20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.5
2019.11.5
年収をアップさせる方法は主に、
の4点です。
いわゆる出世である「昇進」は最も年収アップが期待できる方法です。会社は役職に応じたベース年収が規定されているからです。
そもそもの「出世」について考察した記事である「出世したくないのはなんでだろう。出世して広がる選択肢がある。」も参考として読んでみるといいでしょう。
「追加報酬(インセンティブ)」は営業職に多く、月やクォーターの目標を達成したり特別な成果をあげたりした時に貰えます。
「副業」は会社により規定があるものの、始める人が増えてきました。
たとえばブログやウェブサイトを運営し、その広告収入を得るなど、本業とは別の、個人のスキルをもとにした収入源を獲得する方法です。
また「転職」によって、現在よりも待遇のいい職場や「追加報酬(インセンティブ)」がある職種につくというのも、年収をあげる方法の1つといえます。
転職する際にはエージェントを利用してみるのもいいでしょう。
年収をアップさせるために、現職よりも高い年収の企業に転職すれば年収アップに成功しそうですよね。
「年収アップを目的とした転職が失敗しやすい3つの理由」にもまとめたとおり、結論は「一時的な」年収アップには成功しますが、「継続的な」年収アップになるとはいえません。
理由は年収とは「自身の能力に対する対価」だからです。
先に示した「昇進」「追加報酬」「副業」はすべて、自身の社会に対する能力を上げることで年収をアップさせる方法です。
転職であがる年収は、基の会社と転職先とのベース給与の差分に過ぎません。
転職に成功したからといって、ビジネスパーソンとしての能力が向上するわけではありません。
ビジネスパーソンとしての能力を向上させない限り「継続的な」年収アップは望めないのです。
現在の日本企業は高度成長期とは違い、売上を伸ばしやすい時代ではありません。
人件費は企業にとって大きな負担の1つです。
企業が高い年収を渡すのは一部の優秀な社員だけに絞りたいと考えます。
そのなかで「企業の成長に貢献できるビジネスパーソン」は継続して年収をアップさせています。
不況であっても、売上か利益を伸ばすことができるビジネスパーソンが求められているのです。
得点を決められるサッカー選手がどのチームでも重宝されるように、売上か利益成長に貢献できるビジネスパーソンは、どんな企業でも重宝されるのです。
年収を上げるためには、年収の高いビジネスパーソンがどのようなスキルを持っているのか把握することが大切です。
以下に4つの能力をまとめました。
これらの能力が優れていることが評価されて、年収の高いポストに就く場合が多いです。
企業が評価する4つのポイント
新規案件や既存案件の受注額向上など新しいビジネスを獲ってくる能力です。
インセンティブのある企業では、成績次第で大きな報酬を手にすることができます。
特にインセンティブが多い業界や産業は
などです。
営業力について悩んでいる人は、「【お悩み相談】営業の数字が辛いのですが、どうしたらいいですか?」を参考にしてみてください。
日々の業務運営を円滑に遂行するための管理をスムーズに行うことができる能力です。
プロジェクトは厳格に期間が決められていることがほとんどです。
会社に貢献するためには、すべてのビジネスパーソンが身につけておきたい能力といえるでしょう。
プロジェクト管理能力を豊臣秀吉の行動を通して考察した、「現場力とは?豊臣秀吉に学ぶ、自分の評価を上げるために知るべき2つの工程」も参考になるかもしれません。
周囲がもっていない特別な知識やスキルを身に付ければ、替えの効かないビジネスパーソンになることができます。
弁護士や医者、経営コンサルタントの年収が高いのは専門性があるからです。
普段から「問いを立てる力」を身につけるなど、自己投資などで自分をブラッシュアップしてくださいね。
日々発生する問題をリーダーシップを発揮して解決に導くことができる能力です。
問題意識を持って主体的に動くことで、よりよい解決策を見つけることができる能力です。
問題解決能力やリーダーシップを身につけるために、『本質思考 MIT式課題設定&問題解決』や『いつかリーダーになる君たちへ』を読んでおいてもいいでしょう。
この記事を読んだ継続的に年収をアップさせたい方へオススメのアクションアイテムは
「4つの能力を高め、実績を残すための計画を立てる」
です。
上記4つのビジネスパーソンとしての能力を持たずして転職に挑んでも「一時的な」年収アップにしか繋がりません。
4つの能力は一朝一夕に向上できるものではありません。
身についていない場合、まだ転職時期ではないといえます。
まずは自身に足りない能力を明確に意識して、現職で実績をあげることを目指してください。
「転職」以外にも「昇進」「追加報酬(インセンティブ)」といった、社内で年収をアップできる手段はあります。
転職面接で自身のビジネスパーソンとしての能力を企業に証明できるほどの「実績」は、「継続的な」年収アップに必須項目であることを忘れないでくださいね。
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より詳細に知りたい場合は、「リクルートエージェントはどんな転職エージェント?評判は?利用すべき?」で紹介しています。
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自分の「年代」によって選ぶべき転職エージェントも変わってきます。自分の年齢により特化している転職エージェントを選びましょう。
「20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは?」では、『20代全員におすすめ』『20代で正社員に挑戦したい人やはじめての転職におすすめ』『20代でキャリアアップの転職をしたい人におすすめ』『20代の女性におすすめ』の4つに分けてご紹介しています。
また、「【徹底比較】第二新卒の転職におすすめの転職エージェント10選と活用のポイント」では、第二新卒の方ぴったりな転職エージェントを紹介しています。
「30代におすすめの転職エージェント14選!選び方、使い方、転職実態、年代による違いについても解説」では、30代全員におすすめの転職エージェントの他に、正社員未経験もしくはブランクが長い場合や、マネジメント経験がない場合とある場合、女性の場合に分けて、おすすめの転職エージェントを紹介しています。
「40代におすすめの転職エージェント10選。選び方、活用のポイント、転職事情についても解説」では、『全員におすすめ』『キャリアに自信がある人におすすめ』『女性におすすめ』の3つに分類して紹介しています。
もう少し詳細に転職エージェントを知りたい方は、転職エージェント総まとめ記事をご覧ください。各エージェント毎の特色がまとめて理解できます。
もし今後年収をあげていきたいと感じているなら、まずはご自身が今どれくらいの市場価値があるのかを知る必要があります。
市場価値を知るには転職エージェントに登録するのが1番の手段です。転職エージェントは登録した人に適切と思われる案件を送ってくれるので、自分の市場価値を送られてくる案件から判断することが出来ます。
登録自体は無料です。
ただ、転職エージェントにも相性があります。転職エージェントの傾向や、担当者の力量によって転職が左右されるともいわれています。自分に合ったエージェントに出会うためにも、傾向をみながら複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
またBraveAnswer編集部が考える転職については「転職とは何か。」にまとめてあります。転職をする前に、そもそも転職とはなにか、考えてみるとより豊かなキャリアを築けるのではないでしょうか。
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