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【新聞から読み解く今】プラスチック製品の削減のきっかけと今後(2018/08/21)

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

海上に漂っていたり、海岸に流れ着いたりしたゴミの映像がありますが、近年、国際的に海洋ゴミの中でも「プラスチック」が問題視されています。環境の観点から見ると、プラスチックは「腐敗・分解しない」ため、自然に帰らないという問題点があるのです。

プラスチックは、劣化などによってバラバラに砕けて数ミリ単位の小ささ(これをマイクロプラスチックといいます)になっても、プラスチックであることに変わりはありません。

 

もしこのマイクロプラスチックが魚の体内に入ると、そのまま蓄積され、その魚を食べた私たちの身体にプラスチックが入ってくることになります。

スーパーのビニール袋など、私達の身の回りにもプラスチック製品がたくさんありますが、近年になって対策を始める企業が多くなりました。

例えば、スターバックスコーヒーを皮切りに、日本でもヒルトン名古屋や、すかいらーくホールディングスなどが、プラスチック製のストローを廃止することを決定しています。

 

きっかけは、今年の1月にEUが「2030年までに全てのプラスチック包装をリサイクルし、使い捨てプラスチックを削減する」という発表をしたことのようです。

また、プラスチック製品の削減以外の解決策として、海でも分解できるプラスチックの開発が日本の群馬大学で進められています。

 

プラスチックという身近にある品であっても、時代によって求められるものは変わっていきます。自分自身のキャリアを考えたときに、20年後も30年後も変わらないものは何だろうかと思わずにはいられません。

先のことを考えるためにも、まずは目の前にあるもの・コトとしっかり向き合うことから始めたいと思います。

 

参考

生分解性プラ、海中でも分解 群馬大、少ない酸素で機能 東大、微生物の合成利用」(2018/08/20)、日本経済新聞

プラ製ストローやボトルやめます ヒルトン名古屋」(2018/08/15)、朝日新聞

すかいらーく、プラスチック製ストロー廃止へ 国内外食大手では初」(2018/08/16)、産経新聞

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