サントリー食品インターナショナルへ就職したい!年収や採用実績は?事業内容、売上や利益は?

サントリー食品インターナショナルはサントリーグループの中核を担う国内大手の清涼飲料メーカーです。新卒採用数は2016年卒で40人前後と少ないために就活生にとって狭き門です。就活生に大人気の清涼飲料メーカーのなかでも、グローバルな視点でビジネスができるサントリー食品インターナショナル。社名に食品と入りますが、取り扱っているのは清涼飲料が中心の会社です。この記事ではサントリー食品インターナショナルの事業内容、売上や利益、平均年収や採用実績をまとめました。

サントリー食品インターナショナルの事業内容は?

サントリー食品インターナショナル 就職

  • サントリー食品インターナショナル

はサントリーホールディングスの主要子会社の一社として2009年1月に設立された企業です。

 

公式ホームページによると、主な事業内容は

  • 国内・海外の食品事業

とあります。

具体的には酒類、飲料、健康食品などの研究開発および製造販売になります。

 

研究開発

研究開発では缶コーヒーのBOSSや伊右衛門、トクホの黒烏龍茶などが有名です。

  • 「研究開発こそがメーカーの命」

を信条にした開発を行っています。

 

製造販売

製品販売では国内はもちろん、

  • 欧州
  • アジア
  • オセアニア
  • 南米
  • 北アメリカ

といった世界中をフィールドとして事業をしています

 

「やってみなはれ」の精神

サントリー食品インターナショナルはペプシコ社と合弁会社を設立し、

  • ペプシ
  • リプトン

といった有名ブランド商品の展開にも力を入れています。

 

サントリーの創業者である鳥井信治郎氏の

  • 「やってみなはれ」

という言葉はサントリーの挑戦を奨励する文化の象徴として有名な言葉です。

 

時代を超えてサントリーグループのDNAとして受け継がれています。

 

サントリー食品インターナショナルの売上や利益は?

サントリー食品インターナショナル 就職

サントリー食品インターナショナルの決算短信によると、過去4年間の

  • 売上高
  • 経常利益
  • 当期純利益

は以下の通りです。(連結結果)

期間(年度) 売上高 経常利益 売上高経常利益率 当期純利益
2016年 1兆3810億700万円 828億6900万円 6.0% 424億6200万円
2015年 1兆2572億8000万円 822億7200万円 6.5% 362億3900万円
2014年 1兆1213億6100万円 672億5700万円 5.9% 311億9600万円
2013年 9921億6000万円 540億3300万円 5.4% 233億8500万円

過去4年間で売上高を3888億4700万伸ばしました

経常利益、当期純利益も同様に伸びています。

 

セグメント別は以下の通りです。

 

【国内セグメント】

決算短信によると、国内セグメントでは以下の7種のブランドを重点的に強化しました。

  1. BOSS
  2. 伊右衛門
  3. サントリーウーロン茶
  4. サントリー天然水
  5. PEPSI
  6. オランジーナ
  7. GREEN DA・KA・RA

1.BOSS

BOSSでは主力製品「レインボーマウンテンブレンド」「贅沢微糖」「無糖ブラック」「カフェオレ」「超」に加えて、新商品「グランアロマ」を投入することによって、縮小推定のあるコーヒー総市場において、販売数量を増加させました。

 

2.伊右衛門

伊右衛門では「伊右衛門」「贅沢冷茶」が2本柱として機能しています。また、「特茶」が好調に推移したことにより販売数量が大きく伸長しました。

 

3.サントリーウーロン茶

販売数量を下げたものの、食事との相性の良さと健康食中茶としてのブランド価値を訴求しています。

 

4.サントリー天然水

健康志向の高まりを背景に伸長する無糖炭酸水市場に投入した「サントリー南アルプスの天然水スパークリング」が好調に推移し、販売数量が大幅に伸長しました。

 

5.PEPSI

特定保健用食品「ペプシスペシャル」のリニューアル、ゼロカロリーの訴求強化などにより、販売数量が増加しました。

 

