リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?

リクルートエージェントは国内最大の求人数を誇る転職エージェントです。転職エージェントにはメリットが多いですが、利用する際に気を付けて欲しい点がいくつかあります。この記事では、リクルートエージェントの総評、利用するメリット、おすすめな人などについてまとめました。

リクルートエージェントの総評

リクルートエージェントは、約50,000件という豊富な求人数を誇る転職エージェントです。非公開求人の数も多く、全国の求人をカバーしている点も魅力です。

リクルートエージェントに多い職種は営業職やITエンジニア、業界別ではIT・通信や医薬業が多いです。求人数の多さから幅広い転職を考えている人がリクルートエージェントを利用することをおすすめします。

面接対策にも定評がありますが、細かな対応が遅くなりがちという指摘がある点などには留意が必要といえます。

 

リクルートエージェントを利用するメリットは?

リクルートエージェントを利用するメリット

  1. 求人の質と量
  2. 対企業への営業力
  3. 面接対策の充実
  4. 業界実績をもとにした手厚いサポート
  5. 優秀なキャリアドバイザー
  6. 独自のサービス

1.求人の質と量

リクルートエージェントは、求人の質・量ともに他の転職エージェントと比べて高い評価を得ています。

求人を出す企業側も、求職者をスムーズに見つけやすいことからリクルートエージェントを利用しやすいと考えられます。

具体的には、初回面談の際に100件を超える求人案件を紹介してもらえたケースもあるとされており、すばやく希望の求人に巡り合いたいと考えている人はリクルートエージェントを利用するメリットが大きいのではないでしょうか。

リクルートエージェントでは、非公開求人も多く抱えています。特定の職種・業種に限らず、幅広い登録者にマッチする非公開求人の存在に期待できます。

外資系や海外勤務案件などもあり、ハイレベルな転職を検討している人でも満足できるチャンスがあるでしょう。

 

非公開求人を行う理由

企業側が求人を行うのであれば、より人目につきやすくするために非公開求人は避けるのではないか、と考える人もいるでしょう。

しかし、すばやく人材採用を進めたい場合や、企業内での事務コストを節約したいといった場合には、非公開求人に絞って求職者を探す場合があります。

また、同業他社に求人を実施している事実を知られたくないような、機密性の高いプロジェクト向けの人材を確保したい場合などは、非公開求人を利用する企業があります。

 

2.対企業への営業力

リクルートエージェントは、大手転職エージェントとした多くの企業と信頼関係を築いています。この関係を活かして、企業に直接条件交渉を進めてくれる場合があります。

リクルート社員は営業力が高いことでも知られており、年収交渉が得意と考えられます。

転職で年収アップをぜひとも実現したいと考えている場合は、リクルートエージェントの対企業への営業力にも期待してみることをおすすめします。

 

3.面接対策の充実

転職を成功させるためには、優れた求人案件にて採用されなければなりません。

リクルートエージェントでは採用確率を高めるための面接対策も充実しています。

面接対策用のセミナーを実施しているほか、豊富なデータをもとに個別対策を受けることが可能です。

多くの企業と求職者をマッチングさせてきた専属のキャリアアドバイザーは、面接で問われやすい質問や、業界が好む人物像などの知識を持っています。

こうした知識も提供してもらい、面接突破に役だてたいところです。

 

模擬面接サービスも

リクルートエージェントでは、模擬面接サービスも提供されています。

長年にわたって数多くの面接を担当してきたプロフェッショナルによる本番さながらの模擬面接を受けられるのです。

面接に自信がない人は、リクルートエージェントで充実した面接対策を受けてレベルアップを図ってみても良いでしょう。

 

4.業界実績をもとにした手厚いサポート

業界実績をベースにした手厚いサポートもリクルートエージェントの魅力です。

リクルートでは1977年の創業から、累計で約37万人以上の転職を支援してきた実績があります。

そのため、多くの転職ノウハウが蓄積されています。

また、仮に面接で不合格となった場合も、企業担当に尋ねて面接に落ちた理由を教えてくれます。

結果がすぐに出なかった場合も、反省点を次回以降の面接に活かせるのです。

 

