20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.8
2019.11.8
エンジニアとは、専門的な技術や知識を持った技術職のことを指します。
ITエンジニアや機械系エンジニアといった多くの職種があり、仕事内容や必要な技術は多岐にわたります。
ITエンジニアとは、情報技術(IT)における技術者を指します。
コンピューターや通信といった多くの専門分野がありますが、代表的な仕事はシステム開発となります。
システム開発には、新しいシステムを構築するための一連の流れがあります。
以上がシステム開発の大まかな流れです。
最終的にシステムを完成させて稼働するまで、複数の段階に分類されていることがわかります。
そして、各段階を専門分野とするITエンジニアによってシステム開発が進められます。
システムエンジニアは、システム開発のうち、最初の依頼を受けて要求の内容を分析し、それをまとめ、基本的な設計を行い、プログラミングのための細かい設計を行うことまでを担当します。また、システムのテストが仕事内容に含まれることがあります。
会社によって仕事内容が異なる場合がありますが、顧客の依頼をもとに要求内容を分析してまとめ、設計を行うという点では共通しているといえます。
社内SEは、自社内にあるシステムの運用・開発をするシステムエンジニアです。
外部の顧客へシステムを提供するのではなく、自社内のシステムの管理や開発などを担当することに特徴があります。
自社のシステムに関するトータル的なサポートを行い、自社のビジネスがスムーズに行われることに貢献できます。
要求内容の分析や定義を厳密に行わず、設計→プログラミング→テストの手順を繰り返すという開発手法もあります。
「アジャイル開発」と呼ばれるもので、スピード性のある柔軟なシステム開発が可能になり、近年IT業界で注目されています。
アジャイル開発は、要求内容の分析を厳密に行わず、大まかに要求内容を把握して設計に入ります。
開発期間が短くなるほか、途中で設計に変更が生じても、柔軟に対応できるというメリットがあります。
設計→プログラミング→テストの手順を繰り返し、細かいレベルで開発を進めるので、完成度の高いシステム開発が可能になることもメリットです。
システム開発の最初の段階では、顧客が抱える悩みや要望を聞き取る必要があります。
聞き取った内容を整理したら、どのような解決策があるかを提示しなくてはなりません。
聞き出すことと提示することにおいて、コミュニケーション能力が不可欠です。
ITに関する幅広い知識や技術力があることも、もちろん必要です。より多くの顧客の要望を実現するには、知識や技術力が多いに越したことはありません。
また、システム開発の流れを管理するマネジメント能力も求められます。
納期が遅れてしまうと、顧客の信頼度が下がり自社にも不利益になります。これを防ぐには、システム開発の段階を管理し、柔軟に進めるためのマネジメント能力が重要になります。
またシステムエンジニアは開発後のテストも行うので、プログラミングの知識を持っておく必要があります。以下にオススメのプログラミングスクールをまとめました。ご紹介しているすべてのサービスで、「無料カウンセリング」「無料説明会」「無料体験」のいずれかを実施しているので、もし迷ったら無料で参加して比較してみるのもおすすめです。
スクール | 特徴 |
---|---|
Tech Boost![]() | プログラミングの基礎だけでなく、ブロックチェーン・AI・IoTコースなどの最先端技術も学べる |
WebCamp![]() | 教室が11時~22時まで使えるなど学習環境が整っており、文系出身未経験者でもわかりやすい内容になっている |
WebCampPRO![]() | WebCampの強化版。実践カリキュラムと就職・転職サポートを受けられる |
TECH::CAMP(テックキャンプ)![]() | 5000回以上改良を加えたオリジナルテキストが魅力で、VR・3Dゲーム開発など他のスクールにはない技術が学べる |
TechAcademy![]() | プログラミングからデザイン、マネジメントまで、エンジニアに必要なスキルを幅広く学べる |
CodeCamp![]() | ビデオ通話によるオンラインレッスンで、世界中どこにいても受講できるのが魅力 |
システムエンジニアは、まずITに興味がなくてはなりません。
ITへの興味が強ければ知識や技術を身につけやすく、日々進歩するIT業界の最新情報にも敏感になります。
コミュニケーション能力が高い人も、システムエンジニアに向いています。
要望の聞き取りや提案のほか、チーム単位の仕事を効率よく進めるにもコミュニケーション能力が不可欠です。
また、システム開発における流れを管理する必要があるので、いろいろな点に気を配ってマネジメントできるような人も、システムエンジニアに向いています。
