投資信託

投資信託の選び方は?3つのNGと6つのポイントも解説!

投資信託を理解するための3つの視点

投資信託を理解するための3つの視点

  1. 何に?
  2. どこに?
  3. どのように?

1.何に投資している?

投資信託の投資対象の資産には、債券と株式、不動産(REIT)、コモディティ(商品)などがあります。

投資対象によってリターンとリスクが違ってきます。

 

2.どこに投資している?

投資信託の投資対象は、日本国内の資産、海外の先進国の資産、海外の新興国の資産になります。

この中で最もハイリスク・ハイリターンなのは新興国の資産で、安全性が高いのは日本国内や先進国の資産です。

 

3.どのように運用している?

投資信託の運用方法はインデックス型とアクティブ型に分けられます。

インデックス型は日経平均株価などの指数に連動する形で運用を行い、指数が上昇した場合には指数の上昇と同程度の利益が得られます。

アクティブ型はファンドマネージャーが資産や銘柄を選んで運用を行います。

運用が成功すると大きなリターンが得られますが、インデックス型よりもハイリスクです。

アクティブ型の運用はファンドマネージャーが行うため、信託報酬はインデックス型よりも高めに設定されています。

 

投資信託のコスト

投資信託は買う時と売る時、保有中のそれぞれにコストがかかります。

買う時のコストは販売手数料で、売る時のコストは信託財産留保額です。

保有中のコストは信託報酬で、インデックス型は信託報酬が安く設定されています。

 

投資信託の基本について、詳しくは「【初心者向け】投資信託とは?メリットやデメリット、失敗例、選び方について解説」にまとめていますので、併せてご覧ください。

 

投資信託の5つの選び方

投資信託の5つの選び方

  1. 資産クラスを選ぶ
  2. 「自分で」組み合わせる
  3. 信託報酬の高いファンドを除外する
  4. ファンドの資産規模・流動性を確認する
  5. 売買手数料の安いチャネルで買う

1.資産クラスを選ぶ

いきなり個別の投資ファンドを選ぶことは避け、まずは資産クラス(資産の大まかな分類)を選んでから購入する投資ファンドを選ぶようにします。

投資ファンドは投資対象の資産によってリスクとリターンが違ってくるため、どのような資産に投資をするのかを決めたうえで個別の投資ファンドを選ぶようにすると、リスクとリターンが把握できるようになります。

 

2.「自分で」組み合わせる

投資信託は複数の商品を組み合わせることでリスクを分散することができ、損害を最小限に抑えられます。

どの資産にどの程度の金額を投資するのかを決めたら、自分自身で資産クラス毎に投資する商品を決定します。

そうすることで、リスク管理がしやすくなり、投資の安全性を高められます。

 

3.信託報酬の高いファンドを除外する

投資信託は保有しているだけで信託報酬のコストが発生します。

信託報酬が高い投資ファンドはコストがかかリ過ぎるため、信託報酬が1%以上の投資ファンドは初めから除外しておいた方が良いでしょう。

 

4.ファンドの資産規模・流動性を確認する

ファンドの資産が100億円以上あると、安定した運用を行うことができます。

よって、投資ファンドを選ぶ際には、ファンドの資産規模が100億円以上の商品を選んでおくことが望ましいです。

また、流動性が乏しい投資ファンドは換金しにくいため、中途解約をする可能性がある場合は、なるべく流動性が高い投資ファンドを選ぶようにします。

 

5.売買手数料の安いチャネルで買う

投資信託を購入する際には手数料が必要になりますので、手数料が無料のノーロード型投資信託を購入するか、手数料が安いチャネルで購入することでコスト削減が図れます。

ネット証券は手数料が安いので、ノーロード以外の投資信託はネット証券で購入することをおすすめします。

 