各業界に特化したサポートも

リクルートエージェントは、業界ごとに細分化された専門の対応組織を持っています。

各業界特有の業務知識などを踏まえたうえで、キャリアアドバイザーが転職サポートを担当してくれるサービスもあります。

対応組織の多様さではリクルートエージェントが転職エージェントの中で最高レベルといえるでしょう。

 

5.優秀なキャリアドバイザー

リクルートでは、キャリアアドバイザーの能力の高さにも期待しやすいです。

リクルートキャリアへの入社は狭き門であるほか、キャリアアドバイザーには「キャリアコンサルタント」の有資格者が多く見られるからです。

 

6.独自のサービス

リクルートエージェントならではの独自サービスにも魅力があります。

では、具体的にどのようなサービスが提供されているのかを見ていきましょう。

 

(1)AGENT Report

まず、企業情報の分析結果がまとめられたAGENT Reportがあります。

エージェントの視点で、各企業の実情のほか、労働環境や選考上のポイントなどがまとめられています。

求人を出している企業について詳しく知りたいときに役立ちます。

 

(2)面接力向上セミナー

リクルートエージェントの名物ともいえるのが、面接対策の一環として実施される面接力向上セミナーです。

面接を受ける側としての経験を積むだけでなく、面接官の立場を体験することで企業側の視点を意識しやすくなります。

企業側が求職者に何を求めているのかを把握する上で有効と考えられます。

参加者の99%が満足しているセミナーで、人気は高いといえるでしょう。

 

(3)Personal Desktop

リクルートエージェントに登録すると、PersonalDesktopという専用ページで多くの機能を利用できます。

例えば、「レジュメnavi」では必要事項を入力することでスムーズに職務経歴書を作成できます。

企業への応募依頼もボタン1つだけで可能であり、転職活動にかかる手間を削減してくれるでしょう。

 

リクルートエージェントを利用する上でのデメリットも知っておく

リクルートエージェントのデメリット

  1. メールなどの細かい対応が遅い
  2. 担当が積極的ゆえに強引と感じることも
  3. 質の低い求人や希望条件に合わないものをすすめられる

1.メールなどの細かい対応が遅い

リクルートは大手転職エージェントであり、登録人数が多いです。

そのため、1人のキャリアアドバイザーが多数の求職者の対応を迫られます。

優秀な人材の対応を優先して転職支援ビジネスを収益化しがちになることも考えられ、細かい対応が遅くなりやすいです。

また、リクルートには新人にも積極的に仕事を任せる社風があるとされています。

新人には上司からのフォローこそあるものの、細かい仕事については雑なように感じてしまうこともあるでしょう。

 

2.担当が積極的ゆえに強引と感じることも

リクルートでは担当者が登録者と求人のマッチングに積極的です。

できるだけ早く、目安としては3か月以内の転職成功を目指しています。

早く転職先を決めたい登録者にとっては大変ありがたい話ですが、じっくりと転職先探しに時間をかけたい人は強引すぎるように感じる場合があります。

また、キャリアアドバイザーには一定のノルマがあります。

ノルマを達成する目的で、希望に合わない案件紹介をやや強引に受けることも考えられます。

 

3.質の低い求人や希望条件に合わないものをすすめられる

質の低い求人や希望条件にそぐわない求人を紹介されることもあり得ます。

まず大企業や外資系企業の転職を希望した場合は、希望に沿った案件紹介を受けづらくなります。

これらの求人はリクルートエージェントに限らず、市場価値の高い人にしか紹介することが難しいです。

市場価値の低い人材だと判断されてしまえば、低品質な求人案件を紹介されやすくなります。

また、自分の経歴・スキルをエージェント側に適切に伝達できていない場合も、希望に合わない求人を紹介されやすいです。

職務経歴書にスキル・経歴を明確に記載したうえで、初回面談の際には担当者にしっかり情報伝達をしておきましょう。

 

リクルートエージェントがおすすめな人は?