6.オランジーナ

2016年度の販売数量は前年並みで推移しており、引き続き果汁入り炭酸飲料でのオンリーワンの価値を持つブランドとして認知されています。

 

7.GREEN DA・KA・RA

夏場の熱中症対策や冬場の乾燥対策の補給飲料として地位を築きつつあり、2015年度の倍増となる販売数量を記録しました。

 

以下の表は2016年度の国内セグメントにおける業績です。

販売数量 前年度比 売上高 前年度比 利益 前年度比
4億1480万ケース 5.8%増 7169億円 4.1%増 454億円 27.5%増

順調に国内セグメントは成長していることが分かります。

 

【国際セグメント】

国際セグメントでは以下のエリアを成長の見込まれる市場と位置付け、既存ブランドの販売やサントリーブランドの投入の強化を行いました。

  1. 欧州
  2. オセアニア
  3. アジア
  4. 米州

1.欧州

オランジーナ・シュウェップス・グループがサントリーの代わりに「Orangina」「Schweppes」などのマーケティング投資を行いましたが、前年比よりも販売数量を落としました。

 

2.オセアニア

フルコア・グループが重点商品エナジードリンク「V」に新商品を投入、ニュージランドにおいてPEPSIが好調だったことによりフルコア・グループ全体で販売台数が伸長しました。

 

3.アジア

サントリー・ガルーダ・グループではゼリー飲料「okky」が事業を牽引するとともに、サントリーブランドの緑茶「みらい」や清涼飲料「MYTEA[ウーロン茶]」を販売するなど事業拡大が進みました。

 

4.米州

Pepsi BottlingVentures LCCが事業エリアの再編を行い、経営の効率化を図りました。

 

2016年度の国際セグメントにおける業績は以下の表の通りです。

なお、為替変動の影響を受けています。

売上高 前年同期比 利益 前年同期比
4045億円 33.3%増 505億円 18.9%増

 

サントリー食品インターナショナル社員の平均年収は?

サントリー食品インターナショナル 就職
有価証券報告書によると、サントリー食品インターナショナルの平均年収は

  • 30歳:610万円
  • 35歳:820万円
  • 40歳:1030万円

です。

 

高水準の年収

食品業界の平均年収が

  • 30歳:451万円

であるため、サントリー食品インターナショナルの平均年収は高水準であるといえます。

 

推定生涯年収は3億5594万円で、平均年齢は38歳です。

 

30歳で610万円なので、

  • 20代でも400〜500万円代

の平均年収を稼げる会社なのです。

 

サントリー食品インターナショナルの求める人物像は?

サントリー食品インターナショナルのホームページによると

  • 変化を厭わず、むしろ変わることが楽しいと思える人

を求めているとしています。

 

清涼飲料メーカーは安定している業界といわれていますが、サントリー食品インターナショナルはそれを良しとせず、積極的な変化を嫌がらない学生を求めているといえます。

 

ただ、あくまでこれはホームページ上で掲げているメッセージなので

  • 「実際に変化が激しいのか」
  • 「なにをもって変化が激しいとしているのか」
  • 「社員は変化が厭わない人が多いのか」

などを説明会やOB訪問で確認するのがオススメです。

 

グローバル展開を進めていく上では、多様な価値観を素直に受け入れられる資質や明るさも重要になりそうです。

 

グローバル展開をしている会社なので、英語や中国語などができることもポイントといえます。

 

サントリー食品インターナショナルの採用実績、初任給や勤務時間は?

サントリー食品インターナショナル 就職

サントリー食品インターナショナルの公式採用ホームページによると、募集要項は以下の通りです。

項目 内容
募集職種 事務系総合職
採用人数 40人程度
初任給 22万6000円
諸手当 家族手当、通勤手当など
昇給 年1回(4月)
賞与 年2回(7月・12月)
勤務地 日本全国、欧州、アジア、オセアニア、米州
勤務時間 9時〜17時30分
休日休暇 121日間
社会保険 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
福利厚生 法人会員施設、独身寮、社宅、借家補助など
研修制度 入社員研修、職種別・階層別研修、管理職研修、海外研修、eラーニングなど

 

事務系総合職は大きく分けて3つに分類されます。

  • 「営業」
  • 「企画・広報」
  • 「コーポレート」

コーポレートとは具体的に挙げると、人事や経理など会社全体を運営していく業務です。

 

新卒で採用された人で賞与を1ヶ月分と仮定すると、

  • 新卒年収:316万4000円

です。

 

入社して2年目に入ればさらに年収が上がると予測されます。

関連記事にまとめたとおり、20歳前半で300万円を稼ぐ人は約半分になります。

 

サントリー食品インターナショナルへの就活対策は?

