就活面接対策!就活生が飲食店のキッチン経験で自分をアピールする方法

新卒就活

飲食店のキッチンでのアルバイト経験は、業務遂行能力を身につけることができ、ビジネス視点を持つことに役立つ。大学生が就職活動で悩むことの一つに「自己アピールのネタ探し」がありますね。「どんなエピソードを通じて自分をアピールすればよいかわからない」「アルバイトしかしていなくて自信がない」という相談をよく受けます。この記事では、就活生が「飲食店でのキッチン経験」を通じて自分をアピールする方法についてご紹介します。

キッチン業務は遂行能力が身につく

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完成形を目指して、決められた手順を正確に行い、スピーディーにミスなく実行する。

飲食店のキッチン業務は、仕事の基礎となる業務遂行能力を鍛えることができます。

暇な店だったり、受け身で働いていたりすると身に付かないですが、人気店や難易度が高いキッチンの現場には

  • 「一度に複数の料理を同時に調理する(マルチタスク)」
  • 「複数の料理が同時にできあがるように調理する(プロジェクトマネジメント)」
  • 「経験の浅いメンバーと忙しい時間を乗りきる(リーダーシップ)」

といった機会の連続です。

どんな仕事につくにせよ、マルチタスクやプロジェクトマネジメント、リーダーシップといったスキルは仕事に役立ちます

飲食店のキッチン業務は、これらのスキルを身に付けられる貴重な経験なのです。

 

業務フロー改善に取り組む

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飲食店でしばらく働くと「オペレーションの改善点」が見えてきます。

  • 「ラーメンとチャーハンを同時に作る方法を編み出す」
  • 「皿の置き場所を変えるだけで割れるリスクやしまう手数を減らせる」
  • 「材料を一度にすべて切っておくことで手早い盛り付けを実現する」

など、ゲームの裏ワザを見つける感覚でオペレーションの改善点を発見してみましょう。

これはビジネスの現場で重宝されている「業務フロー改善」という仕事そのものです。

日本で一番大きな会社のトヨタ自動車は、「カイゼン」をキーワードに生産性をどんどん高めていきました。

アルバイトという立場でも、飲食店の業務フローをどんどん効率的にしていくことで、お店の質を高めていくことができるのです。

 

コミュニケーション能力が磨かれる

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飲食店のキッチンでアルバイトをすると、様々な人とコミュニケーションをとる必要があります。

同じキッチンの仲間でも

  • 自分より経験が多いのか少ないのか
  • 年上なのか年下なのか
  • 正社員なのかアルバイト・パートなのか
  • 温厚な性格なのかキツめの性格なのか

人によって、コミュニケーションのスタンスを変える必要がありますよね。

キッチン以外にもホールスタッフや店長、お客さんとお話することも頻繁にあります。

長い時間アルバイトすればするほど、それぞれの人の特徴を踏まえたコミュニケーションができるようになっていきますよ。

家族、サークルやゼミ、高校や地元の仲間など、「身内」と話しているだけでは身につかない「多様性をもったコミュニケーション」を磨くことができるのも魅力の一つです。

あらゆるバックグランドを持った方と円滑なコミュニケーションをとれるスキルは、ビジネスにおいて大きな武器となるのです。

 

ビジネスの視点が身につく

飲食店でのアルバイトは、消費者の顔をみながら、細かな取引(料理の注文)を何度も請けられる仕事です。

マーケット感覚を身につけたい人には最適な職場といえます。

  • 「暑い日にはビールが注文されやすい」
  • 「寒い日には鍋の注文が入りやすい」

といったわかりやすいところから、

  • 「天気による来店数の違い」
  • 「平日と休前日での違い」
  • 「時間帯での違い」

などを体感することができます。

中でも一番重要なのが原価計算です。

原価とは商品を作る際に必要なものすべての価格のことです。

材料費や人件費、ガス代や食材を保存しておいた冷蔵庫の電気代までが原価に含まれます。

常に原価を意識して仕事をすれば「飲食店のキッチン業務」を通じて「現場感覚のあるマーケッターのスキルを身につけることができます。

その意味では、飲食店でのアルバイトは、マーケティング職につきたいと考えている人にオススメです。

 

ビジネスの視点をマーケティングに活かす

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この記事読んだ飲食店のキッチンでアルバイトをしている人にオススメのアクションアイテムは

主体的にキッチン業務に取り組み、勤務先のメニューの原価率を把握する

です。

何も考えずに飲食店のキッチンでアルバイトをする人よりも、ビジネスの視点を持ち、常に考えながらアルバイトをしてきた人のほうが、就職活動で間違いなく評価が高いです。

企業に入社した後も、ビジネスの視点を持って働いてくれる期待がもてるからです。

すべての民間企業は経済活動をしているので、稼げる人のほうが稼げない人よりも価値があります

稼げる人は「ビジネスの視点で物事を捉える」ことが常にできる人です。

まずは自分が勤めている飲食店のメニューの原価をすべて把握しましょう。

自分が経営者だったら、この店は原価率が高いメニューを売るべきか、低いメニューを売るべきか。

それはなぜかを考えながら仕事をしてみてください。

一般的に、原価率が低いメニューは店側の利益が多いメニューになります。

ただ最近は、原価率を高めて消費者の満足度を高くし、リピートや口コミに繋げて成功している飲食店もあります。

その他にも、常連が多い店なのか、新規が多いのか。

若い人が多いのか、中高年以上が多いのか。男性が多いのか、女性が多いのか。

あらゆる観点で働いている店を分析すればするほど、自分なりの考えを磨いていくことができますよね。

自分なりの考えを基にして実行した施策や企画が成果に結びつけば、それは「飲食店のキッチン」という役割を通じて得た情報を基にしたマーケティング活動そのものです。

トライアンドエラーを繰り返しながら、自分の勤めている飲食店の改善にチャレンジしてみてください。

大学の授業で学んだマーケティングの知識よりも、実体験で得た経験や知識のほうが、面接官に響くプレゼンテーションに繋がります。

マーケティング職につきたい人は、そのために飲食店のキッチンでアルバイトをはじめてみるのもオススメです。


 

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