転職エージェント,複数利用

リクルートエージェントは転職を検討しているすべての人におすすめのエージェントといえます。

業界最大手であることや、求人の質・量が充実していることが理由です。

面接対策サービスなども魅力的といえるでしょう。

また、すばやく転職を実現したい人や、地方での転職を考えている人は、大手で全国の求人案件を抱えるリクルートエージェントに適しています。

独自ツールと活用することで転職ノウハウを身につけたいと考えている人も、リクルートエージェントを利用する価値が高いのではないでしょうか。

 

リクルートエージェントを使いこなすコツは?

担当者と相性が合わなかった場合は変更を申し出ることをおすすめします。経験不足の新人などに当たったと感じた場合にも、選択肢として持っておくと安心です。

紹介してもらった求人案件が希望と異なる場合は、再面談の実施を希望してください。

面談時には自分の希望を改めてより明確に伝えてください。

マッチングに熱心なキャリアアドバイザーから、頻繁に連絡が来るケースもあります。

今の仕事に差し支えるなどの場合は、メールでの連絡に切り替えてもらうと負担を軽減できます。

 

リクルートエージェントの利用するときの流れ

リクルートエージェントを利用するときの流れ

  1. 登録
  2. リクルートエージェントから連絡が来る
  3. キャリアアドバイザーと面談
  4. 書類添削や面接対策、企業との連絡代行
  5. 内定後のアドバイスも

リクルートエージェントの長短や利用する際のコツについて知ったところで、具体的な利用をイメージしていきましょう。

どのような手順で転職成功に向かえるのかを知っておけば、安心してリクルートエージェントを使いやすくなります。

 

1.登録

まず、転職希望時期を登録します。

選択肢としては、「すぐにでも」、「3ヶ月以内」、「6か月以内」、「1年以内」、「未定」があるようです。

希望勤務地の登録もあわせて行います。

こちらは「日本全国」、「北米」、「欧州」、「アジア」等の選択肢が提示されます。

さらに、現在の職種を大中小の職種分類を選択することで登録し、現在の年収、メールアドレスの情報も提供します。

難解な登録事項はないため、転職を検討し始めているのであればまずは登録を進めてみても良いでしょう。

 

2.リクルートエージェントから連絡が来る

登録作業を終えると、約2~7日で電話あるいはメールで連絡が来ます。

連絡が来た際に、転職支援サービスの説明を受けたり、初回面談の日程を相談したりすることができます。

 

3.キャリアアドバイザーと面談

初回面談では、キャリアアドバイザーから客観的な評価をもらうことが可能です。

転職市場において自分がどの程度の価値を持った人材であるかが分からない場合などは、初回面談時にアドバイザーに質問してみましょう。

 

4.書類添削や面接対策、企業との連絡代行

随時紹介される求人案件に応募する際は、履歴書や職務経歴書などの書類添削を受けることができます。書類の書き方や内容に今一つ自信が持てない場合はサポートしてもらいましょう。

また、セミナー等を通じて面接対策も進めていきます。十分な対策を行っておくことで、安心して面接に臨むことができます。

希望者の中には、今の仕事を続けながら転職先探しに取り組む人も少なくありません。なかなか応募先の起業と連絡を取る時間を確保できない場合もあるでしょう。リクルートエージェントでは、企業との連絡代行も行ってくれます。

今の仕事が忙しい転職者にとっては特にありがたいサービスです。

 

5.内定後のアドバイスも

転職先が内定した後もアドバイスを受けるチャンスがあります。

転職を完全に成功させるためには、今の職場を円満に退職することが欠かせません。大きなトラブルを起こさずに退社を完了させるためにも、内定後のアドバイスを活用してみましょう。

 

リクナビNEXTとの違いは?一緒に利用すると効果?

