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2018.1.11
2018.1.11
突然ですが、質問です。
世界は広いですか?それとも狭いですか?
これに絶対的な答えはありません。答えは相対的で、考え方次第では広いとも狭いとも言うことが出来ます。
物理的に考えれば、地球の外周は約4万km。人が歩く速度を時速4kmと仮定すると、24時間一睡もせずぶっ通しで歩き続けても地球を1周するのに数百日かかります。一方で、光であれば1秒間に地球を7周半することが出来ます。世界は広いとも狭いとも言えそうな気がします。
また、世界は広いとか狭いとか言う時、物理的な意味でない使い方をすることもありますよね。努力しても上には上がいると知ったときには「世界は広い」と言いますし、予期せぬところで友人と出会ったりすると「世界は狭い」と言います。
世界の広さは捉え方や考え方次第で広くも狭くもなるのです。
地球の広さについて、1つの考え方が存在します。
聴いたことがある人もいると思いますが、「6人とつながれば世界中の誰にでもたどり着ける」という考え方です。
つまり、私の知り合いAに別の知り合いBを紹介してもらい、Bに別の知り合いCを紹介してもらう。これを繰り返して芋づる式に人を紹介していってもらえば、6人目までに今記事を読んでいるあなたと出会えることになります。
これを「六次の隔たり」と言うそうです。
大人数で構成されている世界が比較的少数の人数を介してつながることができる「スモールワールド現象」の一例として知られています。
2008年にはmixiのエンジニアによって、上記の考え方で芋づる式にユーザーを辿っていけばmixiの全体の95%のユーザーにたどり着くことができると発表されました。
2013年にはFacebookが、4.74人のユーザーをたどれば世界中のFacebookユーザーとつながることができると発表しています。Facebookでは約5人たどれば誰にでもたどり着くことができるのです。
これらは全て理論上の数字ではありますが、人のつながりという観点で言えば、世界は狭いということができるのではないでしょうか。
このように考えると、当然といえば当然ですが、自分の人脈を広げるほど自分が望む人とつながる事ができる可能性は高くなっていくといえます。
あこがれの人にも、自分を変えてくれる誰かにも、運命の人にも、自分に足りないものを補ってくれる誰かにも。自分の知り合いが増えるだけ、出会う可能性が増えていきます。
世界の狭さを考えれば、自分でアクションを起こして知り合いを増やせば増やすほど、自分が求める人とつながることができるのです。
特定の誰かでも、まだ見ぬ誰かでも、出会おうと思ったら案外簡単に出会えるのかもしれません。行動さえ起こせば。