模擬面接など、実際に行われる面接を想定して面接対策をしてくれます。面接官にいい印象を与えるようなテクニックも教えてもらえるので、面接に自信を持つことができます。

パソナキャリアについては、「パソナキャリアを徹底解説!特徴、デメリット、おすすめの人は?」にくわしくまとめてあります。

 

第二新卒エージェントneo

もし第二新卒での転職を考えているのなら、第二新卒エージェントneoがおすすめです。担当のキャリアアドバイザーと企業担当の方から、面接する企業の情報を教えてもらうことができます。企業担当の方は実際に企業を見てきているので、どのような人材がほしいのか、という視点から、面接の対策をしてくれます。

第二新卒エージェントneoについては、「第二新卒エージェントneoとは?利用するメリットとデメリットは?利用する際のポイントや流れについても解説!」にくわしくまとめてあります。

 

DYM就職

既卒や未経験での転職を考えている人は、DYM就職の登録を検討してみてください。正社員の就職を目指す人をターゲットにしているエージェントで、書類選考なしの案件を多く取り扱っています。面接の際に企業からよく聞かれる質問や傾向などを教えてもらえるので、面接対策もしっかりすることが可能です。

DYM就職については、「DYM就職ってどんなエージェントなの?フリーターから正社員になる最強の方法教えます」にくわしくまとめてあります。

 

 

年代別で選ぶ転職エージェント

自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。

 

20代

「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けて、「20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?」にて詳しく紹介しています。

また第二新卒については、「【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイント」にて詳しく紹介しています。

 

30代

30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントをまとめて「30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説」にて詳しく紹介しています。

 

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