便利な資格
キャリアアップの際に便利な資格に、「基本情報技術者」「応用情報技術者」「システムアーキテクト」「ネットワークスペシャリスト」などが挙げられます。
基本情報技術者の資格は、全般的なIT知識を身につける際に適した資格となります。
ITに関する基本的な知識を身につけたい方におすすめです。
応用情報技術者の資格は、基本情報技術者の取得後でさらにスキルアップしたい場合におすすめです。
また、システムエンジニアとしては、最低限取得しておきたい資格といえます。
システムアーキテクトの資格は、情報システムと組込みシステムについての知識が問われ、難易度の高い試験です。
アーキテクチャーの設計や、システム開発を全体的に主導するエンジニアを目指す場合に取得するメリットは大きくなります。
ネットワークスペシャリストの資格は、ネットワークの構築や運用についての知識が問われ、こちらも難易度は高くなります。
ネットワークインフラの仕事に携わるエンジニアにとって取得するメリットの高い資格です。
20代 | 408万円 |
---|---|
30代 | 542万円 |
40代 | 550万円 |
50代 | 588万円 |
doda「平均年収/生涯賃金データ2017」によると、システムエンジニア・プログラマーの平均年収は428万円となっています。
年代別の平均年収は、20代が408万円、30代が542万円、40代が550万円、50代が588万円で推移しています。
また、システムエンジニアからITコンサルタントを目指す方も見られます。
ITコンサルタントの平均年収は608万円となり、システムエンジニアから年収アップを図ることができます。
出典:doda「平均年収/生涯賃金データ」
システムエンジニアになるには、文系出身の方もいますが、一般的には理系出身者の方が有利といえます。
また、プログラマーで経験を積んだ後で、システムエンジニアとして活躍する傾向が一般的です。
システムエンジニアでの経験を活かし、ITコンサルタントとして活躍する例も見られます。
転職をするなら転職エージェントへの登録がおすすめです。転職エージェントへの登録は無料なので、少しでも転職を考えているのなら、まずは転職エージェントへ登録してみてください。以下の記事でおすすめの転職エージェントをまとめていますので、併せてご覧ください。
情報技術者の能力を11職種と35専門分野、7レベルに分けたものが、ITスキル標準(ITSS)です。
これをもとにシステムエンジニアに関連する職種を考えると、「ITアーキテクト」「プロジェクトマネジメント」「ITスペシャリスト」「アプリケーションスペシャリスト(AS)」「ソフトウェアデベロップメント(SD)」が挙げられます。
ITアーキテクトは、企業にとって最適なシステムを企画・提案します。
システム開発の要件定義など、根幹的な部分を設計する重要な職種です。
プロジェクトマネジメントは、システム開発における人材や資金などを調整し、プロジェクト全体を管理・推進します。
ITスペシャリストは、専門知識や技術によってシステム開発を技術的に支援します。
アプリケーションスペシャリストは、業務上のアプリケーションの設計や開発など、業務に大きく関係するシステム開発を行います。
ソフトウェアデベロップメントは、ソフトウェア製品の企画や開発、立案を行います。
プログラマーは、システムエンジニアが作成した設計書をもとにプログラミングを行います。
システムの構築にあたってはさまざまなプログラミング言語があり、これらを使用してプログラミングが行われます。
その際に不備が発生すれば、その原因を見つける技術力や知識も求められます。
システムエンジニアは、顧客の依頼をもとに要求内容を分析してまとめ、設計を行う職種です。
その設計書をもとにプログラミングを行うのがプログラマーとなります。この点が両者の違いです。
また、会社や業務によっては、システムエンジニアとプログラマーの両方を行う場合もあります。
一般的にはプログラマーを経てシステムエンジニアにステップアップするケースが多くなります。
一方で、より専門的にプログラミングを行う場合もあり、プログラマーが必ずしもシステムエンジニアを目指すわけではありません。
プログラミング作業が好きな場合など、高い技術力を駆使して専門的なプログラマーとして活躍するという選択肢もあります。
機械系エンジニアは、工場や施設で必要となる機械や設備について、提案や設計、運用などを行うエンジニアのことをいいます。
機械の製作に大きく関係するため、ものづくりエンジニアと呼ばれることもあります。
機械系エンジニアの仕事は、機械や設備の提案、計画、設計、製作、運用、管理といったさまざまな業務があります。
他社の機械設備における仕事のほか、自社での機械設備の管理や運用といった仕事も見られます。
機械系エンジニアの年収は、比較的高い傾向が見られます。
売上上位の会社では、700万円から1000万円程度になることもあります。