投資信託の選び方、3つのNG

投資の選び方の3つのNG

  1. 人気ランキングで選ぶ
  2. 分配金にこだわる
  3. 過去の運用成績で選ぶ

1.人気ランキングで選ぶ

人気ランキングが高い投資信託は売れていることの証明になりますが、売れているからといって、確実に値上がりするとは限りません。

人気の高さと儲けは全く無関係ですので、投資信託の人気ランキングは参考程度にとどめておきましょう。

 

2.分配金にこだわる

定期的に分配金を受け取れる「毎月分配型投資信託」は魅力がありますが、分配金を受け取ってしまうと再投資をすることができず、複利効果を享受できなくなります。

分配金にこだわっていると、効率的な資産形成ができなくなりますので、投資信託のメリットが半減してしまいます。

 

3.過去の運用成績で選ぶ

過去の運用成績が良くても、将来の運用成績が良いということにはなりません。

過去の運用成績と将来の運用成績は全くの別物ですので、過去の運用成績だけで投資ファンドを選ぶのは避けるべきです。

 

投資信託を選ぶ際の6つのチェックポイント

投資を選ぶ際の6つのチェックポイント

  1. 純投資残高
  2. 資産タイプ
  3. 償還日
  4. 手数料
  5. 信託報酬
  6. 分配金込

1.純資産残高

投資信託の純資産残高の目安は「100億円以上の資産」です。

投資信託は6,000以上の商品がありますが、資産規模が100億円以上の投資信託に限定すると大幅に絞り込むことができます。

 

2.資産タイプ

資産クラスによってリスクとリターンが異なりますので、資産クラスによる値動きの幅を知っておくと、投資ファンドを選びやすくなります。

例えば、株式を投資対象とするファンドは、年間で上下に30%程度の値動きをするため、運用が成功すると30%の利益が見込めます。

しかし、同時に投資額の30%の損失を被るリスクも存在します。

債券だと年間の変動率は5%程度ですので、ローリスク・ローリターンの投資が可能になります。

 

3.償還日

投資信託は基本的には、長期間にわたって保有することを前提とした長期投資の金融商品です。

よって、償還日までの期間は10年以上か無期限であることが望ましいです。

 

4.手数料

投資信託を購入する際には、2%から3%の手数料が必要になります。

よって、100万円の投資ファンドを購入する際には、2万円から3万円の手数料がかかりますので、大きな出費になります。

ノーロード型の投資信託は販売手数料が無料ですので、高額な手数料を払いたくない方はノーロードファンドを選ぶようにしましょう。

 

5.信託報酬

投資信託は保有をしているだけで、年間約1%の信託報酬がコストとして発生します。

インデックス型の投資ファンドとアクティブ型の投資ファンドを比べると、インデックスファンドの方が信託報酬を低く設定しています。

インデックスファンドの場合は信託報酬が0.5%程度であることが目安になり、アクティブファンドの場合は1%以下であることが信託報酬の目安です。

 

6.分配金込み基準価格

分配金込み基準価格を見ることはファンドの運用成果を確認する上で大切です。

絞り込んだ投資信託の「分配金込み基準価額のチャート」を確認することで、分配金を含んだ基準価格を確認できるので、変動リスクを視覚的に捉えることが可能になります。

 

投資信託の選び方、初心者向けのコツ

初心者向けのコツ

  1. リスクとリターン
  2. 分散

初心者向けのコツとしては、リスクとリターンを知り、分散投資をすることが初心者には大事になってきます。

 

1.リスクとリターン

投資信託は購入すると絶対に値上がりするわけではなく、値下がりして損をすることがあります。

あらゆる投資にはリスクが伴いますので、リターン(儲け)だけを考えずに、リスク(損失)についても考慮することが、投資信託を選ぶ際の重要な要素になります。

 

2.分散

投資信託を選ぶ際には、複数のファンドを選んで分散投資をすることが大事になってきます。

分散投資をすると、リスクヘッジ(リスクを分散)をすることができ、万が一損失が発生した時の損害を最小限に抑えられます。

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