サントリー食品インターナショナルの選考方法は

  • ES(手書き)
  • WEBテスト(テストセンター)
  • 1次面接
  • 2次面接
  • 3次面接
  • 最終面接
  • 内定

です。

 

高い倍率

就職四季報によると、2015年のサントリー食品インターナショナルの倍率は

  • 275倍

です。

この倍率は、日本にある会社のなかで14番目に高い順位です。

 

就職対策、準備

サントリー食品インターナショナルの就活対策には以下の準備がオススメです。

 

●市場調査

サントリー食品インターナショナルの製品はコンビニやスーパーなどあらゆるところで目にすることができます。

特定の商品をテーマとし、

  • 「どんなお店に並んでいるか」
  • 「どんな商品の横に並べられているか」
  • 「同じカテゴリー商品との差は何か」

などを実際に店舗に足を運んで、調査してみてください。

 

実際に自分が現場で得たオリジナル情報を、面接の場で伝えれば、面接官も興味深く聞いてくれます

 

●OB訪問、説明会に参加する

実際に働いている社員に話を聞くことが最も有益な企業研究です。

 

OB訪問では説明会では聞けない話を聞けるチャンスです。

面接のアドバイスももらえるかもしれません。

 

説明会では事前に企業研究をしておいて、自分では分からないところを中心に質問すると説明会の時間は有意義なものになり、他の就活生と差をつけることができます。

相手に配慮しながらであれば、聞きづらい質問をぶつけて本音を聞いてみてくださいね。

 

●特徴あるエントリーシート

過去にエントリーシートのテーマとなった質問には

  • 「サントリーで具体的にやってみたい仕事とその理由」
  • 「今までの人生における挑戦または創造の経験について」

といった一般的な質問から

  • 「一番あなたらしい写真を貼ってください」

といった変わった質問もあります。

 

エントリーシートは例年手書きで郵送のため、時間に余裕を持ち準備をしてください。

 

●面接

面接は

  • 「志望動機」
  • 「学生時代に頑張ったこと」
  • 「挫折経験」
  • 「キャリアについて」

といった、求める人物像に基づいた一般的な質問です。

雰囲気は終始、和やかな傾向にあり、面接官は学生の中身を見極めようとしてくれる人が多いといわれています。

 

いかに等身大の自分を出せるかがポイントです

 

競合他社と一緒に分析する

サントリー食品インターナショナル 就職

この記事を読んで、サントリー食品インターナショナルへ関心を持った方へオススメのアクションアイテムは

  • 競合他社と一緒に分析する

です。

 

清涼飲料業界は競争が激しい

清涼飲料業界は競争が激しく、移り変わりが激しい業界です。

企業単体で分析するよりも、競合他社含む業界として学ぶほうが、変化をとらえやすいのです。

 

  • 「数ある清涼飲料メーカーのなかでサントリー食品インターナショナルを志望する理由はなぜか」

を考える方法の一つとして比較は重要なポイントです。

 

サントリー食品インターナショナルの商品が好きだからという理由だけでは、選考に十分な情報をもって臨めているのはいえません。

競合他社と比較しながら分析する、市場動向と対比させながら分析することで、サントリー食品インターナショナルの強みや将来展望、リスクがみえてきます。

 

自己分析の仕方、企業分析の仕方は関連記事にまとめましたので併せて確認してください。

清涼飲料メーカーのトップブランドなので、倍率は高いですが、丁寧に企業分析をすることで、他の就活生と差をつけてくださいね。


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