東京にいながら海外の友人も英語力も手にいれる!Magical Tripのツアーガイドは大学生の新しい働き方

2018年1月4日、通訳案内士法が改正されました。この改正によって、これまで通訳案内士という国家資格がなければできなかったツアーガイドの仕事が、誰にでもできるようになりました。そこにビジネス機会を見出したライブラ株式会社(東京都中央区)は、Magical Tripというサービスを立ち上げ、訪日外国人旅行者向けに体験型サービスを展開しています。

Magical Tripは開始数ヶ月にして、世界最大の旅行口コミサイトで地域部門別トップを獲得し、外国人旅行者からの人気を集めています。

Magical Tripでは現在、外国人観光客を案内するガイドを募集中。ガイドの仕事をすることで、海外に友人ができ、英語力も向上するとのことですが、Magical Tripとはどんなサービスで、今後どのような展望を描いているのでしょうか。

事業担当の岩瀬僚介さんにお話を聞きました。

 

旅行者を英語でもてなすツアーガイドという仕事


(お話を伺った岩瀬僚介さん)

Magical Tripは、訪日外国人旅行者の方を対象にユニークな体験を提供しているサービスです。観光庁は2020年に訪日外国人旅行者を4000万人にするというビジョンを掲げていますが(2016年は約2400万人)、そのビジョンを実現する上での課題の1つが「ツアーガイド」の不足です。

 

2018年1月に法改正がされるまでは、通訳案内士という資格を持っていなければ、訪日外国人旅行者向けの通訳や観光案内はできませんでした。1月の改正後は、資格がない人でもできるようになったのです。

Magical Tripではこの法改正をチャンスと捉え、訪日外国人旅行者向けにグルメツアーやサイクリングツアーなど、約30種類の体験型メニューを提供しています。なかでも最も力をいれているのがバーホッピングツアーです。

 

バーホッピングツアーは新宿思い出横丁や恵比寿横丁など、ローカルな居酒屋での飲食を楽しんでもらうメニューです。開始してまだ4ヶ月ですが人気が高く、世界最大級の旅行口コミサイト「TripAdvisor」のアクティビティ人気ランキングで東京の全ツアー中で20位、新宿の夜のアクティビティで1位を獲得しています。

 

 

BA編集部:Magical Tripのサービスコンセプトを教えてください。

ガイドブックに載っていないユニークな体験を提供することをコンセプトにしています。

ユニークな体験を提供するうえで重要なのは、誰と過ごすか。

バーホッピングツアーは良い例で、最初はガイドとお客さん、国籍も文化も違う人なのでお互い緊張しているのですが、お酒を飲んでいると、どんどん仲良くなって、友達みたいに打ち解けていきます。仲良くなればなるほど、話は価値観とか悩み相談とか、どんどん深い話になっていきます。

「キミは将来何やりたいの?」とか「わたしの国ではこうだけど日本ではどうなの?」とか。

 

ガイドのメンバーには「人生観を分かち合えること」を目標にお客様と接してください、と伝えています。人生観というと重たく聞こえるかもしれませんが、自分が大事にしている考え方とか、自分が今まで生きてきた中で大きな影響を受けた出来事を伝えて欲しいのです。親友と飲んだ時、熱く話すような内容をイメージしてもらえれば良いかもしれません。

お客様からの御礼のメッセージやTripAdvisorに書かれた口コミをみると、どこにいったとか、何を食べたとかよりも、ガイドのことがバイネームで書かれていて「この人と話せてよかった」というコメントが目立ちます。

 

この評価がまさに、私たちのサービスがお客様に提供したいことを表しています。

ガイドが終わったあとも、友人としてメッセージをやりとりしたり、滞在中の別の日にプライベートで飲みに行ったりする関係性になることもありますよ。

 

英語で人生相談や悩み相談も

BA編集部:どんな訪日外国人旅行者がMagical Tripを使っているのですか?

国籍でいうとアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、シンガポールといった英語圏のお客様がほとんどです。

年齢は20代後半〜40代くらいがメインゾーンで、カップルやソロトラベラーが多いです。職業だと医師やナースといった医療関係、パイロット、大学教授などをしている人が多い印象です。

普通のツアーやガイドブックに載っている定番のコンテンツに飽きていて、おもしろいことをやりたい。現地の日本人とローカルな場所を飲み歩きたい。このようなニーズの人たちです。

こういった方たちは、日本のマナーを身に付けることにも意欲的です。箸の置き方とか「いただきます」「ごちそうさま」の言い方とか乾杯のタイミングとか、細かなところまで質問をされます。

私自身もツアーガイドをやるのですが、アメリカ人の投資家のお客様からビジネスや人生におけるアドバイスを頂いてとても参考になったり、オランダから来た看護師に仕事の悩みを相談されて一緒に考えたり。2人とも、いまでも頻繁にやりとりをする友達です。

 

 

BA編集部: Magical Tripと他の訪日外国人旅行者向け体験サービスとの違いは?