リクルートが提供する転職関連サービスには、リクナビNEXTもあります。

リクルートエージェントとの違いとしては、リクナビNEXTの方がよりオープンな転職者の入り口の役割を果たしています。

リクルートエージェントは企業側の都合により、一般には公開せずに優秀な人材を確保したい際に活用されやすいです。

魅力的な非公開求人をチェックしたい場合には、リクルートエージェントにも価値があります。

どちらを利用すべきか迷ってしまう人もいるかもしれませんが、まずはセットで利用してみても良いでしょう。自分の希望に合った求人に出会えるチャンスが広がり、転職成功に効果的と考えられます。

 

リクルートエージェントであまりメリットのない人は?

リクルートエージェントは転職希望者ならぜひチェックしておきたいエージェントです。

ただし、利用するメリットがそれほど大きくない人もいます。

まず、担当のキャリアアドバイザーが若いことをストレスに感じる人は、リクルートエージェントに適していないといえます。

リクルートエージェントでは能力こそ高いものの、若いキャリアアドバイザーが少なくありません。

40代、50代などで転職先を探す際に、若いキャリアアドバイザーには任せたくないという気持ちがあるなら、他の転職エージェントの方が適しているでしょう。

 

また、転職するかどうかも検討中で、転職活動をじっくり進めていきたい人はリクルートエージェントのサポートスタイルに合わない可能性が高いです。

リクルートエージェントではスピードを重視したサポートを提供しているからです。

 

さらに、経歴やスキルが低い人は魅力的な求人案件を紹介してもらうことは難しいです。

ニート・フリーターなどの場合はそもそも登録を拒否されたり、登録できても丁寧な対応を受けられなかったりするリスクが高まります。

 

人の意見に流されやすい人もリクルートエージェントの利用には注意が必要です。

担当者が強く意見を主張することが少なくなく、自らの意見が弱い場合はキャリアアドバイザーの意見に押されてしまいがちです。

 

もしリクルートエージェントが合いそうにないと感じた場合は、dodaやパソナなど他の大手エージェントや、typeやワークポートといった中堅のエージェントを利用したほうが希望の転職を成功させやすい可能性があります。

 

リクルートエージェントは大手の転職エージェントであり、求人数の多さやマッチング意欲の高さが魅力です。

細かな対応が遅くなりがちな点などマイナスの評判も散見されますが、転職をスムーズに進めたい場合は登録してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

リクルートエージェントと併用すると効果的な転職エージェント

転職エージェントを利用する場合、1社に絞るのではなく複数のエージェントを利用することをオススメしています。幅広い案件に触れられることや、希望する方向との相性が良いエージェントを比較することができるからです。

リクルートエージェントと併用すると効果的な転職エージェントをご紹介します。

1.doda

転職エージェントを利用するほぼすべての人が併用するのがdoda。求人数10万件以上(日本最大級)でリクルートエージェントに次ぐ規模の大手転職エージェントのひとつです。doda限定の求人も豊富にあるのでリクルートエージェントと併用すると出会える案件数の可能性が広がります。

2.パソナキャリア

大手転職エージェントの一角で、丁寧なサポート体制です。初めての転職の人はサポートの手厚さを理由にパソナキャリアを選ぶ方も多くいます。転職ノウハウ・キャリア相談などのサポートを受けながら転職活動を進めたい方はリクルートエージェントとパソナキャリアとの併用をおすすめします。

 

3.JACリクルートメント

年収500万円以上の転職を希望する人は必ず登録しておきたいのがJACリクルートメント。外資系企業や海外への転職に強く、アジア最大級のネットワークを持っていてハイキャリア向けの転職市場では実績があります。

 

4.ワークポート

転職決定人数部門で4回連続1位を獲得したことがあり、IT系や未経験からのキャリアチェンジに強みがあります。リクルートエージェントと併用することで多くの案件に触れつつ、業界に絞った転職活動を進めることができるでしょう。またIT業界未経験の人や初めての転職の人にも手厚いサポートを受けられることでも定評があります。

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