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2018.3.29
2018.3.29
システムエンジニアになるためには、必ずしも資格は必要ありません。
しかし、資格の保有が有利にはたらくことはあります。
システムエンジニアが資格を取るメリット
システムエンジニアが資格を取ると、知識が身についたり、昇進や手当増につながったりする可能性があります。
能力を高め、収入を増やしたいなら資格を取ると良いでしょう。
第1のメリットは、知識を身につけられることです。
システムエンジニアには専門的な知識が求められます。
仕事に必要な知識を確実に身につける上で、資格取得は有効な手段です。
企業によっては、資格取得によって資格手当を支給しているところがあります。
また、資格を取ることで昇進につながる可能性もあります。
システムエンジニアはプロジェクト開発に当たって、顧客との面接に臨む機会が少なくありません。
資格を取っておけば面接時に信頼を得やすくなります。
資格を保有しているシステムエンジニアは、一定のスキルを持っていることを証明できます。
転職の際などにもスキルを証明できれば有利になるでしょう。
システムエンジニアの資格の種類
システムエンジニアが取得する資格には、ネットワークスペシャリストなどの国家資格や、オラクルマスターなどのベンダー資格があります。
では、資格の種類をより具体的に見ていきましょう。
資格の中でも信頼度が高いとされやすいのが国家資格です。
代表が情報処理技術者試験です。
情報処理技術者は、情報処理推進機構が運営する国家資格の総称で下記のような資格があります。
難易度 | 資格名 | 略称 |
---|---|---|
低 | 基本情報技術者 | FE |
中 | 応用情報技術者 | AP |
高 | ITストラテジスト | ST |
高 | システムアーキテクト | SA |
高 | プロジェクトマネージャー | PM |
高 | ネットワークスペシャリスト | NW |
高 | データベーススペシャリスト | DB |
高 | エンベデッドシステムスペシャリスト | ES |
高 | 情報セキュリティスペシャリスト | SC |
高 | ITサービスマネージャ | SM |
高 | システム監査技術者 | AU |
システムエンジニアが取得するベンダー資格もご紹介します。
難易度 | 資格名 | 略称 |
---|---|---|
低 | マイクロソフトオフィススペシャリスト | MOS |
低 | マイクロソフトテクノロジアソシエイト | MTA |
低 | オラクルマスター | なし |
中 | Cisco Certified Network Associate | CCNA |
中 | ドットコムマスター | なし |
高 | Cisco Certified Network Professional | CCNP |
高 | XMLマスター | なし |
システムエンジニアにおすすめの国家資格
システムエンジニアにおすすめの国家資格をご紹介します。
取得者数の多さが特徴です。
基本・応用に分かれておりスキルアップ意欲も高めやすいです。
システム開発をリードするエンジニアとしての能力を測る資格です。
ネットワーク構築や運用に取り組みたいエンジニアに役立つ資格です。
セキュリティに関する資格です。
サイバーセキュリティ対策等が重視される流れが追い風になるでしょう。
システムエンジニアにおすすめのベンダー資格
次に、システムエンジニアが取得しておきたいベンダー資格を取り上げます。
マイクロソフト製品の活用力を測ります。
最低限のスキル証明に有効といえます。
システムエンジニアへの道をこれからスタートする人が目指すと良い資格です。
Oracle Databeseについての技術の高低を測る資格です。
OSとしてLinuxの活用は不可欠なだけに、世界的に受験者の多い資格です。
世界共通基準の資格です。
国際的に活躍したいエンジニアにおすすめです。
システムエンジニアに必要な資格以外のスキル
システムエンジニアには資格以外にも必要なスキルがあります。
顧客のニーズを的確に把握する能力が求められます。
開発チーム内でのコミュニケーションも重要です。
プログラミングの基本知識も含め、技術的能力の高さもシステム提案等に役立ちます。
適切なスケジュール管理を行い、納期内に開発を完了させるマネジメント能力も必要です。
資格取得はシステムエンジニアとしての成長に役立ちます。
資格取得をゴールとするのではなく、資格を通じてスキルを高めたり、能力を証明したりすることでより優れたエンジニアとして活躍していきましょう。
必ずしも資格を必要としないシステムエンジニアですが、スキルアップ等には資格が役立ちます。
自分のレベルに合った資格取得を目指してみましょう。
自分の「年代」や「業界」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢や、希望する業界に、より特化している転職エージェントを選びましょう。
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