機械系エンジニアとして仕事をするには、機械に関する幅広い知識を身につけておく必要があります。
機械設備の種類は非常に多いので、自動車やコンピューター機器など、それぞれの分野に特化した知識が求められます。
また、機械部門などで技術士の資格を取得する場合もあります。
そのうえで、機械系エンジニアとしての技術力や経験を積むことが重要です。
組み込みエンジニアは、携帯電話やAV機器などに組み込まれるソフトウェアを開発するエンジニアのことをいいます。
多くの製品は、組み込まれたソフトウェアによって機能しています。
このソフトウェアを開発して組み込むことが、組み込みエンジニアの仕事です。
このためには、C、C++、Javaなどのプログラミング言語を活用することになります。
組み込みエンジニアの平均年収は、30代で500万円台を目安として考えることができます。
また、20代でも400万円程度が目安と言えます。
組み込みエンジニアの仕事は、ソフトウェアやハードウェアに関する専門的な知識やプログラミング言語を活用します。
組み込みエンジニアになるには、まずこれらの知識をきちんとつけておく必要があります。
専門的な知識や技術を身につけたうえで、経験を積んでいくことが重要です。
最後に、エンジニアにおすすめの転職エージェントをご紹介します。現在エンジニア職の人はもちろん、エンジニアを目指す人も、知っておくことで様々な選択肢を持つことができます。
レバテックキャリアはシステム開発を受注していた企業ですが、現在では、IT・webエンジニア特化型の転職エージェントとなっています。
関東の1都3県の他、大阪・福岡などのエリアに対応しています。
DeNAやメタップスといった注目度の高いIT企業の案件を抱えていることや、コンサルタントが積極的に採用担当者などと会っていることなどが魅力です。
エンジニア転職に役立つオリジナル資料の提供など、サポート面での充実度にも期待できます。
レバテックキャリアについては、「レバテックキャリアを徹底解説! 強みと弱み、利用の流れや退会方法、向いている人は?」に詳しく紹介しています。
IT・web・ソーシャルゲーム業界特化型の転職エージェントとして、Geekly(ギークリー)もおすすめです。過去の転職結果データをもとに、マッチングノウハウを磨き上げています。
転職までにかかる時間が短い点に特徴があります。面接対策などのサービスも無料で受けることが可能です。
ギークリー(Geekly)については、「ギークリーの特徴は? メリット・デメリット、向いている人、登録方法や利用の流れを解説!」に詳しく紹介しています。
自分の「年代」や「業界」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢や、希望する業界に、より特化している転職エージェントを選びましょう。
「20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?」では、「20代全員におすすめ」「20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ」「20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ」「20代の女性におすすめ」の4つに分けて詳しく紹介しています。
「30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説」では、30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントを詳しく紹介しています。
「40代におすすめの転職エージェント10選。選び方、活用のポイント、転職事情についても解説」では、「全員におすすめ」「キャリアに自信がある人におすすめ」「女性におすすめ」の3つに分類して詳しく紹介しています。
IT(Information Techonology)とは、コンピュータや通信などデジタルの情報を扱う技術を指します。その技術を商品やスキルとして持つ「IT企業」への転職エージェントは「IT業界の転職におすすめの転職エージェント8選。選び方や活用のポイント、市場動向、未経験の転職についても解説。」に詳しく紹介しています。
「WEB業界の転職におすすめの転職エージェント5選。転職を進める前に知っておきたいことは?」では、WEB業界への転職エージェントを詳しく紹介しています。
ITシステムの設計・構築を行い、作業の効率化・簡便化を担うシステムエンジニアや、プログラム言語を用いてシステム作りを行うプログラマーを「ITエンジニア」と総称します。
「ITエンジニアにおすすめの転職エージェント14選!選ぶ際のポイントや利用する際の注意点についてもまとめています。」では、ITエンジニア転職に強いエージェントを詳しく紹介しています。