【お悩み相談】先輩や同期と比べて仕事ができず辛いです。どうすればいいですか?

1983年生まれ東京都在住。青山学院中等部・高等部卒。 慶應義塾大学総合政策学部にて、国際政治学を専攻。 卒業論文で学部優秀論文賞(SFC AWARD)受賞。 2006年住友商事に入社し、海外駐在を含めた実務経験から 様々なビジネスの知見を得る。 現在、歴史を軸にしたコンテンツ作成者として活躍中。 冷徹な分析力で現代社会とビジネスを診断する。

この記事はお悩み相談記事です。サイトをご利用いただいている皆様からのご相談を、経験豊富なゲストにお答え頂きます。

今回の質問は「先輩や同期と比べて仕事ができず辛いです。どうすればいいですか?」。

ご回答頂くのは、住友商事での海外駐在を含めた実務経験を経て、 現在は歴史を軸にしたコンテンツ作成者として活躍している李東潤さんです。

質問者:社会人3年目、web業界、ライター

回答者:李東潤さん

同席:BraveAnswer編集部(以下BA編集部)

 

活きる道を探す

質問者:私はBraveAnswerと同じようにwebメディアに携わっているのですが、同期や先輩と比べて仕事ができません。やる気が無いわけではなく、むしろやりたい気持ちのほうが強いのですが、他の人に比べて見劣りしてしまう自分が嫌になります。

 

メディアでは何をされているのですか?

 

質問者:ライターです。同期や先輩の文章と比べると、自分の文章はなんて拙いんだろうと思ってしまいます。

 

なるほど。

聞いてると、周りの方とご自身を比較して劣等感を持っているようですね。

 

質問者:そうなんです。仕事ができない自分が惨めに感じてしまって。。。

 

原因は自分の文章に自信がないか、あるいは魅力的な文章だと感じていないことですね。

自信がないから、他の人と比べてしまい、その差に一喜一憂してしまうのだと思いますが、いかがですか?

 

質問者:確かにそれはあるかもしれません。

 

それでは、自分を信じることが第一歩ですね。

もう3年目ですよね?それなりの数の文章を書いてきているはずです。たしかに村上春樹先生などと比較したら拙いかもしれませんが、あなたなりの文章の良さがあるはずです。

漫画家の福本先生はご存知ですか?「カイジ」などを生み出した方です。

 

質問者:カイジなら知っています!

 

私の主観も多分に入っていますが、福本先生は漫画家の中で特に絵が上手なわけではありません(笑)。ただ、これは福本先生の作品だ!とわかってもらえる特徴のある絵柄をお持ちです。

絵がうまくないことから当初、福本先生は漫画の世界では生き残れないと言われていたようです。しかし、自分の個性を武器に、現実には漫画の世界でトップクラスの作品を残しています。

これは、福本先生がご自身の良さをしっかりと出して、ご自身の作品を信じていたからだと思います。

 

BA編集部:なるほど。自分の良さを把握し、それを信じて活かすことが大切、ということですね。

 

質問者:それはたしかにそうだと思いますが、他の人と比べて仕事ができていない自分を信じるというのは簡単ではありません。

 

戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将に、堀秀政という人物がいますが、彼の逸話で面白いものがあります。

 

堀秀政の部下に、いつも泣き顔のような表情をしている人がいました。周りの人たちはみんな「顔を見ると憂鬱になる」と言って近づかなかったのですが、堀秀政は「どんな人間にも必ず使い道がある」と言いました。

そしてある日、その人をお葬式に行かせました。すると先方から、「縁遠い人のためにこんなにも悲しんでくれる」と感謝されたそうです。

 

質問者:面白いお話ですね。

 

もしかしたらご自身の文章に何かコンプレックスがあるかもしれませんが、それは他の人から見たら、あなたらしさの特徴や個性かもしれません。

 

BA編集部:何かしらの魅力が隠されている可能性があるわけですね。

 

そういうことです。

他の人と比べる前に、まずは自分のできることをしっかりとやりましょう。そして自分の文章が活きるジャンルなどを見つけ出し、自分の個性を信じて仕事をしましょう。

自分の仕事に自信を持てるようになれば、不安になって誰かと比べようとしなくなるはずです。

 

質問者:確かに、自分の仕事には自信が持てていなかったかもしれません。まずは目の前の仕事にしっかりと取り組むところから始めたいと思います。ありがとうございました!

 

編集後記

堀秀政の部下の人は一体どんな顔をしていたのでしょうか。気になります。

今回の相談内容は「先輩や同期と比べて仕事ができず辛いです。どうすればいいですか?」でした。

 

お話していく中でわかったのは、「誰かと比べてしまうのは自分に自信がないから」ということです。

ただ、自分ではコンプレックスに思っていることが、他の人から見たらそうでない場合もあります。

何事も適材適所。自分の個性を遺憾なく発揮できる場所を見つけて、自分の個性を信じることが大切なのです。

 

もし同じような悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。

皆様からのお悩み相談、お待ちしております!


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