生き方

おじいちゃんの話こそ耳を傾けるべき理由

1994年生まれ。埼玉県立川越高校、法政大学文学部卒。ライターが記事を作成する行為は「無から有を生み出す行為」であり、無のときにはなかった価値を提供する意味のある行為と感じている。「膨大な知識量と独自の視点で世の中の潮流を見極めるコンテンツメイカー」を目指して活動中。

先日実家に帰ったときに、祖父と2人で話をする機会がありました。

私の祖父はもう80歳を超えていますが、未だに株をやっています。

会う度に、「あの株を買った」「あの株の株価が下がった」と、株の話をしてきます。会う度に株の話なので、つい話半分に聴いてしまうのですが、それでも祖父の話はとても役に立つものが多いです。

株をやるためには、世の中の情勢を知らなければなりません。そして世の中の動きを予想したり、トレンドを知ったりして、どんな企業がどんな事業を行い、どんな評価をされているか知る必要があります。

そのため祖父は、私以上に世の中に詳しいです。80歳を超えてなお、新しい情報を知識として溜め込んでいます。

先日話をしたときにも、「AIが〜」「IoTが〜」「EVが〜」と、最近話題になっている最新技術の話をしていました。年齢で言えばもうおじいさんですが、頭の中はとても若々しい。

これだけトレンドを押さえていれば、今の若者とも対等に、もしかしたらそれ以上に渡り合えるのではないかと思ってしまいます。

ご高齢の方は昔の話をすることも多いと思いますが、それは裏を返せばそれだけのご経験をされているということです。中には私の祖父のようにいつまでも最新の話題についていく人もいます。

ご高齢の方はご高齢になるまで知識や経験をため続けてるわけですので、昔から最新までの話題を網羅しているわけです。私のような若輩者が知識量で勝てるわけがありません。

おじいちゃん恐るべし。

皆さんの中には、もしかしたら自分の祖父や祖母など、ご高齢の方の話にしっかりと耳を傾けていない人もいるのではないでしょうか。

歳を重ねた方は、その分だけたくさんのご経験をされています。たくさんの知識を持っています。若者が知らないような話をたくさん知っています。

そんな人が身近にいるのであれば、話を聞かない手はないでしょう。

もしかしたら、ご高齢の方から勉強するのに抵抗があるのかもしれません。それは、「ご高齢の方は最近のことは知らない」という固定観念に支配されているからなのではないでしょうか。もしかしたら、全てから学ぼうという姿勢が欠けているからかもしれません。

合氣道の創始者である植芝盛平氏は、「無駄に見過ごさないよう、しなければいけない。山川草木、ひとつとして師とならないものはない。」という言葉を残しています。

どんなものでも、どんな人にでも、学びのないものはないのです。むしろ歳を重ねた方はそれだけ経験も重ねているわけですから、学ぶことしかないはずです。

ご高齢の方との会話こそ、大切にするべきなのではないでしょうか。

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