体験サービスのクオリティです。

他のサービスの大半はCtoCのプラットフォームなので、基本的には誰でもガイドをできてしまうし、サービスの質をコントロール、モニターすることが難しいです。

我々はウェブサービスの自社開発、運営に加えて、旅行会社として、企画はもちろん、ガイドの教育体制や飲食店との密な連携など、クオリティコントロールを徹底的に自社で行っています。訪日外国人旅行者の方たちが、ユニークなツアーに安心して参加できるのが、Magical Tripの強みです。これまで一度もトラブルなどはありません。

 

BA編集部: 今後のサービス展望を教えてください。

現在はお客様からの申込がたくさんあって、ガイドが足りない状況です。ですのでまずは、ガイドをやりたい人にどんどん仲間になってもらって、お客様からのご要望に応えられるチームづくりをしたいですね。

その次のテーマは地方都市展開です。いまは東京のみの展開なので、大阪や京都、広島など、訪日外国人旅行者の人気スポットでの展開も複数メニューで実現していきたいです。

地方都市展開の後は、海外展開です。世界では毎年、延べ約12億人が海外旅行をしていて、年間で1兆2600億US$のお金が動いています。(出典:UNWTO「Tourism Highlights, 2016 Edition」)

Magical Tripはもともとグローバル事業展開を見据えて立ち上げたサービスです。まずは東京での事業を軌道に乗せて、できるだけ早く日本の地方都市展開、海外展開をしていきたいと考えています。

 

積極的な姿勢で働けば英語力を着実に身に付けられる

BA編集部:ガイドはどんな人に向いている仕事だと思いますか。

積極的に様々な国の人とコミュニケーションをとりたいという姿勢は必要な条件と思います。その上で自分の人生観を話したり、相手の人生観を知ることが好きな方は、バーホッピングツアーガイドに向いていると思いますね。

面接には英語力を高めたいという人もよく来てくれます。英語は完璧じゃなくても問題ありません。英語に限りませんが、実践を通じて学んでいくのが最も上達する手段だと思うので、数をやればやるほど、英語力は間違いなく高まります。

その意味では、将来海外で働きたい、グローバルな会社に就職したいという大学生にもオススメです。実際に活躍しているメンバーにも、総合商社に内定している人やキャビンアテンダントを目指している人もいますよ。

 

BA編集部: 女性だと見知らぬ人に出会う仕事に不安を感じる人もいませんか?

面接でもよく質問を頂くポイントです。

ツアー催行中は、運営側が本部に待機をして、何かあれば必ず連絡が通じる状態にしています。お店とも提携をしているので、何かあればお店側にもサポートをお願いしています。お客様からの予約はすべてオンラインで受け付けて、クレジットカード情報も事前に頂いていますので、お客様が「正体不明の人」ではなく「身元が判明している人」であることも、安心材料の一つであるかと思います。

 

 

BA編集部:最後にガイドの仕事に興味を持っている人にメッセージをお願いします。

ガイドをやってもらう人には、一度体験ツアーに参加してもらっているので、体験ツアーで雰囲気を掴んでもらうのがオススメです。

この仕事の魅力は人との出会いです。Magical Tripのツアーガイドは、海外に一生付き合える友達を作る機会が得られる仕事と思います。そんな仕事は他にはなかなかないので、その意味ではこれからの新しい働き方の1つになると考えています。

不思議なんですが、旅行者の方と一緒に街を歩いていると、自分も旅行している気持ちになれます。旅行者のHappyな気持ちが、自分にも伝播してくるんでしょうね。なので海外旅行が好きな人にもオススメです。

「英語は好きだし、上手くなりたいけれど現在勉強中」といった方にとっては難しい仕事のように感じてしまうかもしれません。ですが、積極的なスタンスで場数を踏んでいけば、英語力は着実に伸びていきます。ご興味がある方はお気軽にご連絡ください!

 

編集後記:海外の人との繋がり、英語力、教養を得られる新しい働き方

取材を通じて、この仕事は就職活動を控えた大学生にオススメの仕事だということがわかりました。

海外の人と短時間で仲良くなり、その後もやりとりが続く関係になれるのが、この仕事の最大の魅力です。もちろん、学校や英会話スクールでは学べない「実践での英語」を磨く機会にもなります。

海外からやってきた、文化や価値観、バックボーンが違う人とのコミュニケーションを通じて、日本のことや自分のことを考えることは、教養を深めることにも繋がります。

海外の人との繋がりや、英語力や教養を一度に得られる仕事は、他のアルバイトにはないですね。グローバル化が本格的に進んでいくこれからの社会にふさわしい、新しい働き方といえます。

 

Magical Tripでは現在、ツアーガイドとして働きたい人を募集しています。詳細は以下のページをご覧ください。

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【提供: ライブラ株式会社】

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